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ボランティアに行ってきた

 葛西海浜公園の漂着ゴミを綺麗にする団体に、「西なぎさ発 : 東京里海エイド」という団体がある。8月14日に葛西海浜公園を訪れたとき、公園のサービスセンターの方に教えて頂いた。

 8月20日にその団体が主催して、葛西海浜公園の西なぎさの漂着ゴミを片付けると知って参加する事にした。事前に参加希望のメールをして、当日は動きやすい服装で、軍手を持って、集合場所の西なぎさのテントの所に行った。

 午前9時半集合で、参加者は総勢34名。葛西海浜公園の成り立ちとか、ここで生きている生き物とか、ラムサール条約に登録されているとか、なぜ漂着ゴミが多いのかとか、ゴミクリーンアップの方法だとかの説明を担当の方から受けてゴミ拾いを始めた。

 前日、清掃業者が重機やトラックを入れて流木などの大物を片付けたそうだが、どうしても人手に頼らないと片付けられないゴミ(例えば波消しブロックの間に挟まったゴミ等)は残ってしまう。今回はそれらを片付ける。

 私は初めての参加だったが、遊泳ゾーンから遠い場所ほどゴミが多くあった。私が片付けた大物ゴミとしては、スーパーの買い物かご、資源ゴミとして出されたのであろう古新聞がめいっぱい入った袋、ビン、缶等の回収の時に地域の回収場所に設置される組み立て式のプラスチックの箱の底の部分等。

 よくもこんなものが流されて漂着したものだと驚くようなものもあった。そう言えば、8月14日に来た時には、古タイヤも見かけた。荒川や旧江戸川から海に流れ出たゴミの一部がここに漂着する。

 11時30分までの一時間半ほどの清掃作業を気合を入れて頑張ったが、慣れない身体の動かし方をしたので、腰が痛くなった。筋肉を痛めたか、ぎっくり腰みたいになって、4日経った今日もまだ少し痛みが残っている。

 しかし、浜辺を少し掃除にすることが出来て気持ちが良かった。この活動に続けて参加するかどうかはまだ決めていないが、都合が付けば次回も参加したい。


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