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アポーペンシル
近藤です。
山の緑が迫ってきます。こうなると足長蜂が巣作りの場所を探してブンブン飛ぶころです。油断していると危ない危ない。
在宅勤務にオンラインミーティング、紙面会議、そして在宅授業。なにかと必要になるのはパソコンだったりタブレット端末だったりしますよね。
我が家の家業はソフトウエア開発販売会社のため、何でもかんでも子どもと共有できません。そこで、この休校中にタブレット端末をひとつ増やしました。
その際、絵を描くのが好きな娘の強い希望で「アポーペンシル」を一緒に購入しました。そう、Apple Pencil です。私もちょっとした時に書き込むのにいいし、と思ったのですが、未だ私の手に渡ったことは一度もなくて。
デジタルネイティブと言っても私たちの子どもは様々なツールをあんまり使わせてなかったのですが、なんでもささっと使うのを見るとやっぱりネイティブですね。
毎朝、毎夕とにかく絵を描く娘。かわいいお人形さんシリーズという感じで、小さい時にお姫様を描いていた頃の延長のようですが今の彼女の好きなものが溢れています。
紙とペンでも楽しいけれど、そこに魔法のような新しいツールが増えたことで目の前にいろんな「できる」ことが広がる喜びってわかるなあ、と思うのです。
例えば、はじめて自転車に乗れた時とか、瀬戸大橋ができた時とか、自分の車を手に入れた時とか、外国語が分かるようになった時とか。
メールの時代に飛脚ライフでいいのか、という気持ちがむくむく湧いたこの休校期間の間にデジタルとの付き合い方がはっきりしたのでした。
子どもたちには学校が始まるまでアッポーペンシルとの時間を謳歌して欲しいものだと思います。
では、また。