【残り82日】東進ハイスクールから社会人教育まで!ナガセの一貫教育システムの強み
独立してプロデューサーを目指しているKoseiです。
僕はこんな人間です!
▶︎プロデュースとスポーツが大好き
▶︎人と人を繋ぎ、共に成長することを大切にしています
▶︎ポジティブなコミュニケーションで良好な人間関係を築きます
▶︎趣味はバスケットボール、選手情報の収集・分析も得意
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はじめに
今年も残すところ【82日】。皆さんは日々をどのように過ごしていますか?
1日5社四季報写経し、8日が経過しました。現在40社です。今回も1社取り上げつつ、仮説を挙げてみよう思います。ちなみに、今回は教育関連の企業の四季報を写経してみました。
・JPホールディングス
・ジャストシステム
・ナガセ
・明光ネットワークジャパン
・東京個別指導学院
僕がピックアップする1社は株式会社ナガセです。株式会社ナガセは、高校生向け受験塾「東進ハイスクール」や「東進衛星予備校」を展開し、受験業界で確固たる地位を築いています。
しかし、注目すべきはビジネススクール部門が営業利益の37%を牽引している点です。今後、社会人向け教育の拡充とAI技術を取り入れた新たな授業展開が同社の成長に大きく貢献すると期待されています。本記事では、ナガセの現状と今後の成長可能性について、仮説を交えつつ考察してみようと思います。
株式会社ナガセの企業概要
設立年: 1976年
時価総額: 544億円
売上高: 529億円(2024年予測)
主力事業: 東進ハイスクール、東進衛星予備校、中学受験塾「四谷大塚」、スイミングスクール、ビジネススクール
主な収益源: 高校生向け部門が売上の50%、ビジネススクールは売上高の4%ながら営業利益の37%を占める。
仮説①高校生から社会人までの一貫教育システムの構築
ナガセの高校生部門で築いた信頼を基に、ビジネススクールへの進学を促進し、一貫教育を実現できれば、小学生から社会人まで幅広い層を囲い込むことが可能です。高校卒業後もナガセの教育プログラムを受け続けることで、長期的な顧客基盤の確保と、ライフステージに応じた教育サービスの提供が期待されます。
仮説②AIを活用した授業の拡充による競争力強化
AIを活用した英作文の新講座を皮切りに、今後はAI技術をさらに広範囲で活用した授業が展開されるでしょう。個々の学習進捗を把握し、最適な指導を提供するAI技術は、他の教育機関との差別化につながり、学習効果を最大化します。これにより、ナガセは教育業界における競争力を一層強化できると考えられます。
仮説③ビジネススクールの拡大と新市場の開拓
ビジネススクールは、今後さらなる成長が期待される部門です。DXやIT研修を中心に、企業向けだけでなく、大学生や新卒社会人向けにも展開することで、新たな市場を開拓できます。企業との連携や大学講座の提供によって、新しい顧客層を取り込み、事業の多角化を図ることが可能です。
まとめ
株式会社ナガセは、教育事業において安定した成長を続けています。
特にビジネススクール部門やAI技術を活用した新たな授業展開が、今後の成長を牽引する要素となるでしょう。高校生から社会人までの一貫教育システムを確立し、AI技術と新規市場開拓に注力することで、ナガセは持続的な成長を遂げる可能性があります。
個人的にはお金に関する金融教育なども加わってくると更に興味を持てるなと感じました。日本はお金に対する抵抗感もまだまだあるため、子どもの内から抵抗する壁を無くして、社会に出るのが良いと感じます。僕自身もお金の勉強をせずに社会に出てしまった一人なので。
今年の合言葉は「Keep Moving」。1ミリでも動き続けます!
”プロデューサー”におれはなる!!!