アイデアの考え方1、アイデアは生き物

 アイデアとは生き物であると感じることがあります。ここで大事なことは「育てる」気持ちと環境づくりが必要であることです。

 せっかくのアイデアでも頭に浮かんだだけで行動しなかった場合、そのアイデアは消えていくことが殆どであります。言い換えれば、何も考えなかったことにも相応します。ここで行動しなかった理由を考えてみれば、いざ行動をるとなると面倒くさくなったり、難しく考えすぎて動けない場合があります。それは、自分の気持ちの原因もあれば、周囲からの声でいわゆる「へし折られる」ことでそうなることもあります。

 例えば、アイデアは畑にまく種だとすれば、水を与えれば育つアイデアの種も「水はこう与えなければならない」「もっと土はこうするべきだ」「もっと事前にこういう要素を入れておかなければならない」など考える前に難しくしてしまうパターンがそれに当たります。他者から言われるならまだしも、自分で難しくすることもあるのは本当に気を付けなければならないことです。

 他者から言われた場合は、具体的に説明を求め出来れば図示してもらうのがオススメしたいと思います。これを拒む場合は、代替え案が無く、いわゆる口出しのパターンの恐れがあります。その時はアイデアが消えないうちに離れるのが良いかも知れません。

 なんにせよ生き物ですので、中々懐かないかもしれません。どこかにすぐ行ってしまうかも知れません。まず、手をかけてみることが、大事ではないでしょうか?

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