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【生活考】「若者の趣味」と「高齢者の趣味」


0.「今日の記事のポイント」

今日の記事は、下記のような内容になっていますよ。どうぞ最後まで楽しみながらお読みください。

☆「若者の趣味は何かな?と、高齢者の趣味は何だろう?」

☆「コロちゃんの趣味はこれですよと、趣味は本気(マジ)でやってこそ趣味です」

☆「実質賃金が2ヶ月連続でプラスとなったよと、消費支出が3か月ぶりにプラスになったよ」

☆「イライラするなーハッキリせーやと、コロちゃんの趣味とそのスタイル」

1.「若者の趣味は何かな?」

コロちゃんは、いつも社会現象を書く時には、「政府や内閣府」の「世論調査」等を探して引用・記載することが多いのですよ。

だってそれらの「調査」の多くは、毎年継続的に行なわれていて、社会と時代の変化が良くわかる「調査」が多いのです。

そこで今日のテーマの「若者と高齢者の趣味」を記載するのにあたって、いろいろ「内閣府」の「世論調査」等を調べてみましたが、高齢者の趣味については「高齢者会白書」で取り上げています。

しかし「若者」については、「内閣府」が発表している「子ども・若者白書」には、「子ども若者を取り巻く状況」等の調査はありますが、「趣味」の調査はありませんね。

ですからコロちゃんは「若者の趣味」については、ネットの中にある各種の「ネット調査」からいくつかを拾い上げてみることとしました。

◎「若者の趣味:男性ベスト3」

➀「ゲーム :18%」
➁「スポーツ:17%」
➂「読書  :13%」

◎「若者の趣味:女性ベスト3」

➀「読書  :18%」
➁「音楽鑑賞:17%」
➂「旅行  :13%」

いやいや、面白いですね。「男性」は「➁スポーツ:17%」が入っているのが目立ちますが、「➂読書:13%」も3番目に入っていますね。

そして「女性」の方は、「➁音楽鑑賞:17%」が入っていて、これは「男性」にはない趣味ですね。そして「➀読書:18%」が1位とは、なかなか「知性的」と感じましたよ。

これを見ていると、男性は「スポーツ」の肉体派が多く、女性は「音楽鑑賞」の教養派が多い?との印象を持ちますね。

もう一つの「調査」も見ておきましょう。こちらは「よくするスポーツや趣味は何ですか?」という設問への回答ですよ。

◎「若者の趣味:男性ベスト3」

➀「動画視聴   :41%」
➁「映画鑑賞   :36%」
➂「モバイルゲーム:29%」

◎「若者の趣味:女性ベスト3」

➀「動画視聴  :42%」
➁「映画鑑賞  :40%」
➂「ショッピング:38%」

おやおや、最初紹介した「若者の趣味」とは大分違っていますね。ネットの中にある「調査」は、回答者の片寄りや人数などから、答えが違うことが多々ありますね。

だから、これらの「調査結果」は参考程度にとどめた方が良いと思いますね。

しかし、だいたいの傾向として「動画視聴やゲーム」、それと「スポーツ」や「読書」などの多彩な趣味に散らばっているように見えますね。

それでは、次にコロちゃんのような「高齢者の趣味」を見てみましょう。

2.「高齢者の趣味は何だろう?」

コロちゃんはもちろん「65歳以上の高齢者」です。なにしろ昨年から「こらいまれ」に突入しましたからね。
o(`⌒´*)oエッヘン!

いやいや、コロちゃんは別に偉くないですからね、ただ単に年を重ねただけですからね。
(。•́ - •̀。)ショボーン…

その「高齢者の趣味」を「内閣府」が調査してくださっています。質問は以下のとおりです。

「あなたは、現在どのようなことをして、自分の自由になる時間を過ごしていますか。(複数回答)」

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「内閣府  高齢者の日常生活に関する意識調査結果 日常的楽しみ」より

https://www8.cao.go.jp/kourei/ishiki/h16_nitizyou/19html/9.html
出典:内閣府  高齢者の日常生活に関する意識調査結果((9月6日利用)

上記のグラフは「内閣府」が発表した「高齢者の日常生活に関する意識調査結果」です。「普段の楽しみは?」と言う設問への回答です。

下にベスト3を書き出しますね。

◎「高齢者の普段の楽しみは?」

➀「テレビ・ラジオ :76.7%」
➁「新聞・雑誌   :44.7%」
➂「おしゃべりと交際:34.1%」

うーむ、つい先日も「70代」のメディア視聴の内で、テレビ視聴時間が一番長いと言うデータをご紹介していましたね。たしか・・・ああこれだこれだ。
(○゚∀゚σ)゚ミツケタ!。

