フィン・ユールとデンマークの椅子展に行ってきた!
先日、前から行きたかった『フィン・ユールとデンマークの椅子』展に行ってきました。
東京へは一泊二日で行ってきたのですが、初日は東京都現代美術館で開催していた『ジャン・プルーヴェ』展へ、二日目に上野にある東京都美術館で開催していた『フィン・ユールとデンマークの椅子』展へ、美術館巡りの旅です。
雨の美術館巡り。
撮影がOKなところも多かったので今回もバシャバシャと撮ってきました。
フィン・ユールのNo.45 jイージーチェアとグローヴキャビネットがお出迎え。
このエリアはいろんなデンマークのデザイナー達のチェアがモリモリ。直近で見られます。
コーア・クリント、ヤコブ・ケア、フリッツ・ヘニングセン、カイ・フォスカー、モーエンス・コッホ、エドワード&トーベ・キンド・ラーセンなど。
知る人ぞ知るデザイナー達。
上からもパシャリ。
こちら側は、日本でもメジャーな、ハンス・J・ウェグナーのチャイナチェア、ザチェア、FH1936チェア、ベアチェア、ヴァレットチェア。ベアチェアは現行よりもアームが広い!
アルネ・ヤコブセンのスワンチェア、アントチェア、ドロップチェアもあり、
オーレ・ヴァンシャーのビークチェア、ロッキングチェアも。
ヘレゲ・ヴェスタゴード・イェンセンのラケットチェア、マニアックですね〜。
ボーエ・モーエンセンのハンティングチェアやスポークバックソファなどのメジャーどころもあり。
奥の方にはイブ・コフォード・ラーセンのエリザベスチェア、グレーテ・ヤルクのプライウッドチェアもあったり。
ヴァーナー・パントンのバチュラーチェアなんかもマニアック!。
奥には人気のポール・ケアホルム、PK15、PK24ハンモックチェア、PK91など。
グリーンのソファはオーストラリア シドニーのシンブル的な建築、オペラハウスを設計したヨーン・ウッツォンという建築家のデザイン。
その向こうには見えませんが、ヴァーナー・パントンのコーンチェアとパントンチェアもありました。
ナナ・ディッツェルのベンチとテーブル、手前がハープチェア、ヨルゲン・ホヴェルスコフのデザイン。
やっとこの辺からフィン・ユールのエリア。
右はフィン・ユールのデンマーク王立芸術アカデミー時代の1年先輩のモーエンス・ヴェルテレンのコペンハーゲンチェアというもの。
左はフィンユールのグラスホッパーチェア。
2018年にパリで開催されたオークションにオリジナルの1脚が出品されて、なんと約4億円で落札されたらしいです!! もう完全に美術品ですね。
フィン・ユール、B0-59イージーチェア。座面のクッションが欠品していると記載あり。
実はこのB0-59イージーチェア、私、家に持っております!
No.53 イージーチェア。実はこの東京都美術館内のアートラウンジで普通に置いてあって誰でも座れます。
他にもフィンユールのNo.53の2人掛けソファ、イヴ・コフォード・ラーセンのチェア、ナナ・ディッツェルのイージーチェアなんかも座れますよー。
詳しくは下記を見てください。
https://www.tobikan.jp/media/pdf/h28/guide_artlounge.pdf
フィン・ユール邸にあるワークデスク、レアそうな2人掛けソファ、プロトタイプらしい。
ポエトソファ、かわいい。
フィン・ユール邸の図面。欲しい。
高山のキタニにあるフィン・ユール邸は行ったことがあります。
言わずと知れたチーフテンチェア!
プロトタイプのイージーチェアだそう。片方の肘にはカップホルダーがあります。
このエリアはデンマーク家具の現行品がズラリと置いてあり、どれも座ってOKなのです。
みんな順番に座っております。
なぜかポール・ケアホルムのエリアは人気なし。
アルネ・ヤコブセンのエリアは女性に人気。
たくさんの椅子の展示があり、楽しめました!
レアなモノも見れて勉強になりました。
こういった企画展を名古屋でもやって欲しいですね。
名古屋飛ばししないで〜。
この後は同じ上野公園にある東京国立博物館にも行ってきました。
そこにはいろんな名作家具が普通に使われていました。
そも紹介はまた次回に。
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