楽しむため、初心に返る。Mリーグ①
愚にも付かない事ばかり書いて。なんか違うって投稿せず。日は変わり、日が変わり今になる。色々書くけど結局暗い話に落ち着く。違う。俺は楽しみたいんだ。
要望や願望ももちろんいいけど、今ある材料で楽しむ事だって大事。結構Mリーグに期待してて、その期待が大きすぎるあまり裏切られた気になって失望する。
違うだろ。違うだろ!3年前の気持ち。むしろ3年でここまで来た。失望して火を消しても意味がないだろ。
灯すんだ。あの頃の気持ちになって、今年からまたMリーグがまた始まるんだって!
今年からは血の雨が降る。
人の入れ替わりが顕著になった今、よりスリリングな試合が楽しめる事は受け合いだ。各々のリーグでは当然の事でもMリーグではまた変わってくる。年俸、知名度、視線の数。Mリーグは見ていても個々の団体の公式戦まで見るって人はそういないはず。視聴数が段違いだし、コメント数も熱さも違う。
和久津プロは2年で切られた。確かに弾き出してた数字は決して良いものではなかった。でも知名度、キャラクター。あと一年は見れるだろう。あと一年は使ってくれるだろう。そんな期待、淡い展望は脆くも崩れさった。
数字だ!勝ち星だ!
リアルが突きつけられた。それは視聴者だけではない、Mリーガー本人たちにも突きつけられている。実際、"切られるかもしれない"ってプロもいたと思う。
今年は例年と違う!瀬戸際に立たされたプロ達は目の色を変えてくるだろう、変えなければいけない。麻雀だけ出来る環境。死守しにかかるだろう。見ものだ!
築き上げてきた者を今一度認識する。
さて、振り返ってみると私の中でMリーグを見ていて、いやRTDから見ていて大きな存在になっていった者を再認識しようではないか。
多井隆晴、小林剛、村上淳、鈴木たろう、松本吉弘、白鳥翔、石橋伸洋、園田賢、黒沢咲、岡田紗佳、丸山奏子、朝倉康心、瑞原明奈、茅森早香、近藤誠一、勝又健志、沢崎誠、日向藍子、堀慎吾、内川幸太郎。
ここにドラフト新加入の松ヶ瀬隆弥、伊達朱里紗、本田朋広、東城りおが加わってきます。敬称略。
私は正直、上記の選手に関しては麻雀ch見るまで知らなかった。
寿人プロ、滝沢プロ、連盟のプロに抜けがあるのは、こんな田舎でも麻雀してたらそれなりに目にする機会があったわけで。
でも上記で挙げたプロ、圧倒的に連盟以外が多い。そう今回のドラフト、やれ「連盟だー連盟だー」って言ってる人がいるけど振り返ったらこんなにも連盟外から名を上げたプロがいるわけです。
もちろん挙がってないプロを挙げればキリがないわけで。でもこれは結構大きいわけですよ。もう一昔前にやってたら全員連盟でも不思議じゃなかったかもしれません。
実は追い詰められてるかも、日本プロ麻雀連盟。
ついでに話す。今回のドラフトで6名中5名が連盟員だった事を不満に思っている人もいた。実際多いし、もっと選ばれるべき人がいるってのも分からなくもない。
しかし、これからのMリーグで果たして多く選ばれる事が有利なのかと言われるとそうでもない。思い出して欲しい、今回Mリーグを後にした3名は連盟員だ。
しかも名のある。田舎の麻雀好きでも知ってる人物が切られている。そして選ばれた連盟員を見てみる。
果たしてこの5名、切られた人より上なのか?正直、私はよくわからない。強けりゃ問題ないけど、強くない場合、強くてもポイントが出せな勝った場合、切られた選手のボーダーを越える事が出来なければ最短2年でクビである。
更に言う、今回切られそうだなって頭に浮かんだMリーガーの中に連盟員が何名いますか?各々浮かぶ人、数は違うでしょうが、いなくはないですよね?
更に更に、ではこの人がクビになったとして、この人より強い、もしくは人気のある選手、この人の代わりになるなら納得の連盟員、何名いますか?
私は浮かびません。他の団体ならチラホラいますが。
結論を言うと日本プロ麻雀連盟はMリーグにカードを切り過ぎてる。
現段階で名のあるプロを多く注ぎ込んでいる現状で、この人の次に強い。この人の次に人気。いつまで続きますかね?いつまで強い人と言わしめる事が出来ますかね?
最短2年ローテーションです。今回の件である程度のボーダーが出来ました。手の内で大きくしてからMリーグに放したかったプロもいるはず。
考えようによってはそれだけMリーグに貢献しているわけですが。
さぁ残ってる切り札が強いのは連盟?他団体?どっちですか!
そう思うと、あながち今回のドラフト悪い風に取るにはいささか早計だと思いますね。
私の見方は滝沢プロ以上の男子プロは本田プロ。
和久津プロ並のプロは伊達、二階堂、東城プロ。
しかいない、今はそれしか出せない、推せない。と言う風に捉えてます。(連盟舐めんなって声も聞こえますが…、捉え方だから!)
どのチームもさすがに毎年毎年クビ切りの位置にはいれません。入れ替えは必要ですが頻繁に起こるとファンがついていけなくなりますから。
そう!最終的には強いプロにお鉢がまわるのです!
根本に戻る。いつだって連盟VS連合軍!
連盟軍、連盟過多軍
風林火山、サクラナイツ、KONAMI、雷電。
連合軍、連合過多軍
ABEMAS、ドリブンズ、パイレーツ。
均等軍
フェニックス。
まぁ連盟以外の団体が仲がいいか?と言われると分かりません。なんなら皆んな団体違うだけで仲はいいだろ。
しかし、ここでハッキリしたではないか!根本なのだ。麻雀界は結局連盟VS連合軍に帰還するのだ!
だから今回のドラフトに不満を持つ人々は連合軍を応援するといい。「連盟さん、いつまで有名プロのカードありますかね?続きますかね?他団体にもいいプロいますよ?勝ちたくないんですか?」みたいな視線で連盟チームを見てるといい。
ほら、去年より色がハッキリした分、自分が応援すべきチームがハッキリしたでしょ!
えっ?連合軍側が負けた時、補充するのが連合軍側のプロか定かではないだって?
やる前から負ける事考える奴がどこにいんだよ!負けて欲しくないから応援すんだろ!
ね、今年のMリーグからは連盟VS連合軍の2年戦争が開戦って考えると自分の推しのチームだけでなく、この対立の勝者になるために応援すべきチームも出てきたのではないでしょうか!
長くなったね。①って事にしてここで区切りますか。
終わるかもしれないけど。