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2021年2月のお酒のエッセイ カナディアンクラブ12年 モルトグレーン」 連載45
「カナディアンクラブ12年 モルトグレーン」
この1ヶ月の飲酒率は0.652。先月に続き6割代が続いている。年当初からの飲酒率は0.643。とにかく飲まなきゃ宵を越せない日が多い。2月に入ってから11日連続飲んで、今年の最長不倒を記録している。酒に溺れるのは、全て自分の弱さに起因するわけなのだが。そして、たまたま飲まないごくごく珍しい日に震度5強の地震が起こり夜中に会社に行くことになる。
今月度のウィスキーは引き続きカナディアンクラブ12年だが、完飲まで8日かかっている。カナディアンクラブはとにかく、色が美しい。
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終わってから続けて飲んでいるシーバスリーガル12年がめっちゃ薄いのに対し、これは濃くて、ライムを一切れ入れてハイボールを作ると、ウットリする綺麗さだ。
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そんなこんなで、今はシーバスリーガル12年、もう何度目だろうか。
これを選んだ理由は、カナダのお酒のあとはスコッチかな、くらいのノリ。
味は飲みやすくて、初心者向け。5日間飲んだが、あと1日くらいで終わりそう。
最近は毎日お酒のせいか、腸が壊れているのか、寝る前に必ずお腹が痛い。
本当はしばらく休むべきなのだろう。
最近、ライムの良さを見直した。一切れ入れるのと、入れないのでは雲泥の差だ。
宅飲みでハイボールを飲む人は、ぜひスーパーでライムを買って、輪切りにして
一切れ入れて飲んで欲しい。ますますハイボールが好きになるよ。レモン派の人にもオススメ。
ウィスキーを飲まない日は、いやもとい飲む日でもつれあいにつきあって
香るエールを飲んでいる。最近、全く飲めなかったつれあいが、500を1本空けそうなところまできて、なんと、毛嫌いしていたウィスキーも、ライム存在下で炭酸多めの味超薄めなら少し飲めるようになってきた。
僕にとっては楽しみが増えたけど、つれあいにとっては、いいんだか、悪いんだか。
2022年9月現在 当時を振り返って
さてこのエッセイは約1年半前になる。ストレスでお酒が止まらないのは変わらない。写真でわかるようにカナディアンクラブは色がとっても綺麗。お酒って、見た目もすごく大事なので、これだけでも飲む価値はあると思う。そしてシーバス。シーバスの登場機会は多いが、最近は手に入らないことも。好きなんだけどな。
そしてライムは今では、いい時もあれば悪い時もあるって思う。割と冷蔵庫の中で足が速いしね。
この時、つれあいが薄いウィスキーを飲めるようになったと記しているが、今はやっぱり飲まない、基本的に合わないのだ。つれあいはワインとビール、とりあえずそれでいいみたい。しかもそんなに飲まないしね。そう言うボクもここ数日飲んでいない。健診でヤバいのにひっかかったからなんだけど、でも喉元過ぎればまた飲み始めるだろう。どうせ遅かれ早かれ死ぬのだから。