ちょっと変わってみたいあなたに ～ゆるい心構え～

たぶん誰しもそうなのかもしれませんが、今活躍している人または、成功している人に対して少なからず憧れの気持ちはあるとは思います。そして自分自身もそこに近づきたいと思われるところはあるのではないでしょうか？ここでは「ゆるリテラシー」的、自己啓発のための学び方について記したいと思います。

自己啓発と言いますと一時期「意識高い系」と揶揄されたり、出版されたり講師として活躍されている方のお話を聞きますと、「成功者」「〇〇億」と今の自分とはとてもかけ離れていて、イメージがわかず、成功というよりも自分を変えるチャンスをなくされる方がいらっしゃるかと思います。付け加えて言えば、活躍している実際に「信者」の様に追っかけしたり、その方が言っていることはすべて正しいと、自分が感化されたことを他人に考えを押し付けてしまう方もいらっしゃいます。こうした姿を見て躊躇されたり、距離を取られる方も多いのではないでしょうか。

『ファンであり続けること』でも述べさせて頂きましたが、やはり「マニア」であってはいけないことをお伝えしたいと思います。「今よりちょっと変わってみたい」と言った時に「変ろうとする覚悟が足りないんだ」と言われたらそもそも、「やる気」は失せてしまうと思います。これは自分でやろうと決めた時も同じで、マニア思考になりますとやらないリスクより、やる時のリスクが大きくなってしまいます。

そもそも、「覚悟」と言う語源は仏教から来ており、その道を極めた時に心理を体得し、悟りを得るという意味です。物事の始まりに対して覚悟を強いること自体が無意味であると言えます。だから、「覚悟」はする必要は無いと言うことです。

じゃあ、どうすれば？簡単に言ってしまえば、経験することでは「お試し」することが望ましいと思います。一番ハードルが低いモノとして書籍を買うことが良いと思います。その中でも「無難」で「使える」そんな「損しない」一冊を手に取って頂くことをオススメしたいと思います。

リスクを負うぶん得られるものが大きい場合もあります。だからといって、情報取って、お金と時間をかけて、会いに行くため飛び込んで行け！と言ってしまえば、あまりにも乱暴で、敬遠されてしまう、怖い自己啓発、気持ち悪い自己啓発になりかねません。

「ゆるリテラシー」とは学ぶことが目的ではなく、学びをいかに社会、家庭、会社などに役立てること、そして遠回りすることもあれば、効率良く学ぶこと全て楽しみながら学びを通じて経験値を得て、自分を少しずつレベルアップさせて楽しむことが目的であります。だから、「ゆるく」て良いのです。