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かんたんDIYでMy家具を作ろう! 〜ペイントチェア編〜
DEPOT RESTYLEでは木材やテーブルの脚、取っ手や変なパーツなど、DIYで使える材料を販売していて、ご自分でテーブルを作ったり、シェルフを作ったり、壁に棚をつけたりなどいろんなモノをDIYされるお客様が多く見えます。
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お家では工具もスペースもなく、なかなかできないというお客様向けに工作スペースも設けています。
とはいえ、DIYはやったこともなく初めてだと、やりたくても何をどうしていいやらわからず、なかなか始めるのにハードルが高いと思う方が多いですよね。
木を切ったことも、釘やビスを打ったこともなく、ペンキで色も塗ったことない、という何にもわからない方に向けて、かんたんDIYでのMy家具作りのワークショップを始めました。
今回はチェア編です。
アンティーク調のペイントMyチェア作り
ちょっと古いウィンザーチェアなどをペイントして、ちょっとアンティークっぽく仕上げて可愛いマイチェアを作ります。
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メーカーは無くてもいいので、カタチ・デザインが重要です。
1、全体を軽く研磨
まずはチェアの全体を紙やすりで軽く研磨します。
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塗料がのりやすくするためです。
120番くらいの紙やすりでサササッと研磨します。少し白くなる程度でOKです。
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研磨完了!
研磨した埃を拭き取っておきます。
2、ペイント開始、一回目下塗り
重ねて二度塗りをした方がキレイに仕上がりますので、
まずは一度目の下塗りをします。
色はホワイトがいいです。
刷毛でガッツリと下塗りします。
どこのホームセンターでも売っている水性塗料でOKです。
RESTYLEではターナーのミルクペントを使っています。
森永乳業のミルク原料を使用した安心安全の水性ペイントです。マットな質感の仕上がりになります。
少し値段がするので、下塗りは安い塗料でもOKです。
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まずはひっくり返して座面裏などの塗りにくい箇所からやっていきます。
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刷毛でガッツリ塗るだけです。あとは特に何もありません。
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最初は塗料のノリが悪いので、とにかくざっと一回全体を塗っていきます。
ガツガツ何も気にせずに塗りましょう。
そして一度乾燥させます。
3、二回目、重ね塗り
乾燥したら、もう一度塗っていきます。
座面の裏からやるといいですね。
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二回目はノリがいいのでどんどん進みます。
今回は仕上げの色もホワイトですが、違う色でもOKです。
グリーンやグレーなんか可愛いですね。
ピンクもいいかもです。
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もう一度乾燥させます。
水性なので暖かい時期はすぐに乾きます。
扇風機などで風を当てると早く乾きます。
4、アンティーク調に仕上げる
角を紙やすりで削ってシャビーシックに仕上げます。
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できるだけナチュラルに塗料が剥げた感を出すにはセンスが必要です。
シャビー仕上げが完了したら、お好みで汚れがつきにくくなるミルクペントでも売っているトップコートを塗ってもいいと思います。
少しツヤが出ます。
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もっとこだわってアンティーク調に仕上げたいという方は、
ミルクペイントで売っているクラッキングメディウム(ひび割れを作ります)やアンティークメディウム(汚れた感をつける)使うとよりアンティーク感が増します。
クラッキングメディウムはヒビが目立つように下塗りの色は上塗りと違う色を塗ります。
そして、二度塗り前にクラッキングメディウムを塗って少しだけ時間をあけて、乾く前に上塗りの塗料を重ねて塗ります。
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下塗りはホワイト、上はピスタチオグリーンです。
そして、乾燥しながらヒビができてきます。
やってみましたが、かなり難しいです。
アンティークメディウム(汚れた感をつける)は、布につけて最後に軽く塗るだけで汚れた感じが再現できる塗料です。
5、完成
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なかなかいい感じ。
ダイニングチェアでも、リモートワーク用のワークチェアでもいいですよー。
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なんでもない古いチェアが、簡単にかわいいアンティーク調のペイントチェアに変わります!
お部屋に一脚あるだけで、雰囲気マシマシです!
ワークショップ開催します!
今回、DEPOT RESTYLEでは
『自分だけのシャビーなペイントチェアをつくろう!』と題して
ワークショップを開催します!
家ではなかなかできないな〜、とか、初めてのDIYやってみたい!という方、
どしどしお越しください。
詳しくは下記まで。
DEPOT RESTYLEではこういった「かんたんDIYのワークショップ」を定期的にやっていきます。
お近くの方、ぜひご参加ください!