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ほんとうの超早期教育とは

早期教育と聞くと、幼い頃からの習い事全般を思い浮かべますね

日本は発達した超資本主義なので、早期教育はお金になるしなんでもアリ!とばかりに世の中に氾濫しています

こんな否定的なことをいいながら、ワタクシ小匙は乳幼児期〜学童期に渡って超早期教育を受けて育った言わば、超早期教育のサラブレッド(自称)であります😂


月曜日は そろばん教室
火曜日は スイミングスクール
水曜日は もう一回そろばん教室
木曜日は ピアノと英語
金曜日は そろばん教室(3回目)と家庭教師〜
トゥリャトゥリャトゥーリャーリャー

byボニージャックス 1週間 の歌に乗せて

今振り返っても笑うしかない予定🤣笑笑

というように月曜日〜金曜日までスケジュールの決まっている子ども時代でした
※よく嫌がらないで通ったな〜だし、よく我が家にそんな資金があったもんだ🤷‍♀️と思います

今の子どもたちは珍しくないですが、
25年程前の当時は、こんな子どもは少なくとも私の周りにはいませんでした

みんな近くの児童会館や公園に集まって遊んでいて、自分はその時間を習い事に費やし
次の日に学校に行くと、自分の知らない話題が増えていき、話の輪に入れないこともしばしば
(イジワルとかではなく、昨日楽しかったよね〜の共感できる話題が放課後を共に出来ないがために乏しくなっていたのです)
そうなると知らないうちに友達関係が変わっていることも多く、アレ?あの子とこの子はいつの間に仲良くなったんだろう??ということよくあり、
自分ではどうすることもできない疎外感があったことを思い出します

今は習い事が当時の児童会館や公園の役割を果たしているようなもの、とは聞きますが
私は質は全然違うだろうとおもいます
習い事の質ではなく、ここでは放課後の子ども同士のコミュニティの質という点で考えたいです

日本では遊び自体が軽んじられている風潮を感じますが、あそびの経験でどれだけの人間力が育っていくかは計り知れないです
机上の空論より五感をフル活用した実体験に勝るものなし!と、幼児教育に携わるようになり強く実感しています
実体験を通して自分で気づく、発見することなしには学びに対する興味や意欲は高まっていかないということも実践の中でしばしば感じます

自分の乳幼児期〜学童期は超早期教育
私が今子どもたちに手渡したくて頑張っているのは
どれだけ質の高い実体験ができるか、その一点

自然環境から受け取る五感の刺激
友達との対話、けんか、仲直りは?困ったときにどうする?思考力、子どもの発達段階にあった文化や実体験のバトンを渡す(インプット)、その子らしさの光る表現、表出の場を求める(アウトプット)etc...

文字を覚える前に、
外国語を覚える前に、
大切にしたい土台づくりがあります
土台づくりこそ乳幼児期〜学童期に取り組みたいことだなと私自身の生育歴も振り返りながら考えます

人間は群れでしか生きられないのに
人と関わる力を育てなくていい、という人はおそらくどこにもいないと思うから
せっかく人間に生まれたから、人間にしか持ち得ない能力が発揮できるように育てていきたいな
それが、ほんとうの超早期教育なのではないか

と、思い巡らす1週間となりました☺️

早期教育については色んな意見、議論も交わしてみたいです

札幌はライラックまつりが始まりました✨
リラ冷え という言葉があるように
日中は初夏を感じる気温の高さですが、夜はヒンヤリ涼しい...というかサムイ🥶

🥄

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