0歳からのチームワークづくり
わたしがお仕事で、チームを本格的に任されたのはいつからだろうか。前職でも責任者的なことはやらせてもらっていたが、メンバーにちょっと毛の生えた程度で、派遣さん2名とわたしというチーム構成。
そこから、転職をして2年目ごろ、今から11年前の31歳のころだった。そこから今に至る間、チームをもったり、プロジェクトをもったりと、いまはサービスマネージャーというプロダクト組織でのマネージャーという役割に至ってはいるが、その時々でもたされる役割は違ったし。そして、じゃーこの11年間、ずっとうまくやってこれたのか?というと、何をもってして成功?と言えるのか?にもよるのかもしれないが、ぜんぜんわたしダメ!なんて思う日は数知れず。いっぱいいっぱい悩むし、それでも前進しないわけにはいかないので、試行錯誤しつづけるしかない。の日々である。
ただ、やっとこの年月の経験を経て、チームワークってなんだっけ?て、はじめて自分の言葉で語れるようになったので、失敗も成功も含め、noteに連載で書いてみることにした。
ということで、
まったくの初心者からスタートしたわたしのチームワークづくり。
今振り返ると、申し訳ないことに、その当初わたしは何の経験もなく、0歳児であった。経験がないので、メンバーと共にわたしも成長をさせていただく身である。
成長させていただく身
これは、今でも実は変わらない。
きっと、こんなことを言うと、メンバーはがっかりするかもしれないが、正直なところ事実である。そんなことを軽はずみに言葉にしないでほしいよね。と言う人もいるかもしれないが、それでも事実なのだ。
なぜかと言うと、理由の一つは、チームの個が変われば、またゼロスタートだから。
そして、もう私プロよ!って、胸を張って言えるレベルにもちろん日々プロ意識をもってお仕事をしているけど、そんな安易なことでもなく、ものすごく奥が深いとも思っている。
何かが結果として出る時期なんて計り知れない。すぐに結果がでることももちろんあるけど、むむ。っと、半年、1年かかることなんてざらである。そして一概に、成功例をやってみたからといって、成功するわけでもない。なぜならば、自分はさることながら、「個々のコンディション」に紐づくことだからだ。
個々のコンディション?
そう。人は、それぞれ毎日まったく同じではいられない。これは、否定できない。そんな中で、チームは形成されている。
マーケティング手法で3Cというものがある。
・Customer:市場分析
・Competitor:競合分析
・Company:自社分析
イメージとしては似ていて、
自分が置かれている環境の変化(職場だけでなく私生活)、それに影響される自分の健康状態や自分のメンタル状態、これらが日々お天気のように違うのである。もっと細かくいうと、本来これだけれはない。毎日自分というモノが複雑にからみあった中で形成されていて、おそらく、1日たりとも同じ自分はいなそうだ。
そういった個が集まって、日々何か一つの目的に向かって邁進していくのがチームである。
でも、0歳のわたしに、そんなことがはじめっからわかっていたわけもなく、とにかくチームをゴールに導く責任がある。しか頭になかったように思う。
いま思うと、なんてわたしは、おこがましかったのだろう。(汗)と・・・恥ずかしいばかりである。
ゴールに対して責任を持って牽引すること。そこにしか目がいっていなかった。もしそうだとしたら、そのチームはどうなるか?もう想像できる方は多々いらっしゃるのではないだろうか。
さて、波乱万丈のチームワークづくりがはじまった。
悪戦苦闘の毎日に、どうやって試行錯誤してきたか、次回以降少しづつ書いていけたらと思ってます。
眠くなってきてしまったので、また次回!
おやすみなさい。