『御手洗家、炎上する』感想
面白かった!けど、2時間くらいの映画でもよかった気がする。
タイトルが一番、興味を引いて「観たい!」と思わせられた。
PVを見た当初、「石原さとみさんに演じてほしかったのかな?」と感じた。
メイクや髪の印象が、永野芽郁ちゃん本来の純粋さやかわいらしさというより、ややあざといキャラクターへの処理に見えた。でもずっとかわいかった。
出演者全員を、好きになるドラマ。
話の流れ的には7.8話の頃には「まだ時間あるな…」と今後の展開がどうなるんだろう?という気持ちとあまり良くない意味での、「えっそっちにいくの?」という気持ちになりながら観た。
昨今のネットでの炎上ケースだと自宅への突撃などがあるわりに、登場人物たちが比較的安全だった。希一が飛び降りて部屋から逃走したときなどは「絶対に誰か追いかけてくるはず」と思ったのに、主人公以外来なかったり。
サスペンスとして観ていると永野芽郁ちゃんならもっと賢い立ち回りもできそうなのに!など、ちょっとものたりない箇所あり。
ヒューマンドラマとしてなら、宮部みゆきさんの小説のように「居るわーこういう人いるわー」と「あるある」の部分を楽しめる。(お父さんの事なかれ主義、お母さんピュアすぎてメンタル激弱、主人公や妹のうっかりなど)
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