【経済考】「家計」は苦しいけど、「企業」はウハウハだよ.
0.「今日の記事のポイント」
☆「経済財政諮問会議を知っていますか?と、家計部門は消費が下向きだよ」
☆「企業部門は儲かってまんなだよと、国民民主党は積極財政主張だよ」
☆「国民民主党は積極財政主張だよと、新聞記者もジワリと懸念」
☆「コロちゃんの経済への視線」
1.「経済財政諮問会議を知っていますか?」
コロちゃんが、朝コーヒーを飲みながら新聞をバサバサ読んでいると「巨大補正予算、根拠薄く」との見出しが目にとまりました。
コロちゃんが注目したのは、記事の内容に「1日、石破政権で初めてとなる経済財政諮問会議を開き」とあったからです。
コロちゃんは、この「経済財政諮問会議」で発表された「資料」を使って、この投稿記事を何度も書いていたので、また「新しい資料」が発表されていると思ったのですよ。
しかし、どうやら「石破総理」は、この「経済財政諮問会議のメンバー」を入れ替えなかったようですね。
新しい「総理」が就任すると、よく「諮問会議の専門家」を自分の政治的主張に沿った「専門家」に入れ替えることがままあるのですよ。
しかし「石破総理」は、岸田前内閣の作った「新しい資本主義実現本部」も、そのまま継続する方針だと報じられていますから、「居ぬき」で前政権の方針を踏襲するようですね。
おっと、話しがそれちゃいました。今日は「経済財政諮問会議」の資料から、現在の「日本経済の最新の状況」を見てみましょう。
2.「家計部門は消費が下向きだよ」
コロちゃんの家庭の経済は「清貧ライフ」なのですが、長い目で見ると「日本全体の経済」と無関係というわけではありません。
そこでたまには、「政府のマクロ経済指標」なども見ていると、いろいろ興味深い「気付き」があるのですよ。
➀「消費マインドが上向きなのはお金持ちだけだよ」
最初にコロちゃんが、いつも注目している「家計部門」を見てみましょう。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「内閣府 所得階層別の消費マインド」より
上記のグラフは、「内閣府の経済財政諮問会議」が発表した「所得階層別の消費者マインド」です。「所得別」に4グループになっています。
傾向を下に書き出しますね。
◎「所得階層別の消費者マインド」(階層区分はコロちゃんの独断です)
➀「950万円以上 :青色線グラフ:上向き」お金持ち層
➁「550~950万円未満:緑色線グラフ:下向き」中流層
③「300~550万円未満:黒色線グラフ:下向き」中流層
④「300万円未満 :赤色線グラフ:下向き」貧乏層
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/1101/shiryo_01.pdf
(出典:内閣府:経済財政諮問会議:足下の経済状況と今後の課題より:11月2日利用)
上記のように、現在の「消費マインド」は、「①950万円以上(金持ち層)」だけが上向きで全体を引き上げています。
後の➁~④の「中流層と貧乏層」は、全て下向きです。その理由は、次で分かりますよ。
だけど、上記の「お金持ち」だけが景気が良いのは、なんか腑に落ちないですよね。やはり「収入が上がる」のが、上部の方に手厚く上がっているのでしょうね。
下の方には、ちょこっとしか恩恵が来ていないように、コロちゃんは思いましたよ。
コロちゃんなんか「年金が2.7%アップ(月3000円)」だけですからね。
c(・。・) チョコットダケヨ♪
もう「トリクルダウンはない」ってわかっちゃっていますからね。ホント「格差の拡大」って困りものですよ。
➁「食料・光熱・水道費で生活が苦しいよ」
上記で「消費マインド」が、「高所得層」以外は全部下向きとなっている理由は、この資料にちゃんと記載されていましたよ。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「内閣府 収入に対する食料・光熱・水道費支出の割合」より
上記のグラフは、「内閣府の経済財政諮問会議」が発表した「収入に対する食料・光熱・水道費支出の割合」です。「所得別」に5グループになっています。
内容を下に書き出しますね。最初の数字は「所得金額」です。
◎「収入に対する食料・光熱・水道費支出の割合:所得別」(少数点以下切り捨て:階層区分はコロちゃんの独断です)
➀「385万円 :26%」貧乏層
