生きる事 死ぬ事 笑う事
生きていると幸せな事と不幸な事
どちらも経験する事が出来る
でも幸せだけを味わう事は出来ない
絶対に不幸は付きまとうし
仮に全く嫌な事がなくても
人には適応力があるから
次第に幸せだと感じなくなる
それに比べて不幸は不幸なまま
もし不幸が続かないなら
自ら死ぬ人なんてきっと現れない
幸せは続かなくて不幸は続く
逆だったらよかったのにね
でもそれが生きるって事なんだと思う
何で不幸って慣れないんだろう
ずっと生きるっていい事と悪い事が
1対1だと思っていた
±1が生きるって事なんだと思っていた
いい事があったら次は嫌な事があって
嫌な事があったら次はいい事がある
それが人生なんだと思っていた
でも違った
現実は情けなんてないらしくて
生き辛さばかり感じてしまう
そんな世界でみんな頑張って生きている
もう頑張り疲れてしまったけれど
まだ歩みを止めない自分がいる
足を引きずってでも歩こうとする自分がいる
どうしてなんだろう
まだ笑っていたいのかな
何でもない出来事とか
時には自分の不甲斐なさを
一人寂しく笑っていたいのかな
それとも
ただ死ぬ事が怖いだけなのかな
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