子育て記録2

長女が生まれたのは2019年9月なのですが、自分の意識の変遷を知ってもらうためにももう少し前から書こうと思います。
教員に転職したのが27歳の時だったのですが、当時の自分は「子育て」への理解が全くと言っていいほどありませんでした。
妊娠してもお腹が大きい以外は別に普通とおんなじだと思っていましたし、出産は生むときはしんどいんだろうけど、産んでしまえば普通に過ごせるものだと思っていましたし、母体が危機にさらされることなんて稀だと思っていました。
また、育児についてもあまり深く考えていなくて、忙しいとか大変というのは甘えなんじゃないかと思っていました。
実際職場で小さいお子さんがいる方が急に年休取って帰ったり、急にお休みすることに若干嫌悪感を持っていたのも事実です。
そんな人間なので、お付き合いをしても相手に見透かされてなかなか結婚できなかったのだろうなと今は思います。
また、小さい子供に対しても接し方がよく分からず、「話の分からない人間には関わりたくない」という気持ちを持っていました。
そんな自分にもご縁があって妻と出会うことができました。
職場の既婚女性陣から「奥さんは大事にしなさい」「子育てはとにかく協力しなさい」など旦那さんへの愚痴も含め情報を得ていたので、同じ轍を踏まないようにという思いで過ごしたのも良かったのだろうと思いますが、妻にはプロポーズをすんなり受け入れてもらえました。
妻が幼稚園教諭や小学校教諭の免許を持っていたことや甥っ子姪っ子の世話を良くしていて、その話を聞きながら私は育児について少しづつ理解を深めていきました。

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