➁「566万円 :21%」中流層
③「699万円 :19%」中流層
④「862万円 :16%」お金持ち層
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/1101/shiryo_01.pdf
(出典:内閣府:経済財政諮問会議:足下の経済状況と今後の課題より:11月2日利用)
うーむ、コロちゃんは当然上記の「➀385万円:26%:貧乏層」ですね。しかし「コロちゃんの年間所得は385万円」もないですよ。ただこれは「所得5分類の中央値」でしょうね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
とにかく「➀385万円:26%:貧乏層」は、「食料・光熱・水道費」が所得の1/4を占めています。
しかし「⑤1270万円:13%:金持ち層」は、所得の1割強にしかならないから「消費に回るお金があると言うことですよ。「お金持ち層」はいーなー。
(*´罒`*)いー(*´□`*)なー
しかし、「貧乏層」の「食料・光熱・水道費」が26%って、コロちゃんちの家計もそうなのかな?
ちょっと、ポチポチ調べてみると、・・・、おー30%だよ!
+(*゚O゚ *)+オオー
コロちゃんちの「貧乏」は、パネッす!(半端じゃないっす)
(゚0゚)パエネッス!
さて、ここまで見てくると、コロちゃんのような「貧乏層」や「中流層・お金持ち層」がどのくらいの割合なのかが気になってきますね。
そう思ったコロちゃんが、上記のグラフからちょっと目を横にずらすと、あーらそこには「所得階層別の世帯数の割合」が、あーるじゃありませんか。偶然って怖いですね。
(゚Д゚)ウゼー
③「300万円未満が35%だよ」
上記で、コロちゃんがわざとらしく見つけ出した「現在の日本の貧乏・中流・お金持ち」の世帯割合を見てみましょう。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「内閣府 所得階層別の世帯数の割合」より
上記のグラフは、「内閣府の経済財政諮問会議」が発表した「所得階層別の世帯数の割合」です。「所得別」に4グループになっています。
あれっ、上記の「収入に対する食料・光熱・水道費支出の割合」は、5グループでしたが、こちらは4グループで違うんですね。
(。・_・?)アレ
だけど、コロちゃんは同じように「お金持ち・中流・貧乏」で分類しますよ。下に書き出しますね。
◎「所得階層別の世帯数の割合」(少数点以下切り捨て:階層区分はコロちゃんの独断です)
➀「300万円未満 :35%」貧乏層
➁「300~550万円 :27%」中流層
③「500~950万円 :21%」中流層
④「950万円以上 :15%」お金持ち層
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/1101/shiryo_01.pdf
(出典:内閣府:経済財政諮問会議:足下の経済状況と今後の課題より:11月2日利用)
うーむ、「貧乏の世帯数の割合」がわかるならば、全世帯数から「貧乏世帯の数」がわかりますね。
( ̄へ ̄|||) ウーム
現在の「日本の世帯数は5873万世帯」ですね。これから上記の「所得階層別の世帯数の割合」で、「お金持ち・中流・貧乏」世帯数を計算してみましょう。
(※総務省:住民基本台帳に基づく人口、人口動態及び世帯数:令和6年1月1日現在:より)
◎「日本の階層分布数」
➀「貧乏世帯数 :2055万世帯」
➁「中流世帯数 :2819万世帯」
③「お金持ち世帯数:880万世帯」
ほうほう、コロちゃんはもちろん「➀貧乏世帯数:2055万世帯」に入っていますけど、「②中流世帯数1819万世帯」の方が、「貧乏世帯」よりも多いのですね。
φ(゚ー゚〃)ホォホォ
ざっくり見ると「貧乏・中流・お金持ち」で「3割強・5割・1割強」って感じですね。
コロちゃんは、もっと「中流」が少なくなったかと、思っていましたよ。1980年代の「一億総中流」よりはだいぶ減りましたが、まだ「中流は5割弱」ほどは居るのですね。
3.「企業部門は儲かってまんなだよ」
さて今日は、「経済財政諮問会議」の資料から、上記の「家計部門」に続き「企業部門」の方も見ておきましょう。
いやいやコロちゃんは、この資料を見て、内容の「リベラルぶり」に驚きましたよ。チマチマと説明するよりも、グラフを見てみましょう。
