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特別編 イタリア旅行記-その6 ナポリ

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旅も後半、南イタリアに向かう。フィレンチェから8:43のイタリア版新幹線イタロに乗るために駅に。着いて早々、遅延が判明。イタリアでは遅延は日常茶飯事。電光掲示板にも遅延の欄が最初から用意してある。乗る電車は写真で1番上のSALERNO行き→35'(35分遅れ)

どんどん遅延が拡大していく。待つしかない

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やっときた新幹線に乗りナポリまで3hほど乗車。つれあいと席が離れていたので、隣の青年と交渉して隣同士に交換。添乗員さんが交渉してくれた。着くまで長いので、うとうとしてながらナポリに到着。これまで見てきた北イタリアの綺麗な街が一変。ナポリ駅周辺は雑然としてゴミがとにかく多い。お昼のレストランまでバスで移動

6-3
レストランでお昼。ちょっとしたハプニングあり。バスを降りてレストランに入る段階で荷物をバスに忘れたことに気づき、あわててバスまで戻り荷物を取る。なんとか遅れてレストランに入るも、日本人ツアーが大量で自分達のツアーの席がわからない。散々探してやっと見つけてことなきを得たけど、焦りまくりだった。飲み物はナポリ名物のフレッシュジュース(オレンジ、コップがかわいい)、第一の皿がボンゴレビアンコ、さすがにうまい。サラダとともに第二の皿はイカとエビのフリッター、まあ、普通。デザートは甘い系。

オレンジのフレッシュジュース
ボンゴレビアンコ、おいしーい

エビとイカのフリッター

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午後はポンペイ遺跡へ。火山噴火で一夜にして消滅した街ポンペイ。遺跡から円形劇場や昔の住居、パンを焼いている場所、お風呂や風俗まで見つかる。遺跡内にはトイレがないので、2hトイレ休憩なしで歩く。途中、初のトラブル。砂が目に入り、トイレがないからコンタクトも外せず、目も洗えない。けっこうつらい。

ポンペイ遺跡の外側
円形のステージ跡
これはなんだったかな?
最後に訪れた秘儀荘 ポンペイレッドの赤

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苦しんだが添乗員さんが持っていた携帯式消毒スプレーで手を消毒、目を触っているうちにゴミが取れる。観光が終わりバスでホテルへ。ナポリの街は治安が悪いため車窓から観光。部屋から部屋に紐を吊るし洗濯物を干すのが特徴で、パンツ通りと揶揄されている通りも。

降りれなかったけど、あの犬みたいな動物群はなんだろう?

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夜はリストランテへ。第一は苦手なナスのソテー(我慢!)、第二は耳がふっくらとしたナポリ名物マルゲリータ。1人前Lサイズくらいある。シンプルだけどうまい!唐辛子漬けのオリーブオイルを少し回すとなおうまい。本物のナポリピザを食べれたのが嬉しい。同席した添乗員さんと、レストランでテレビ生中継中であったセリエAのユベントス戦で盛り上がる

ナポリの柔らかいピザ マリナーラかマルゲリータか忘れた

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食後、夜景を見にポジリポの丘へ。「ナポリを見て死ね」と言うくらい港が綺麗で、夜景は世界三大夜景。残りは函館と香港らしい。ミラーレス一眼も持って行ったが、腕がないのでスマホが一番綺麗。ホテルに戻り、今日はお風呂のお湯が出ることに感謝。続きは明日

ナポリの夜景 世界三大夜景のひとつだそうだ

2022年5月現在 当時を振り返って
 北イタリアから南イタリアに朝早い新幹線で移動なのだけど、当然のように遅延。最終的に30分以上待ったと思う。新幹線イタロの写真がないのが残念。動画はあるけど。朝出て、昼にはナポリなんだけど、雰囲気が一変したのには驚いた。さすがに一人で街歩きは危ないかもと思った。旅行中、パスタが出る機会が多いけど、ことごとくおいしい。さすがだね。
 ポンペイ遺跡は良かったけど、目のゴミとの戦いでもあった。夜は待望のナポリピザ。素朴だけど本当に美味しい。旅行してきた甲斐があった。翌日はナポリを拠点として後半のハイライト、アマルフィへ続く。

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