最高のえろって？

私は元々AVが好きで、AV女優さんは最高の表現者だと思っていて、そんな表現者に私もなりたい！！
と、ポーンっと1人で東京に来たのですが
実際デビューしてから月に一度AVの撮影をしていると、エロというものは一様ではないな…う〜ん、エロとは…？エロスとは…？というゲシュタルト崩壊のような感情に陥りました。
これを私は「エロスランプ」と名付けました。

そんなエロスランプに陥った私は、AVを1週間に最低4本観るという目標を自分の中で建て、エッチだ〜っと思ったシーンは繰り返し観て…今までの人生こんなにも真面目にエロと本気で向き合った事はないと断言出来るほど、真剣にエロを追求しました。

結果、
普段からただエッチなことを考えている女の子になりました。
あと、一蘭で替え玉5玉いけるようになった。きっと関係ありませんｽﾞﾙｽﾞﾙ

FANZA鬼ユーザーになってプロデューサーさんにもAVに詳しい女優だと言われるようにはなったけれど、実際の撮影にうまく生かされない…どうして…ｽﾞﾙｽﾞﾙ…

前にどこかでAVで学んだ事を全部は実践しちゃだめ〜！とおっしゃっていた方がいたな…うーん…そもそもえろに答えはないのかも…

それから、撮影中に今日はこうしなきゃ。とかこういう顔した方がセクシーだ。とか、そんな枠にとらわれている考えを辞めて、自分の欲に忠実に、自分の言葉で、自分の表情で、ありのままの自然体を見せるようになり、それから自分自身どんどん撮影に楽しさを見出すようになりました。

息遣い、漏れる声、ふとした時に出る癖、身体のうねり方
本気で自然体で感じている時、行為の中でお互いが孤独の中作り上げたものが交差する時、その人の人間っぽさが垣間見える瞬間、そんな時が最高にエロい。

元々私は、ひとりで聴いてる音楽も映画も本もなんだか恥ずかしくて人に伝えられないタイプで、
なんで恥ずかしいって思ってしまうんだろうなんて自分自身フシギだったけれど、私がひとり孤独でいる時にだけ触れ合っている物だから恥ずかしかったのかも

普段は隠していて見えない物、そんな孤独を人前で表現する時こそ、最高のエロなのかもしれません。なんてね、
さて〜替え玉何玉いけるかな〜〜ｽﾞﾙｽﾞﾙ…