日経先物オプション動向 2023年 8/12号
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日経先物オプション動向
☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆―2023年 8/12号
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■はじめに
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日経オプションの動向について分析と見通しを書いていきます。
メルマガでは主に日経平均のチャートについて書いていますが、チャートの分析に加えてオプションの動きを見るとさらに先の動きが見えてくるようになります。
まず、下のグラフの見方を説明していきます。
毎週末の時点での、国内証券、海外証券、個人のオプションのポジションを総合して直近のSQにむけたポジションを示しています。
オプションの仕組みは複雑なのでここであまり詳しく説明することはできませんが、重要なところを抜き出して簡単にまとめたのがこのグラフです。
横軸は損益分岐点を表しており、SQ日までにこの損益分岐点を少なくとも目指してポジションを立てていると考えてください。
そして縦軸は買い目線か、売り目線かを示しており、損益分岐点に対して買いの配置の場合は、損益分岐点以上になることを考えていると理解してください。
損益分岐点から伸びている矢印は、損益分岐点から最大利益となるのがどこまでかを示しており、矢印の先が最大利益となります。
円の大きさはポジションサイズを表しており、円が大きいほど大きくポジションをもっているということを表しています。
そして、重要なのは、各証券会社の個別のポジションで、日経平均を大きく動かす売買量の大きい証券会社の動向をみていきます。
とくに売買量の大きい証券会社に絞っていますが、ゴールドマン、クレディスイス、アムロ、JPモルガンの動きに注目しています。
手口の変化は日々更新していきます。
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■日経先物オプション動向:今週の相場と来週の相場展望
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・オプション動向
8月SQも終わりましたが、SQ週らしく上下に値動きがあり、直前まで乱高下がありました。
8月のSQ値は32,013.86円となり、週を通しては上下1000円近くの動きとなりました。
夏枯れ相場というだけあって、大口達も参加者は少なくなっていたため、方向感のない中でのSQとなり、手口がなかなか見えにくかった
ですが、少ない手口の中でも海外勢の無難なところで落ち着いたという感じです。
来月は9月のメジャーSQです。
ここから9月SQに向けた大口達の手口を見ていきましょう。
<オプション>
★★★★8/18 手口更新
海外全体:オプション 手口なし
先物 鬼売り
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