➀「配当は5倍増だけど、人件費は2割しか増えてないよ」
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「内閣府 経常利益・配当・内部留保・設備投資・人件費の推移」より
上記のグラフは、「内閣府の経済財政諮問会議」が発表した2003~2023年の「経常利益・配当・内部留保・設備投資・人件費の推移」です。
書き込まれているラインは「5種類」です。
以下に書き出しますね。「2003年が100」とした場合の2023年の分ですよ。
◎「経常利益・配当・内部留保・設備投資・人件費の推移:2003年=100」
➀「配当 :494%」
➁「内部留保:324%」
③「経常利益:294%」
④「設備投資:154%」
⑤「人件費 :120%」
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/1101/shiryo_01.pdf
(出典:内閣府:経済財政諮問会議:足下の経済状況と今後の課題より:11月2日利用)
上記を見ると、2003年から2023年の20年間に、「⑤人件費は120%」しか上昇していません。しかし、「➀配当は494%」とほとんど5倍増です。
さらに「➁内部留保は324%」と3倍以上増えており、「③経常利益:294%」も3倍近く増えています。
これでは「⑤人件費:120%」がみすぼらしく見えませんか。
この資料は「労働組合の資料」ではありません。「内閣府の経済財政諮問会議の資料」なのですから、「リベラル」ですよね。
➁「内部留保は300兆円から600兆円に増えたよ」
次は、上記で「内部留保」が2003年から2023年の20年間に「3倍以上に増えている」ことを見てきましたが、今度はその「金額の推移」を見てみましょう。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「内閣府 企業の内部留保の推移」より
上記のグラフは、「内閣府の経済財政諮問会議」が発表した2012~2023年の「内部留保の推移」です。
グラフを見ると、最初の「2012年に300兆円」だった内部留保が、「2023年には601兆円」と2倍に増加しています。
もちろん、この「経済財政諮問会議」は、ただの統計学者の集まりではありません。
このグラフが資料として出てきた理由は、「企業経営者はもっと設備投資や賃上げで内部留保を吐きだせ」との圧力だと、コロちゃんは思いましたよ。
その理由が伺われるデータが、ちょうど上記のグラフのお隣にありましたよ。偶然とは恐ろしいものですよね。
(^^)v
次に、その偶然あった「隣のグラフ」を見てみましょう。
③「労働分配率は2020年からダダ下がりだよ」
上記で「偶然あった」と書きましたが、これはレトリックです。実際は「これらの3つのグラフ」は、一枚にまとめてあったのですよ。
最後の1枚は「労働分配率の推移」です。
下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。
「内閣府 企業の内部留保の推移」より
上記のグラフは、「内閣府の経済財政諮問会議」が発表した2003~2023年の「労働分配率の推移」です。
「労働分配率」とは、「企業」が生み出した付加価値のうちの「人件費の割合」を言います。
2020年以降は「数字のデータ」が出ていますので、下に書き出しますね。
◎「労働分配率の推移」
➀「2020年:71.5%」
➁「2021年:68.9%」
③「2022年:67.5%」
④「2023年:65.1%」
https://www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2024/1101/shiryo_01.pdf
(出典:内閣府:経済財政諮問会議:足下の経済状況と今後の課題より:11月2日利用)
もうあまり語る言葉もないぐらいに「明らか」ですよね。「内閣府」は、「企業経営者にもっと賃上げをしろ」と圧力をかけているというのが、コロちゃんの見解ですよ。
なお、この「経済財政諮問会議」には、「経団連の十倉会長」と「経済同友会の新浪代表幹事」もメンバーとして参加していますよ。
おそらく、このお二人も「経済のリベラル政策」には賛成なさっているのでしょうね。だけど、上記の「労働分配率推移」を、お二人はどんな顔して見ていたのかなー?
