世界の終わり、お気に入りの曲。
ずっと世界の終わりを望んでいました。まあ、今もなんですが。
時々、愛してるものも何もかもどうでも良くなって、世界の終わりを望むときがあります。世の中に絶望してるとか、そういう悲壮感はなく、ただただ「ああ、早く終わってくんねえかな。」と思うのです。
それはなんていうか、人類すべてが終われということではなくて、「私自身の世界」の終わりを望んでいるというそういうことなのだと思います。
そんな私が、とてもお気に入りの曲があります。
THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの「世界の終わり」です。
言わずとしれた名曲ですが、これを聞いたとき「ああ、これこそまさに私の求めていた世界の終わりだ。」と感じました。
忙しなくかきなさられるギターのやかましさとか、叫び声にも似たボーカルの声とか、その何もかもが、町中の喧騒を切り取ったみたいに鮮やかで。
その鮮やかさが世界の終わりを想像させるから、私はこの歌をお気に入りにしています。
もし、私の世界が終わるときが来たら、この曲を聞いて終焉を迎えたい。
そんな気持ちでいます。