夏の山に咲く花
8/24土曜日、台風10号の影響が出る前に近くの山を歩いた。ネイチャーファクトリー東京町田の事務所前から、草戸山→榎窪山→三沢峠→草戸峠と経てスタート地点の事務所前に戻ってきた。
歩行時間は二時間半程度だったが、気温は30度程で湿度も高く大量の汗をかいた。熱中症にならないように水分は2リットル飲んだ。
山道脇で見つけた花を掲載します。
キツネノカミソリという名前の由来は、何だろうかと気になった。茎から花が咲いている様子がヒガンバナに似ているなと思って調べたら、ヒガンバナ科だった。見出し写真のように、あちこちで見かけた。
これはヤブラン。まだ一つ一つの小さな花は蕾で、これがみんな開いたら一回り大きく見える。果実は黒くて丸い。
江東区に住んでいた時、あるマンションの敷地に植えられていたのがヤブランだったのかもしれない。園芸用に同じような植物が多く販売されている。
尾根から谷筋に下り始めたら、山の斜面にたくさん咲いていた。アジサイは梅雨時に咲くものと思っていたが、タマアジサイの花期は８～９月らしい。
他にも、白や黄色の小さな花を幾つも見つけたが、小さな花をスマホで撮影するのが難しい。私がスマホを使いこなせていないのと、わずかでも風があると花が揺れるので、ブレてうまく撮れない。そんな訳で今回は３種類だけ。
去年に比べて今年は一段と暑くなったと感じる。実際に暑くなっているのだろう。熱中症を甘く見ると大変なことになるようで、山歩きも天気、気温、体調を考えながら行っている。そうそう、もう一つ、熊も頭の端に入れておかないといけない。