麻雀界をプロレス界として見ようとして、その流れで分かった事。
麻雀界はプロレス界と似ている。しがらみ、団体間の思惑。業界の発展と自団体の発展。選手個人での思惑。競技、競技の枠から外れた所での戦い。戦術本、近代麻雀。実話と噂。キリがない。
魑魅魍魎渦巻く麻雀界をプロレス界に置き換えたりして私の脳を整理したい。散らかるかもしれないけど。
麻雀界は一大巨頭。プロレス界も一大巨頭。
麻雀界で1番デカい団体は?と言われれば100人が100人、日本プロ麻雀連盟と答えるだろう。
プロレス界も同じで1番デカい団体はと問われれば新日本プロレスという答えが返ってくる(日本国内だとね)
デカい団体は大体デカイ顔をしているし、自分たちのしている事に対してあんまり疑問視していない。我々は常に面白い事を提供しているし、提供できているという自負もあるだろう。
自分たちの団体の発展は業界の発展と同義である、そう考えているとも思う。
実際、小さい団体が盛り上がるよりも大きい団体が盛り上がった方が波及する波はデカい。
私は麻雀団体に好き嫌いはないが、プロレス団体で言えば新日一択。他の団体が一瞬盛り上がっても年間単位で良い試合を提供しているのは新日であるという自負もある。まぁファンなんてそんなもんで…。
Mリーグをオールスターと捉えると。
Mリーグ関連のワチャワチャ、特にドラフト関係を見てる時、ふとプロレス界だとどうなるのかなって考える。
自分で言ってて気持ち悪い事をいうけど、新日のレスラーを抜いたオールスターなんてオールスターではない。というのは隠しようがない本音な訳で。元だろうがレジェンドだろうが、現役が出てなければそれは嘘。スペシャルな空間ではあってもオールスターではない。
今回のドラフト、連盟が多かった。それに対するヤジも多かった。
でもプロレスに例えると飲み込めるわけです。いや、活きのいい新日レスラーがいればそれは取るだろ。
連盟に箱推しが多いかどうかは定かではないが、新日は箱で見ていて当たり前なので(選手を推す推さないはあれど)選ばれれば当然だろという気持ちもわかる。
なるほど連盟推しの気持ちもわかる。
新日レスラーには確固たる裏打ちがある。日本中のプロレスが好きなフィジカルエリートが入門試験を受け、その中で残ったエリートでも練習の過酷さに夜逃げする。
そんな環境を生き抜いても怪我に泣く若手は多い。
この試練をくぐり抜けてはじめて新日の一人前のレスラーになるのである。信頼が違う。
他の団体でも同じくらい厳しい試験、環境があるという。しかしファン的に見れば新日が1番であり、新日の試験に落ちて他で受かったなんて話もあるのだから、ファンの中で新日が1番というのはなかなか揺らがない。
ここまで書いてペンが止まった。
連盟プロの裏打ちってなんだろう?
先も書いたけどプロレスラーはなりたいと手を上げてなれるものではない。さらに時代の潮流もある。プロレスの人気が低迷した時、新弟子募集の案内に身長の制限などなかったが、一度波に乗るとすぐに身長制限が出てくる。厳しい。身長の基準さえなければ合格なのに弾かれる事がざら。でも新日ファンからすると、いや新日レスラーになろうとしていたそいつ自身もこう考えるに至る。「だってそれが新日だもの。そうであるべき。」
連盟ってこのレベルで厳しいのかな。
プロの試験ってどうだろう。
とりあえず調べてみた、なるほど。日本プロ麻雀連盟のサイト見やすい(笑)
ちょっと逸れるけど業界内のランクってサイトの出来で分かると思うのは私だけだろうか。ちなみに最高位戦もスマホ用のサイトがあった。以下は…検索してみてくれ(笑)
ちなみに気になったのでプロレス団体でもやってみた。…んー。メジャーとうたわれた団体がまさか…。地方団体でも今時しっかりしたのがあるのだから、今すぐ見直して欲しい(笑)あと女子プロは割としっかりしてる。さすがだ。
閑話休題。話を戻す。
連盟のプロテストがぶっ飛んでハードルが高いとは思えない。これはちょろいって事ではない。ただ麻雀の基礎、団体の情報、面接、実技。ルールの違いを加味しても連盟のレベル超高いとはあんまり思えない。箱推しではないので団体の情報を問われるとからっきしダメだが、仮に団体横並びにテスト出したとして連盟だけぶっ飛んだ内容かと言われるとそうでもない。どの一定の水準を満たせば合格という事だ。まぁ入れる枠に多少の誤差があるとは思いますが。
