【IIDX】腕押しをドラムマニアで習得する
あくまで僕個人の経験から来るものであって何一つとして体系立てたことは書けないんですけど、今回書くのはIIDXにおける腕押しの要領をなんとなくつかめた気がする、という話です。
かなり長いことIIDXでは☆12と格闘してるわけなんですが、どうにも高密度・物量を捌けるほどの腕力がないというのに悩まされてます。それでも昔と比べるとだいぶマシにはなってきてるんですが、まだまだ筋力が足りないなとは感じます。指押しだけだとどうしても前腕をかなり酷使するので、もちろんそれを重点的に鍛えるのもありですがもう少し負担を分担するためにも腕押しは習得しないとな…とは思ってました。
で、その腕押しの習得とは関係なく、ただやりたかったがためにドラムマニアを最近になって再開したんですけど、そこでやっていくうちにIIDXの腕押しってドラムマニアで感覚を掴みやすくなるのでは?となったわけです。つまるところどういうことかというと、HHやRCの刻みだったり、SN+FTの同時押しがIIDXの腕押しと似てるなってなったんですね。
要するに指押しと腕押しの違いって、指や腕を動かすときの支点が違うんですよね。指押しだと手首だったり指の付け根だったりするのが、腕押しだと肘になります。ドラムマニアはデバイスが大きい分、いわゆる指押しはほぼ不可能でできても手首を支点に動かすことになるんですが、それだけで高速刻みを完璧に捌くのはかなりの腕力がないと厳しいです。なので腕全体を使って叩いた方がまだ耐えられます。ドラムマニアで得意な譜面傾向が刻み配置なんだけど腕が疲れる、だからどうにかして疲れないようにするには…?というのを考えた結果腕押しの感覚を掴めるようになった気がします。
この腕押しを掴むまでの背景として、過去に吹奏楽部で打楽器を担当していたことも影響してます。というのも、特に高校生の時に腕全体(正確に言えば肩から腕にかけて全体)を使って叩くというのを意識していたからです。6年間みっちりとやってると早々忘れることはなく、今になって腕押しの意識をするうえでかなり役立ってます。
その腕押しの感覚を掴んだうえで、waxing and wanding(A)をやってみたらかなりBPが減りました。譜面自体が当たっていたことを差し引いても、しっかり腕押しができたことで疲労が溜まりにくくなり、認識も少し楽になりました。それ以外でも8分同時押し譜面が多少楽に捌けるようになったので効果は出てきてます。腕力自体を上げることは意識しつつも、腕押しでより速い速度を処理できるように練習していこうと思います。
ちなみに余談で、ドラムで使われるダブルストロークをどうにかしてIIDXの縦連を処理するのに使えんかな~とは思ってるんですが、さすがに厳しいかな~とはなってます。ダブルストロークってスティックの跳ね返りを利用するんですが、さすがに腕押しで使うには手首から先が短すぎます。そもそも手が跳ね返ってこないですし。やりようはあるのかもしれないですけど、そのコツを掴んだころにはもう地力でねじ伏せられるくらいになってると思うので…。
というわけで今回はこの辺で。