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番外編:コーヒー豆から考える〜共鳴と連動、リーダーの役割

地元にある
お気に入りの喫茶店へ行った時のことです☕️

お店のマスターが常連さんに
[コーヒー豆に肯定的な言葉を掛けていると不思議なことにおいしくなり、否定的な言葉を掛けると不味くなる、というのを聞くと何がそうさせると思う?]
と、謎かけを始めていました

ひとりの女性は、コーヒー豆にも意思を汲み取る力が宿っていて肯定的な雰囲気、否定的な雰囲気を読み取れるのではないか。

ひとりの男性は、肯定的な言葉を掛けることで言葉を掛けている自分自身に、[この豆を大切に扱おう]という意思が芽生えるのではないか。逆に否定的な言葉を掛けるといくらぞんざいに扱ったとしてもそもそも関心がないから不味くなる。

マスターは、僕は周波数が関係していると思う。
※この理由は最後まで述べられませんでした。笑

等と、意見がどんどん広がっていき
店内は不思議な空間に包まれていたわけですが😂

私も横で聞いていて、自分ならどう考えるかなと思い巡らせておりました


私が考えたのは、[コーヒー豆は作り手の思いに共鳴し、連動する、豆と対話している]からうまくも不味くもなる説 です

これは、自分の中には元ネタがいくつかあります

つい先日某科学雑誌に、森林は共鳴し合う という説が載っていました
なにかというと、葉っぱを害虫に食べられた際、他の木々に対して危険信号を放つのだそうです
それが匂いである場合、熱である場合、色である場合等等....
(危険信号にもバリエーションがあるようです)
危険信号を出すことで、害虫を駆除してくれる野鳥が集まるようになり木の健康と安全が守られていくという内容でした
まだ食べられてない木も、食べられてしまった木の危険信号を受け取って身を守るって凄いですね

植物も対話ができる!という新たな視点です🌱


これは人間関係に置き換えることもできます
少人数グループをいくつか作り、グループディスカッションやワークをすると、そのグループのリーダー的存在の人の意見に引っ張られてその人のカラーが強く出てしまう
よくないパターンのときにリーダーがそのことに気がついて調整ができれば、その連動を断ち切ることは可能ですが
同調してくれることに安心してしまった場合はそのままズルズル、停滞→下りのエスカレーターへまっしぐら😵
こ、、、コワイ😨

この二つを基に、もう一度コーヒー豆について考えてみます

大事に焙煎しているコーヒー豆
焙煎に関して私は詳しくありませんが、例えばいつも通り火を加えてるつもりでも季節によって気温や湿度は変わります
この間美味しくできた温度が1だったから、1をやり続けるのか
季節、気温に合わせて焙煎の火力、焙煎時間を調整する、保存法の工夫、前回と同じで本当に大丈夫かと問う
美味しくなあれ〜と言いながら、こういうことを常に考えて問うていると、豆の不具合にも気がつける、森林でいうところの鳥の役割を担うことになる
そうして美味しくなってきた一粒ずつがくっついて、それぞれ香ばしい香りを共有する✨
よい連動状態!

逆に、不味くなれ〜と言いながら作る時点で、豆がどうなることにも興味がなく、当然大切には扱ってないのだから、豆の方も、あなたに焙煎して頂かなくて結構です。不味くなる危険信号を放っていてもまるで気がつかない、そんなアンテナはありません状態、対話などできるはずもない
豆同士も、不味くなってもいいんじゃね?とどんどん不味くなる
あー、この豆チームはヤバい
暴動寸前😨
というか、飲めるのか??賞味期限はいかに???

とどのつまり、植物も自然も人間も根っこは一緒なんじゃないかな〜と思ったわけです

できれば子ども集団も、職員集団も、美味しく香ばしいコーヒー豆でありたい!
しかし時に、不味くヤバいチームになることがある...

それは避けたい😭

森林に住まう野鳥、並びに焙煎士、リーダーは
危険信号に敏感であれ!
対話を欠かすなかれ!

と、まさか喫茶店でそんなことを考えることになろうとは😂

どこにでも思考の種は転がっておりますね

みなさんは、
[コーヒー豆に肯定的な言葉を掛けていると不思議なことにおいしくなり、否定的な言葉を掛けると不味くなる、というのを聞くと何がそうさせると思う?]と言う問いにはなんと答えますか??笑笑


美味しゅうコーヒーを飲みながら
LETS thinking ☕️



前回の記事、好評でした☺️
よかったらこちらもご覧ください✨
https://note.com/kosaji_yamamori/n/n3d1f63d7363d

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