〈シティ予選1位〉マルヤクデアルセウスデッキについて
みなさんこんにちわ。こ!さ! (読み方はこさ)です。
まず、簡単な自己紹介をさせていただくと、自分は小学生時代(ダイパ世代)にポケモンカードをしていましたが、小学生の途中で別のカードゲームを始めたので一度引退し、シャイニースターvのタイミングで復帰して今に至ります。
ちなみに、今まで自分がプレイしていたカードゲームは、遊戯王(小4-高2)、デュエマ (中1-中3、大3-4)、ポケカ(小1-小3くらい+大3-現在)、ヴァンガード(中2)、ミラバト(小6-中1)などです!
また大会成績は、シティリーグシーズン3で初めて公式大会デビューし55人規模でベスト8、シーズン4で67人規模でベスト16、つい先日行われたシーズン5で57人規模でベスト8でした。
今回は自分が2/20のシティリーグで使用したマルヤクデアルセウスデッキについて(1)デッキを組んだ経緯や(2)カードの採用理由、(3)デッキの回し方についての3点についてお話しできたらと思います。今回初めてノートを書かせていただきますので至らない点等あると思いますがよろしくお願い致します。
(1)デッキを組んだ経緯
今回のシティリーグでは、全くといっていいほどデッキが決まらず、シティ開催2日前までアルセウス主体のバレット系で挑もうと考えていました。しかし、どのデッキも後攻スタートであった際に、
①アルセウスVを立てる
②アルセウスVにエネルギーをつける
の2つは最低条件で、優位に立つには
③アルセウスVにダブルターボエネルギーを貼り、トリニティチャージで後ろのポケモンにエネルギー加速をする(次のターンにボスの司令で倒されないようなポケモンに)
ことが必要でした。この条件を達成できなければ、おおよそ負けという展開が多かったため、従来のアルセウスバレットでは正直厳しいと感じていました。
そこで、自宅のストレージを漁っていたところ、マルヤクデVmaxのカードを見つけ効果を読んだところ、回復して耐久しながら戦えると考えたうえ、進化前のマルヤクデVのねつほうしゃで相手のバトルポケモンのエネルギーを割れるため、相手の先2トリニティノヴァも妨害することが可能であると考え、マルヤクデアルセウスデッキを作成してみました!
作成するにあたり、海外で一時期流行していた、イシヘンジンVmax単デッキや、ビクティニVmax単デッキを基に作成しました。
(2)カードの採用理由
<ポケモン>
・アルセウスVstar3枚、アルセウスV3枚
・マルヤクデVmax2枚、マルヤクデV2枚
アルセウスラインは3枚ずつ、マルヤクデラインは2枚ずつ採用しました。
・試合で使う2種類の進化ライン以外のポケモンを入れないことで、システムポケモンスタートを防ぐことができる。
・また、相手が水タイプ主体のデッキでは、マルヤクデを立てないことも選択できるようにアルセウスVstarラインは3枚ずつ採用。
・マルヤクデは、試合で一体しか立てない前提なのでサイド落ちをケアして2枚ずつ採用。
<グッズ・サポート・スタジアムなど>
ボール系カード(ポケモンを持ってくるカード)
・ハイパーボール 4枚
・冒険家の発見 4枚
◯クイックボールやしんかのおこうなどの採用も検討ましたが、たね•進化を問わずサーチできる2種類のカードのみを採用しました。
回復系カード
・エール団の応援タオル 4枚
・すごいきずぐすり 4枚
・コック 1枚
・チェレンのきくばり 1枚
◯エール団の応援タオルは、ほぼノーリスクで50回復できるため非常に強いです!
◯すごいきずぐすりは、4枚採用しているダブルターボエネルギーを1枚トラッシュすることで120回復しつつ、技の威力も30上げることができます!
