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元素手帳に変身
近藤です。
今朝はずいぶん気温が下がりました。山の我が家では昨日までは暖かい日が続きました。カーデガンの下にノースリーブを着て出かけても暑いなあなんて思ったりして。
今週、本屋さんである本を買いました。読んだことあるけれど、内容があまり思い出せない本です。
「多分、立ち読みして買わなかったんだろう」
と思って会計を済ませ、我が家のダイニングテーブルへその本を置いた途端
「いや、この本持ってる。あの部屋の本棚のあの辺りに置いてるわ」
と鮮明な記憶がよみがえりました。そこまで鮮明に覚えているのに本屋さんではちっとも思い出せなかった自分にがっかりしました。
でも、こういうことってあるやんね。いつもいくお菓子屋さんの親しい店員さんが私服やと分からなかった、とか。スキー場で会ったらカッコ良くてすぐ分かるあの人なのに街で会ったら気がつかなかったとか。
と自分を慰めてみました。
そもそも本を買ってきたら全部読むのか?と自分に問うてみました。
いや、読まない。読めない。買いすぎ。と心の声。
私は、本屋さんへ行くと店員さんがレジカゴを貸してくれるぐらい大量に本を買うことがあります(たまに、です)。大体の場合、重いのでカゴを床に置いて立ち読みし、ずるずる引っ張って移動します。レジの横にカゴを置いといてもらって、持ちきれなくなったらそのカゴへ入れに行く、というようなこともします。
一度だけ、台車を貸してくれたこともありました。エプロンをしていたらきっと店員さんの一人だと思ってもらえたんじゃないか、とこれは密かに自慢です。
ものすごく重い本も買うことがしばしばなので、お店では紙袋の時はいつも2重。小さい本屋さんでは「もう使わなくなったからあげるね」としっかりしたキャンパス生地の袋をくれたこともありました。マイバックに入れると本の角で袋が破れるので、段ボール持っていこうかしらと思ったりも。
オンラインショッピングも大好きなのですが、リアル本屋さんにはひとつ欲しいものが見つかると芋づる式にいくらでも出てくるという魅力があります。買うものがなくても歩けば買いたいものが「キラーン!」とアピールしてくるのです。
そんな中で宝探しみたいにして山盛り買った本は大体、全部読み終わらないうちに次の宝探しに出かけてしまうので埋もれてしまうものです。
生きている間に読めるのか心配です。定期的に宝を持ち帰るのに読めない。本屋さんへ行くのをやめるか。財布を持っていくのをやめるか。うーん悩ましい。
もはや本に埋もれるのが好きで本を買っていると言われても仕方ない。コピーロボット達に読んでもらって脳に吸い上げるとかできないかなぁ。
ちなみに、2冊目の本は交換しました。返品はできないと言われたので。
何に換えたかって? 2021年用の元素手帳です。
では、また。