ホップ日記③発芽、そして植え替え(4/30)
「熱くて乾燥しきっているので掛けたほうがいいですよ」と、農業に詳しいTくんのアドバイスで設置していた寒冷紗(黒い日除け)をのけて、苗を掘り出した。5本のうち、ファグルはもう少しで発芽というところまで芽が伸び、ナゲットとマグナムからも地上までは出ないものの、白い芽が出ていた。
土に植えて1週間、苗はもう土に反応していた。土壌は弱アルカリ性がベストと読んだが、普通の弱酸性の土でも問題はないようだ。少なくとも、現時点では発芽していないチヌークとカスケード以外は。
掘り出したのは、土壌改良した畑に植え替えるためだが、せっかく発芽を始めた苗が環境を変えることで元気をなくしてはいやだと思い、元気な2本(ファグルとナゲット)はそのままの土で置いておくことにした。
畑の方には化学肥料を混ぜ込み。アルカリ性の土が完成。本当ならここからさらに1週間は寝かせるそうだが、今回は割愛した。
ホップから発芽した白く細い茎はもろく、誤って何本かは折ってしまった。問題なく、新たな茎が出てくれたらいいけど。