(╭☞• ⍛• )╭☞それな⇒「70代のメディア視聴時間」
・「テレビ:331分」
・「ネット :47分」
・「新聞  :34分」
(出典:総務省:情報通信政策研究所:令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要>より)

上記の調査によると「70代の高齢者の休日の1日のテレビ視聴時間は331分(5時間31分)」と、全年代で一番長くなっていましたよ。

これらの調査を見ると「高齢者の趣味」で一番時間を費やしているのは、どうやら「テレビ視聴」のようですね。

念のために、ネット内での「高齢者の趣味ランキング」をポチポチ探してみると、以下の調査がありました。

◎「高齢者の趣味ランキング」

➀「旅行 :39.9%」
➁「テレビ:38.4%」
➂「グルメ:27.1%」

いろんな調査で、内容の違いはありますがどうやら「高齢者の趣味」で多いのは「テレビ」があるのは間違いがありませんね。

いかがでしょうか、このブログをお読みの「お若い方」は、上記の「趣味ランキング」と同じ趣味をおもちでしょうか。

また、ブログをお読みの方が「高齢の方」でしたら、これも上記の「趣味ランキング」を「私もこれを趣味にしているよ」と思った方がおられるでしょうか。

何はともあれ、コロちゃんは何かに「夢中になることは人生を豊かにしてくれる」と考えていますので、もしまだないお方には、ぜひ何にでもチャレンジすることをお勧めしますよ。

3.「コロちゃんの趣味はこれですよ」

「趣味」の最後に取り上げるのは、当然のこととして「コロちゃんの趣味」になります。

既にこのブログをお読みの方はお分かりだと思いますが、コロちゃんの「趣味ベスト3」は以下になります。

◎「コロちゃんの趣味」

➀「ブログ作成」
➁「読書」
➂「ワンコの世話」

上記のように、今のコロちゃんの生活は単純になりました。働くことがなくなった「リタイア生活」ですと、他者との出会いがほとんどなくなりました。

それは一面「寂しい事」でもありますが、「煩わしさ」から解放された面もあります。

そして「趣味の時間」として、「➀ブログ作成に6~7時間」、「➁読書に1~2時間」さらに「➂ワンコの世話に1.5時間」の規則正しい生活をおくっていますね。

なかなか楽しい「清貧ライフ」だと、コロちゃんは思っていますよ。

4.「趣味は本気(マジ)でやってこそ趣味です」

ここまで書いて来て、上記の「若者と高齢者の趣味」と「コロちゃんの趣味」を比べてみた時に、コロちゃんはちょっと違和感を感じたのですよ。

一般的には「趣味」とは、「専門としてではなく楽しみとして愛好する事柄」とされています。要するに「お金を稼ぐお仕事ではないよ」ということですね。

しかしコロちゃんは、そのような「楽しみとして愛好するような程度の趣味は自身のものではない」と考えています。

コロちゃんは、何事を行なう時も、やると決まった時には「全てを賭ける」との姿勢で行なう事が好きなのです。

「本気」と書いて「マジ」と読むですね。
|艸゚Д゚|マジ?

分かりやすい例えで言えば「ギャンブルする時には持ち金全部を賭ける※」のです。

(※比喩です。コロちゃんはギャンブルはやりません)

コロちゃんは、若い時から「仕事の時間」はキチンと働いていましたよ。

しかし、それ以外の時間に何事かをやろうと思った時には、それに「人生を賭ける」という気持ちで、「お金や時間」を全て投入して夢中になって突き進みましたよ。

「金・物・人」の投入する資源(アセット)を全て投入するのです。

それが、多ければ多いほど得られる「満足感」も「充足感」も、そして成功した時の「達成感」や失敗した時の「敗北感」も最高に高いものが得られるのですよ。

だからコロちゃんにとっては、「仕事以外」の私的な「活動・行動」は、全て「趣味」ではありましたが、それ以上の「人生そのもの」でしたよ。

そもそも「真剣」であるほど他人から見ても心を打たれますし、コロちゃんからしても「やり切ったから失敗しても後悔しない」と言う結論も得られるものなのですよ。

だからコロちゃんは「余裕があるうちはまだ趣味とは言えない」との考えを持っていたのです。

コロちゃんが、どうしてこのような「趣味の考察」を得たのかは、コロちゃんが青年だった1970年代の「日本経済の状態」が考えられますね。

その1970年代当時は、まだ「高度成長の果実」は一般大衆まで降りてきていませんでした。その時代には、まだ「優雅な趣味を楽しむ人々」はごく少数に限られていたのです。

