Mリーグ、いや麻雀界がコンテンツとして進化してきて思う事。
Mリーグ開幕したね。思ってた不安が杞憂に終わり、少しの安堵と熱い興奮が入り混じったこの頃いかがお過ごしですか?
私はプロレス界での年一のビッグイベントであるG1climaxを追っかけていて充実した日々を過ごしています。さらに女子プロレス団体のSTARDOMにまで手を出したもんだから見る物が多くて幸せである。
そう、忙しい。趣味に忙しい。
今年、いや昨年からか、Mリーグはコンテンツとして優秀になりつつある。ABEMA TVもそうだがなによりもMリーガー、またMリーグを支える人々、ネクストと言われる麻雀プロやアマ、多分こんなに優秀なサポートに溢れてるコンテンツはないと思う。
普通に画面を見るだけも良し、プレミアムに入って深入りするも良し、疑問質問に対して真摯に自分のチャンネルで検討配信まで追うのも良し。
なんならアマチュアまで検討配信や動画、noteまで追う!
そんなに熱を帯びたものだったのか麻雀コンテンツ!
嬉しく思う。幸せだ。あぁRTDから見始めた勢だけどこの勢いを同時の麻雀プロは夢見て、ひとつの到達点に達したのだなと感慨深いものがある。その前から追ってた人はなおさらだろう。
しかし、私の胸にはこういう思いもあるのも事実。
追えない。
コンテンツそのもの、アフターケア、とてもじゃないけど追えない。
そう、趣味がパンクしている。新日追って、Mリーグ追って、STARDOM追って…、多井追って。
もう正直伏せる伏せない、ドラ切る切らない、もう知らねぇよ!もうなんだろ、俺が打ってたら伏せる、ドラは切らない。この考えはプロと同じ、違う。それでよくね?
たまに思う、50万、100万人見ててこれ疑問に思って叩いて擁護して…みんな考えている…。頭おかしい。
大体みんな検討配信するやん。その時お題に上がるやん。この話題何日するん?週明けて大の大人が切る切らない考えるのか?それはもうプロやん!
そう。もうなんか皆の考えを気にし過ぎなのだ。最近は本人が検討配信をする、効率だのなんだの系の疑問はもう晴れるのだ。対局者4人もいれば1人くらい配信する時代なのだ。
その答えを聞いた上で多数派か少数派か気にするってもうプロやん。
俺はそんな見方に疲れた。誰それはあぁ言って、Twitter上ではこれが割と多めに見えるな…コメ欄ではどう?ってもう止めよう。
止めよう。
次の日にも対局あるんだよ?金曜の事でも2日明けたら対局あるんだよ?その日なんか起きてみろ、誰も伏せる伏せない、切る切らないの話題なんかないんだぞ。いいんだよ、そういう臨場感は。
朝倉からの白鳥からの東城だよ?もう麻雀の話題多すぎ!
検討配信あるから、ありがたい事に。
だからもうこういう情報の嵐に疲れた皆!止めよう。
トレンドを追うのは止そう。検討配信が始まれば解決するんだから推しチームの事だけ考えよう。
なんでこんな事記事にするかって?君は君の無理のない見方でMリーグを楽しめばいいんだと誰かが言わないといけないと思ったし、俺もそう思いたいからだ!
Mリーグを見て、麻雀が強くなったかと言われればそうでもない。でも確実に前より好きになった。
Mリーグ見て強くなりたい。それは難しい。4時間見るくらいなら4時間打ち続けて自分の闘牌検討した方がいい。と思う。第一、全シーズン全対局だいたい追ってる私が強くなってない!
Mリーグは情報が多すぎる上に次から次へと話題が出てくる。Mリーグで出た状況が君にも起こるか?多分起きない。話題になるのはニッチな事ばかりだ。むしろ頭空っぽにして自分の好きなプロ、理想とするプロの手順追った方がいい。
序盤でドラ切るか、トップ目開けるか伏せるか、雀魂ならどう、雀荘ならどう、自分の中にあるじゃない。もう悩まなくていい。
君はMリーグをただ楽しんで、話題にある程度の答えが出揃ったらそれを見て頷けばいい。
追いすぎて疲れたろ、よく頑張った。これからは推しだけでいい。推し以外の試合の方が冷静に見れて好きだという事実に気づいたけど、推し以外のチームの試合は余裕がある時でいい。見るなってわけじゃない。ただ見なきゃいけないはもう止めよう。
検討配信も2倍速ないし、話題の部分だけでいい。見るのも卓に座ってた一人でいい。大体1日経てば話題の部分のチャットに相手はどう考えてたよってコメントあるから、大丈夫。君の疑問の8割は答えが出る。
いい時代になった。趣味に没頭し、深入りし、明日もそれがある。でもそんなに一生懸命に追わなくていい。
Mリーグの途中で雀魂していい。
画面を消して美味しいご飯食べていい。
アーカイブに上がったSTARDOMの試合見ていい。
なんならひめかが可愛いってそのまま2ヶ月前まで遡って試合を見たっていい。
そんな見方をしてる俺がいる。君もしていい。
Mリーグは最高だ。でも最先端を走るのはMリーガーだけでいい。それでいい。