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ひとくち日記:油彩画奮闘中

油彩画を描いています。

本当はアクリル絵の具で絵でも描こうかと考えていたのですが、結局たどり着いたのは油彩でした。

高校の頃からやっている油彩。どうして私が油彩を選んだのか。

水彩の淡い繊細さも、アクリルのピシッとした硬さも好きだったけれど、油彩特有の肉々しく、分厚い感じが私にピッタリとハマったのです。(あと、ぶっちゃけ水張りがそんなに得意ではなかったのもあります。)

厚塗りというか、「塗り重ねて何かを作る」といった行為が私にはとても好ましく思えていた。まるで人が歳を重ねるように、シワが一つ一つ増えるような奇跡を、油絵の中に見出していたのです。

そんな油彩とは、一度お別れしていた時期もありました。私が同じく絵を描く他者へのコンプレックスや劣等感に耐えられなくて筆を投げたのです。

でも、筆を折ることはしませんでした。それは、時間が立つに連れて、劣等感とかコンプレックスよりも「油彩は私の生命を表現するために油彩を描く」という事を優先したいと思うようになったからでした。

私の命の表現、魂の吹き込み、それらは誰とも比べることなんて出来ないことだった。そんなことは比べても意味などないのだと、今になってようやっと気づいたのです。

だから今もこうして油彩画に奮闘しています。私は私のできる表現をしよう。そういう風に決心したら、何となく軸が戻ってきた。

いつだって自分軸。他人本位にならない。それを、油彩画という場所からスタートさせてみる。

まだまだ私の人生始まったばっかりです。

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さて、最後になりますが。

私の描いた油彩画はこっから見れるので、よかったらご覧くださいませ。(買うことも…できます!)

突然の宣伝失礼いたしました。それでは本日はこれにて。

ありがとうございました。


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