そのような時代に、何か好きなことを行なおうとしたら「本気(マジ)」で取り組まなければならなかったのです。

その時代の趣味の在り方が、コロちゃんの「趣味を本気(マジ)で嗜む」思考を育てたのかも知れないと考えていますよ。

そこでコロちゃんは思うのですが、そこまで真剣に趣味に没頭するには「経済的な安心・安定」が不可欠だ」ということです。

いつものコロちゃんでしたら、ここで「コロちゃんの清貧ライフ」の実態を数字で示して「布教」を始めるのですが、今日は「本日のニュースで流れた新しいデータ」を次に書きますね。

5.「実質賃金が2ヶ月連続でプラスとなったよ」

上記で、「若い方の趣味」と「高齢者の趣味」、それから最後に「コロちゃんの趣味」をご紹介しました。

これらの方々が、それぞれの「趣味に没頭」できる条件と言えば、なんと言っても「経済的安定」が不可欠です。それは言葉を変えれば「賃金・所得が増えること」です。

その視点からみると待ちに待ったデータが、9月5日に「厚生労働省」から発表されました。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「厚生労働省 実質賃金の動き」より

https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/monthly/r06/2407p/dl/pdf2407p.pdf
出典:厚生労働省 毎月勤労統計調査 令和6年7月分結果速報より(9月6日利用)

上記のグラフは「厚生労働省」が発表した、令和5年(2023年)2月~令和6年(2024年)7月の「実質賃金の動きです。

上記のグラフの真ん中(0.0記載)から、下の方の「細い黒のライン(△入り):30人以上」と「太い黒のライン(○入り):5人以上」が、物価上昇率を加味した「実質賃金」です。

下に書き出しますね。

◎「2024年実質賃金推移:前年比」

①「1月:-1.1%」
②「2月:-1.3%」
③「3月:-2.1%」
④「4月:-1.2%」
⑤「5月:ー1.4%」

⑥「6月:+1.1%」
⑦「7月:+0.4%」

上記の「⑥6月:+1.1%」と「⑦7月:+0.4%」と「実質賃金」が2ヶ月連続で∔(プラス)になったのですよ。

この「6月の実質賃金のプラス転換」は、2年3ヶ月ぶりです。しかし、先月「6月の+1.1%」から「7月の+0.4%」へと伸び率は縮小しています。

コロちゃんは、「プラス転換は絶対に無理」だと思っていたんですけどね。コロちゃんの先を見る目が曇っていたという結果になりました。

と、思ったのですがちょっと待てよ。
\('_').マテマテ!

よく内容を読んでみたら「現金給与総額」の中に「特別に支払われた給与」の記載があるのですよ。以下の通りですね。

◎「2024年:特別に支払われた給与」

➀「2024年6月:21万4542円:7.8%増」
➁「2024年7月:11万8807円:6.2%増」

この上記の➀➁は「ボーナス」の増加を反映しているのですよ。

下記は、昨年の6~8月分の動きです。ご覧ください。

◎「昨年2023年の特別に支払われた給与」

❶「2023年6月分:18万9843円:3.5%」
❷「2023年7月分:10万8523円:0.6%」
❸「2023年8月分:1万2499円:-6.3%」

うーむ、昨年の「特別に支払われた給与」を見ると、やはり今年と同じく「❶2023年6月分:3.5%」と「❷2023年7月分:0.6%」とプラスになっています。

しかし「❸2023年8月分:-6.3%」と、8月になるとマイナスに落ちています。

これは「6月・7月」の「実質賃金のプラス転換」は「ボーナス効果」によるものだということですよね。

これは来月を見てみないと、今後の「実質賃金のプラス転換」が確実になったとは言えませんね。

ただ、9月以降は「政府の電気・ガス料金補助金」が、物価の伸びを押し下げる効果が出てきますから、「実質賃金のプラス」に一定の効果があるものと思われますね。

来月以降の発表では、もう「ボーナス効果は剥落する」でしょうから、「実質賃金のプラス」が続くのかどうかは、まだまだ目が離せないとコロちゃんは思いましたよ。

6.「消費支出が3か月ぶりにプラスになったよ」

上記で「実質賃金」が、2ヶ月連続でプラスになったことを書きましたが、9月6日には「総務省」が「7月の家計消費」を発表しています。

内容は「3ヶ月ぶりにプラス」となっています。

下記のグラフをご覧ください。内容は下に書き出します。

「総務省統計局 消費支出の推移」より

https://www.stat.go.jp/data/kakei/sokuhou/tsuki/pdf/fies_mr.pdf
出典:総務省統計局 家計調査報告 2024年(令和6年)7月分より(9月6日利用)

上記のグラフは、「総務省統計局」が発表した2022年7月~2024年7月の「消費支出の実質増減率の推移」です。

2024年4月にやっと「プラス0.5%」に顔をプラス圏に出したのですが、その後は2ヶ月連続でマイナス圏に沈んで、その後にようやくプラス圏(0.1%増)に顔を出しました。

