【アイデアの考え方2、アイデアは水の流れ】

 私がアイデアというものを、例えとするならば「水」が当てはまると考えております。

良い水とされるもの、豊かな水とされるものなど、色々あると思います。つまり、環境を整えることによって良いアイデア、豊かなアイデアが生み出されるものと述べたいと思います。

 皆さんも経験があると思いますが、次々と良いアイデアが出る時は、アイデアが出やすい環境が整っている状態であったと考えられます。

「アイデアを新鮮に保つこと」

 これは水溜りの水と、せせらぎの水を想像してみて下さい。鮮度として流れている水の方が良い鮮度が保たれていると想像つくのではないでしょうか。これに対してずっと入れ替えもせずそこに止めている水は鮮度が落ち、水が腐ることもあります。アイデアもこれと一緒で外に出していかないと鮮度の落ちたアイデアになる可能性があります。つまりアイデアを貯めることだけではなく自らメモを取ったり、実行することでアウトプットして行く必要があると考えられます。

「アイデアに流れを持たせる」

 これは水道管や、小川の流れを想像してみて下さい。水を流そうとした時に狭い水道管であったり、ゴミが詰まったような小川であれば水の流れは当然良いものではありません。また、水源から出てくる水の量が豊富であることが望ましい状態といえます。置き換えて言いますと、良いアイデアというものが次々と生み出されることが当然良いとされております。いくら水道管や川幅が大きくても、水源から湧き出る水と例えたアイデアが適切な量が出てこない環境であれば「流れ」を作ることができません。反対にいくら水源が豊富でも水道管が狭かったり、小川に障害となるものが詰まっていればこれも「流れ」を作ることができません。まずやっておきたいことといえば水源と水道管や小川を綺麗にしていくことではないでしょうか?これを積み重ねていくことによって環境が整っていくものと考えられます。アイデアが次々と湧き出るようになりましたらこの水道管を大きいものに交換したり川幅を広げることによってさらにたくさんのアイデアが生み出されてくることでしょう。

 今の自分に懸念となる材料があれば、それを取り除いたり解消していくことが、アイデアをせき止める障害を無くしていくことにも繋がります。どうか、自分の考えをきれいにする方法を見つけておいて下さい。また、この感覚を身につけることで良いアイデアを生み出し続けることができることでしよう。

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