子育て記録3

さて、ようやく自分の子供たちの話です。
結婚して3ヶ月なかなか妊娠に至らず、あと3ヶ月妊娠しなかったら病院に行こうと言っていた矢先、妊娠がわかりました。
正直なかなかできなかったときはすごく不安になりましたし、毎月生理が来たときに落ち込む妻の姿や生理がしんどそうな様子を見ていると、自分は女性のことを何も知らなかったんだなぁと思いつつ、妻の情緒不安定な感じに苛ついている自分もいました。そこにはなにか理由があるわけではないので、生理が終われば妻はケロッとしているので、こちらとしては余計やるせなさがあった事を覚えています。
妊娠がわかったものの、安定期に入るまではまだ何があるかわからないという事を聞き、身の引き締まる思いだったことを覚えています。
妻の友人には流産を経験したり、様々大変な思いをして出産した人がいたので、自分もそうなるかもしれないという不安を持っているようでした。私は、少しでも気休めになるようにと「大丈夫だよ!」といっていたのですが、今思えば、妻の目にはただノーテンキに言っていると思われていたかもしれません。
安定期を迎え職場などに報告すると私が思っていた以上にみなさんが「おめでとう」といってくださったことや、「仕事よりも奥さんや子供を大事に」と言われたことがすごく印象的でした。正直その時は、そんなふうに言ってもらえるとは思っていなくて、率直に驚いたというのが本音です。
妻の悪阻は1ヶ月程度酷い時期があったものの、食べられそうなものを探したりするのを私も楽しみながら過ごしました。それまでも料理は私が主に担当していましたが、この頃から私がほぼ100%行うようになりました。妊娠時に食べてはいけないものなどの知識がまったくなかったので、色々と妻に聞きながらでしたが、工夫して料理をしたのが懐かしい思い出です。
また、定期検診は毎回付き添って行くようにしていました。
私自身妊娠、出産について全く無知だったので、一緒に行って先生の話を聞くことで自分自身も知識をつけて妻や子供のためになにかしたいという思いがありました。
妊娠8ヶ月になった頃市で行われているプレママパパ講座に参加することにしました。そこでまた自分の不甲斐なさを実感することとなります。

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