「苦虫?」「もっともだ?」、はてさてどちらだったか、コロちゃんはぜひ見てみたいと思いましたよ。
( ◍´罒`◍)エヘヘ
4.「国民民主党は積極財政主張だよ」
上記では、延々と「経済財政諮問会議」の提出資料の内容を語ってしまいましたが、それらは今朝コロちゃんが読んだ新聞記事「補正予算、根拠薄く」とは関係はありません。
コロちゃんは、その新聞記事を読んで、今回の「経済財政諮問会議」が開かれたことを知ったので、「資料」を見ていて感じたことが上記の内容でした。
そこで、本来の「新聞記事の内容」に話を戻すと、以下のような内容でしたね。
◎「経済財政諮問会議で語られたこと」
➀「石破総理」が、「今後経済が需要不足から供給制約の局面に変化」と発言。
➁「日本経済の需給ギャップの需要不足が解消」
③「データに基づけば巨額の補正予算を組む理由は乏しい」
④「国民民主党は積極財政を主張する」
⑤「国民民主党は、所得税の非課税枠の拡大やガソリン税の一部を下げるトリガー条項の凍結解除を求めている」
⑥「政府は24年の骨太の方針で歳出構造を平時に戻すと明記している」
ざっと、上記の様な内容の記事でした。
つまり、上記の「経済財政諮問会議」で提出された「日本経済のマクロデータ」では、デフレ下のような「需要不足」ではなくなったのだから、「巨額の補正予算」を組む必要がないと言っているのですよ。
しかし現在の政治情勢を見ると、「石破自民党」はどうやら「国民民主党の取り込み」を進めて「首班指名」に臨むようです。
国会の首班指名で、「国民民主党」が無効票を投票すれば、多数決で「石破総理」が選出されます。
コロちゃんは、今回「国民民主党」が「積極財政」を主張していることを知って、ちょっと驚きましたよ。
だって「積極財政派」が「旧安倍派以外」に居るとは、コロちゃんは思っていませんでしたからね。
「積極財政」とは、「巨額の予算を借金で組んで経済成長」をしようとする「財政政策」です。自民党では「旧安倍派」を中心として主張している国会議員の方々が一定数おります。
それに対して、主流の経済学者・エコノミストの方たちは、「需要と供給」が均衡している時の「財政出動」は「物価が上昇するだけ」と見ていますね。
コロちゃんは、もし今後「自民党」が「国民民主党」の政策をまる飲みして「大型予算」を組むとなると、今後も「物価上昇」が進むと懸念していますよ。
今回の「自民党と国民民主党」の動きを見ていて、今後は「政治」でも「経済」でも、どのような道に進んでいくのか、全く見当がつかないと思いましたよ。
コロちゃんは興味津々と見つめていますよ。
5.「新聞記者もジワリと懸念」
今日のコロちゃんは、「日経新聞の記事」を読んで「日本経済の需給ギャップ」について記載している内容を読みました。
普通「政治の話」と「経済の話し」とは、別々に違うものとしてニュースになります。
しかし、今朝の「記事」では「経済の専門家」が、「政治の巨額の歳出に根拠は乏しい」と指摘している内容なのですよ。
それが見出しの「巨大補正予算、根拠薄く」に現れています。新聞記者さんも懸念しているのでしょう。
もちろん「マスコミ・報道機関」は、「政治的に中立」は守らなければならない矜持です。しかし、やはり、ジワリと批判的な雰囲気が記事の最後に滲み出ていましたよ。下記ですよ。
「政策決定の力学の変化で諮問会議の発言力が弱まることも考えられる」
何とも「不安感の漂う」記事でしたよ。なお、この「日経新聞」の「巨大予算、根拠薄く」の記事をお読みになりたい方は、下記のリンクのクリックをお願いします。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA307SA0Q4A031C2000000/。
6.「コロちゃんと政治と経済」
コロちゃんは、この記事のように「政治」と「経済」にまたがる話題を読むことが好きなんですよ。