ここに来てプロレスと明確な違いが出る。
実力、知識の裏打ちはある。でも他の団体と比べた時にハードか否かと言われるとそうでもない。受験生が多い分、質にこだわれる所はあるかもしれないけど、連盟のテストに合格する人はどの団体も受かりそうだし、それが最高位戦・協会のプロテストに合格する人も連盟のテストに合格できるだろう。
一応補足しておく新日本プロレスのテストに不合格だった人が他団体で合格するってのは結構ある話。だけどその他団体のテストのレベルが低いかと言われるとそれは違う。決して低くない。あと意外とローカル・インディ団体もテストはハード。狭き門に変わりはない。だからメジャーやインディで不合格だったからといってローカルを気軽に受けないように。地獄見るから。
なるほど。新人を横並びにした時、この団体がぶっ飛んで強いって事はなさそう。新人集めて抜き打ちテストなんかするとわかりやすいかな。(麻将連合とRMUは結構段階踏まないといけないみたいなのでそこは主要5団体で争うと違ってくるのかも。)
んー、あれ?最大の団体には違いないけど、強い団体かと言われると疑問符がつくぞ。新人に裏打ちがないからなぁ。
各団体のリーグ戦のトップであるA1までの段階も意外と他と遜色ない…。意外と横一線?
なるほど…。なるほどね。批判の声が出るのも分からないでもない。そもそも実力に差があったって勝敗が動く競技だからなぁ。
でもなぁ、あのテストくぐり抜けるわけだし。一定の力はあると思うんだけどなぁ。
プロレスラーの審査に受かったって言ったら相当よ。ローカルだろうと。
なんとなくゲームだからルール覚えりゃいける感があんのかな。なるほど敷居の低さってのも色々言われる要因なのかもなぁ。プロとアマの差がないというか。
そもそも街で何も考えずに打てればプロ対局は出来るわけで、プロの価値というか評価が各々でズレてくるというのも分かる気がする。好きな人ほどプロを尊敬もすれば好きな人ほどプロに批判的な目で見る事もあるわけだ。なるほどこのジレンマからは例え話の領域になってもついてくるのか。難しい。
…そもそものテーマから離れてるっ!!
雑にデカイから連盟は新日でいいか。その方が分かりやすいし。でもんー、まぁ大きいからかなって感じかな。元々がプロレスファンからだからデカイから新日って言うのも癪にさわるけど、そんな事言い出しては結びまでいかないし、勝手に例えているのは私じゃないか!
でもなんだろ。サイト見てるとエンタメに振ってるか?って感じするけどね。
連盟の何が悪いんだろう…。何が悪いんだ?そして何がいいんだ?連盟は連盟でいいのではないだろうか…。
ヤバイヤバイ。思想の波に襲われて沈没する。
なんだろ。もう連盟は新日でいいとして、新日だとしたら少し物足りないね。
なんで麻雀の団体ってグッズないの?選手各々に任せているスタイルなのだろうか…。
にしてもない。本、カレンダー、DVDくらいか。
連盟さんよ。団体のロゴTがないじゃないか!プロレス団体なら必ずあるロゴTがない!これは今すぐ作ったほうがいいね。他団体もそう、胸元に連盟だの最高位戦だの書かれたTシャツ着たクレイジーな人を街中に投入した方がいいね。
あと連盟って男性はみんなスーツだからバッジくらい売ってんのかなと思ったけど売ってない…。
Tシャツもバッジもなくてあの結束力はよっぽどだな!
なんていうか、エンタメ、エンタメ言うもんだからもっと物販が充実してるもんかと思ってたけどなぁ、なんか物を見るとそんなにがめつくない。
いや、プロレス見ろよ。興業ごとにTシャツ出すぞ。なんならその興行の名前デカデカと書いたTシャツ出すぞ。ちょっと考えてみろ、おかしいだろ。
連盟さんも出せよ、
胸元に"第○期 十段位 〇〇〇〇"って書かれたTシャツを!クレイジーだろ!それがいいんだよ!
受注生産でもいい。私は買わないが!
話が大分ズレた。
でもこれ以上未完成のテキスト書き溜めとくのもなぁ…。
つまり俺が言いたいのは、