◯コックは、無条件で70回復できるため非常に強力ですが枠の関係上1枚採用にしました。
◯チェレンのきくばりは、デッキに一枚採用しておくことで回復が間に合わないアルセウスを回収することができ非常に強力です。2枚採用を検討していましたが枠の関係上1枚採用に止まりました。
<妨害系カード>
・クラッシュハンマー 4枚
・頂への雪道 1枚
◯クラッシュハンマーは、マルヤクデVと同様相手のポケモンのエネルギーをトラッシュすることができるため後1で使用して、相手の先2トリニティノヴァをケアすることができます。
また、ミュウのフュージョンエネルギーや連撃ウーラオスのれんげきエネルギー、アルセウスVのダブルターボエネルギーをトラッシュでき非常に強力です。
◯頂への雪道は、自分が先行の際にスターバースで持ってきて場に貼ることで、相手のアルセウスVstarのスターバースを妨害することができます。そのほかにも刺さる機会が多かったので1枚採用しました。
<サポート類>
・博士の研究 2枚
・セイボリー 2枚
・スクールガール 2枚
・マリィ 1枚
・ボスの司令 2枚
◯セイボリーは、テンタクルやメッソンを使用したデッキ、ムゲンダイナやミュウなど様々なデッキに刺さるカードの上、3枚ドローでき1試合で2回使用することもあると考え2枚採用。
◯スクールガールは、ほぼ毎回4枚山札から引くことができるため2枚採用。
◯マリィは、先2で雪道マリィをすることで相手を事故らせることが可能であると考えて1枚採用。
◯博士の研究は、手札の回復系カードが尽き、試合で使わないカードが溜まってしまった時に非常に強力であり、ボスの司令を引きに行きたい時に使うと有効であると考え2枚採用。
◯ボスの司令は、試合を決定づけるカードであり、非常に強力であるため3枚採用したいと考えていたが枠の関係上2枚の採用。(3枚採用した方が良い場面が多かったように感じる)
<その他のカード>
・ポケモンいれかえ 1枚
・おおきなおまもり 1枚
・こだわりベルト 1枚
・マグマのたきつぼ 1枚
◯ポケモンいれかえは基本使わないが、マルヤクデスタートで後ろのアルセウスVのトリニティノヴァを使用した際にいれかえられないので1枚採用。
◯こだわりベルトは、アルセウスV専用カード。1枚採用。
◯おおきなおまもりは、マルヤクデVにつけてトリニティノヴァでワンパンされないようにできる。また、雑につけても強い。1枚採用。
◯マグマのたきつぼは、相手に使用されにくいスタジアムであり、相手の頂への雪道を割ることができる、またマルヤクデのエネ加速手段としても一応使える。1枚採用
<エネルギー>
・ダブルターボエネルギー 4枚
・基本炎エネルギー 10枚
◯ダブルターボエネルギーは、すごいきずぐすりとのシナジー効果がある上、後1トリニティチャージの確率を上げるため4枚採用。
◯基本炎エネルギーは、使用感的に10枚欲しいと考えていたため10枚採用。ヒート炎エネルギーは、トリニティノヴァで持ってこれないため、基本炎エネルギーを削っての採用は見送った。
(3)デッキの回し方
では、最後にデッキの回し方について説明していきます。ここでは先攻と後攻に分けて説明します。
※たねポケモンが5枚しか入っていないためマリガンが3回くらいある場合もあります。(もちろんマリガンなしの時もあります。)
<先攻時>
先1:(Great)アルセウスVにエネルギーを貼る。
→1)エネルギーが貼れない時は、アルセウスvをできれば2体立てておけばなんとかなる。
→2)マルヤクデスタートで、アルセウスが立てられない時は正直きついです。でも、次に冒険家の発見などでアルセウスを持って来れれば先行2ターン目にまだ挽回できます。
先2:(Great)アルセウスを進化して、スターバース使用(頂への雪道と足りないカード)を持ってきてトリニティノヴァでエネ加速
→1)アルセウスを進化させて、[1]冒険家の発見等のアルセウスvを持ってこれるカードor[2]ダブルターボエネルギーor[3]ポケモン入れ替え を持ってきて、進化前のアルセウスVにダブルターボエネルギーを付けてトリニティチャージで後ろのVstarやマルヤクデなどにエネルギー加速をして準備
→2)アルセウスラインに触れるカードと、ダブルターボエネルギーがない場合は、マルヤクデのねつほうしゃやクラッシュハンマーなどで妨害する。
先3〜技でエネルギーを加速し、回復しつつ妨害を繰り返して勝つ。
<後攻時>
後1:(Great)アルセウスvにダブルターボエネルギーをつけてポケモンにエネルギー加速して準備
→1)ダブルターボエネルギーがない時は、アルセウスVに炎エネルギーをつけたり、サポート使用で手札を整えて準備。また、クラッシュハンマーで相手のエネルギーを割って妨害。
→2)マルヤクデスタートの時、エネルギーをつけてねつほうしゃやクラッシュハンマーでエネルギーを割る。
後2:前のターンアルセウスにエネ貼れてなかった場合先行時と同様に進化前のアルセウスでトリニティチャージでエネ加速などで準備する。
後3:先3と同様にエネルギーを加速しつつ、回復&相手を妨害で勝つ。
<プレイで意識すること>
・次のターン相手がどの程度のダメージを出してくるかを読み、トリニティノヴァのエネルギー加速先を考える。すごいきずぐすりでの回復は、2エネを割らなければいけないため、マルヤクデに脳死で3エネルギーを加速すると厳しい時がある。
・回復カードが限られているので、無駄な回復はしない。
・場合によってはアルセウス単体で戦うことも考えて行動!
・序盤は、冒険家の発見を使うことを優先。一回使用したら、ハイパーボールなどのコストで捨てておっけー!
・相手のやまびこホーンをケアしてたねポケモンをトラッシュする際に注意を!
最後に、ここまで長々と書いてしまって申し訳ないです!また、最後まで読んでくださたった方ありがとうございました!Twitterで、デッキレシピを載せたところ、思いのほか反響があったためnoteを書きました。このnoteによって、マルヤクデデッキを使用してくださる方がいらっしゃったら、ここまで書いた甲斐がありとても嬉しいです!
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