それは「人間の営み」は、常に「経済(お金)」が底流に流れていると考えているからです。そうなんですよ「経済の話」は結局は「お金の話」なのですよ。
そこでコロちゃんは、以下のように考えているのです。
「企業」も「政治」も「個人」も、社会的には「資産(アセット)」で評価が定まる。
ここで「資産にアセット」と言う言葉を使った理由は、「資産(アセット)」とは「お金」だけではなく、「社会的評判」や「本人の能力」も含まれるからです。
だから「企業」は経営者が「内部留保」を貯めこむばかりだと、「お金」は得ますが「従業員はやる気を失い社会の評判も落とす」点で「資産(アセット)」は減ります。
「政治家の資産(アセット)」は、配下の議員数が多い事も含まれるし、国民の支持率も入ります。この場合は、ミスをすると「資産(アセット)」を減らしますね。
コロちゃんが友人にお酒を奢ったらお金は減りますが、少しですがその友人に対する「資産(アセット)」は増えるでしょう。
もっともコロちゃんはお酒は飲みませんから、その機会はないですけどね。
このように考えると、世の中の出来事は、全てバランスを取らないと、何事も出来ないことがわかるのですよ。
上記で見た「企業が配当と内部留保を増やして人件費を減らした事」は、長い目で見て「企業の資産(アセット)」を減らしたのではないかと考えることも出来ます。
事実、上記の「財政経済諮問会議」で出された資料には、批判とまでは言えませんが、「横這いの人件費と上昇する配当・内部留保」のデータを当てつけのように提出されているのですからね。
また、今回の「衆議院選挙」で「自民党」は、裏金事件で大きく「資産(アセット)」を減らしたために大敗北をしましたね。
「石破総理」は、選挙の敗北で「資産(アセット)」を大きく減らしましたから、もう持論の「アジア版Nato」に取り組む「資産(アセット)」は残っていないでしょう。
それはコロちゃんのような個人でも同じで、みんなから反対されるようなことに挑戦するためには、「お金・やる気・タイミングなど」の「資産(アセット)」が無ければできないと考えるのですよ。
このように考えていくと、今回の「自民党」と「国民民主党」との間の協議にも関心が向かいますよ。
「俺の言うことを聞いてくれたら、1票いれてやる(無効票にしてやる)」とは、お互いの「資産(アセット)」の交換です。
果たして、どちらが利益を得たのかは、だいぶ先にならなければ分からないのが、普通のギャンブルとは違うところですね。
「政治の資産(アセット)」の交換は、結果が出るのが遅いのですよ。
過去の「自民党との連立政権の歴史」を振り返っても、その「連立」の後に「自民党」以外で生き残っているのは「公明党」だけですね。
「新自由クラブ・保守党・自由党・民社党」などなど、みんな消えてしまいましたね。ああ「社会党」も「自民党」と連立を組んだ後になくなりましたね。
みな「自民党」に「政治的資産(アセット)」を吸収されてしまったのですよ。
なお、これはあくまでもコロちゃんの考え方ですからね。ものの見方・考え方は、それぞれ違うと思いますよ。
このような視点から「政治と経済を見ること」が、コロちゃんには楽しいですね。
その「楽しい気分」を、上手く文章で皆さんにお伝えできればうれしいのですが、コロちゃんの「筆力」ではこの程度でしたよ。
まあ、毎日書いていれば、その内に上達すると思いますから、また読みにお立ち寄り下さい。次はもっと、上手くかけていればいーなー。
(*´罒`*)いー(*´□`*)なー
コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。
このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)
おしまい。
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