ただ同時に発表された「勤労者世帯の実収入(二人以上の世帯)」は、実質5.5%増(1世帯当たり69万4483円)となっています。

この「収入が伸びているのに消費が落ちている理由」ですが、「総務省」は「食料などの価格が上がり節約志向があらわれている。収入が貯蓄にまわっていることも考えられる」との報じられていますね。

だけど、今日のテーマの「趣味」に没頭するための「経済的安定」と言う視点からは、上記の「実質賃金のプラス」と「消費支出のプラス」は、良い知らせですよね。

この傾向が、今後も続いて欲しいものですよね。コロちゃんは、今後の「消費の動き」がどのように動くのかを興味深々に見て行きたいと思っていますよ。

7.「イライラするなーハッキリせーや」

上記で、心置きなく「趣味の世界」に浸るためには、「経済の安定・所得の増加」が必要だと書きました。

ところが、その「経済の安定」を示す数値が、まだまだ不安定な動きを続けていますね。

上記では「実質賃金と消費支出」の2つの数値を見てみました。この「賃金と消費」の関係は相互に影響し合っています。

「賃金が上がれば消費が伸びる」関係ですよね。そして、これは上手く回せば、どんどん拡大していくのです。下記をご覧ください。

◎「経済の好循環の方程式」

①「賃金が上昇し消費が拡大」⇒
②「消費の拡大で物価が上昇」⇒
③「物価の上昇で企業売り上げ増加」⇒
④「企業の売り上げ増加で利益増加」⇒
⑤「企業利益増加で賃金上昇」⇒
一番上に戻り、そのループが繰り返される

この上記の「①賃金が上昇し消費が拡大」⇒「②消費の拡大で物価が上昇」で、今ウロウロしている段階ですね。

今のところ、次の「③物価の上昇で企業売り上げ増加」に進む気配は、まだありません。このように見て行くと、コロちゃんがイライラするのもお判りでしょう。

最近のコロちゃんは、上記の「経済データ」などを、次の局面に進むのかそれとも後戻りするのかを、いらいらしながら見守っているところですよ。

一言で言い表すと「イライラするなー、どっちなんだか、ハッキリせーや」ですよ。

ここまで書いて来て、コロちゃん自身の「趣味」がもう一つあることに気が付きましたよ。下記の➃ですよ。

◎「コロちゃんの趣味」

➀「ブログ作成」
➁「読書」
➂「ワンコの世話」
➃「日本経済のウオッチ」

どうでしょうか、コロちゃんの趣味はどれも「面白そうな趣味」ばかりでしょう。どの趣味も、いろいろ時間を費やしていくと、新しい知識や経験も得られて興味深いですよ。

よろしかったら、皆さまもどうぞお仲間に加わってくださいね。

8.「コロちゃんの趣味とそのスタイル」

上記したように、今日は「趣味」を中心とした話題を取り上げてみました。

「若者と高齢者」そしてコロちゃんの「趣味と考え方」をご紹介しましたが、いかがお感じになったでしょうか。

そして、後半の「実質賃金と消費支出」」は、この「趣味の話し」を書いている最中に「電子版」に飛び込んできた記事内容です。

この「二つのデータ」は、コロちゃんがいつも興味を持ってウオッチしていたものですから、ちょっとゴーインでしたが「趣味と経済繋がり」で書いてみました。

「話の流れ」はともかくとしても、この「実質賃金と消費支出のデータ」は、広く皆さんの生活と直結する内容ですので、知っていて損はない知識打とコロちゃんは思っていますよ。

そのようなコロちゃんが、現在は生活時間のかなりの時間(1日6~7時間)を費やして「ブログ作成」を行なっています。

このような毎日の長時間の執筆時間を投入できるのは、今日お知らせしたようなコロちゃんの「趣味に対するスタイル」があるからだと自分では考えていますよ。

このブログは、もう1年10ヶ月ほど「毎日更新」を続けていますから、それなりに「文章作成技術」が伸びていればイーナーと考えている今日この頃ですよ。

(*´罒`*)いー(*´□`*)なー

皆さまも「御趣味」はいろいろお持ちのことと思いますが、上記のように「本気と書いてマジと読む」取り組み方もなかなか面白いですよ。是非ご参考にしていただければ嬉しいですよ。

コロちゃんは、社会・経済・読書が好きなおじいさんです。

このブログはコロちゃんの完全な私見です。内容に間違いがあったらゴメンなさい。コロちゃんは豆腐メンタルですので、読んでお気に障りましたらご容赦お願いします(^_^.)

おしまい。

Jon PaulingによるPixabayからの画像


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