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【創刊号】colomagazine(2020/4/22発行)

新型コロナウイルスが猛威をふるうなか、ころからのメルマガcolomagazine(ころまが)が出航!
テレワークやテレ会議が定着し、多くの書店が休業するいま、出版社からの情報発信が必要との思いから創刊しました。
ころからの地元で「アルコールのテーマパーク」と呼ばれる東京・赤羽も火が消えたようになっています。
しかしダウナー系ドラッグではなく、いまは「本」でメンタルを整えておきたいものです。
創刊号では、そうした本の「推し売り」をテーマにお届けします!

創刊号のラインナップ
1)【フェア・イベント】ココシバ主催インスタライブに小社木瀬が登場
2)【メディア掲載】『草』の書評ぞくぞく
3)【コロナ時代に読みたい一冊】『本屋がアジアをつなぐ』
4)【今週のトリビア】岩波書店が創業何周年か知る方法

※出版社ころからが発信するcolomagazineは、メディア・出版関係者を中心に、これまで触れあう縁のあった方へ送信しています

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1)【フェア・イベント】ココシバ主催インスタライブに小社木瀬が登場
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埼玉県川口市のブックカフェ「ココシバ」が開催する「インスタライブ★出版社のナカノヒトの自社本推しをビールでも飲みながらダラダラ聞く会」の記念すべき第一回目に小社・代表の木瀬貴吉が出演します。
当日は、ココシバのオグラさんが聞き手となって、ころからの「推し」本を紹介します。
 2020年4月24日(金) 19:00から20:00
 詳しくは→ https://www.facebook.com/events/220230402743548/
 ※前もって、インスタグラムのアプリをダウンロードし、ココシバのアカウントInstagram.com/cocoshiba5513 をフォローください。
 ※参加費無料

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2)【メディア掲載】『草』の書評ぞくぞく
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今年2月刊行のグラフィックノベル『草 日本軍「慰安婦」のリビング・ヒストリー』(キム・ジェンドリ・グムスク)が、各種メディアで紹介されています。
こちらの書誌情報には、「関連ニュース」としてメディア掲載情報を公開しています→ http://korocolor.com/book/kusa.html
東京・中日新聞、朝日新聞、赤旗をはじめ、ふぇみん、女のしんぶん、解放新聞、月刊イオなど多彩なメディアで取り上げられ、ネット書店のランキングでは3月の大半で部門1位に居座りました(小林よしのりの『慰安婦』などを蹴散らしての快挙!)。
「グラフィックノベルの新たな傑作」(原正人さん)を未体験の方は、まず書評をご覧なってみてください。

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3)【コロナ時代に読みたい一冊】『本屋がアジアをつなぐ』
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みなさん、新型コロナウイルスの猛威は、時代の画期となると思いませんか? 西暦のもとになっているキリストの誕生より、もしかしたら大きなことではないかと、ころから社内では話し合っています。
すなわち、2020年は「アフター・コロナ」の意味でAC元年かもしれません。
さて、そんな「画期」の渦中にいるわたしたちは、右往左往しつつ、ソシャディ(Social Distancing)を守るため、人との触れあいを断った暮らしを送っています。正直、うつうつとしますよね。
そこで、これからの「AC時代」を生きるための道しるべになるような、あるいはソシャディ社会を軽やかにサバイブするような本を紹介いたします。
その最初に紹介するのは、石橋毅史さんの『本屋がアジアをつなぐ』です!
http://korocolor.com/book/bookstoreuniteasia.html
[2019年8月刊行、初版3000部、A5変形判、160ページ、1700円+税]

東京・中日新聞に連載された同名コラムをもとに、書き下ろし原稿を追加して単行本化しました。ちなみに、装画は日本出身でニューヨーク在住アーティスト、山下工美さんの立体作品です。釘と7色の糸で構成された超絶テクニックのアートですが、その写真にもご注目ください。必要な影と不要な影、見事に腑分けして撮影されています。カバーに顔を寄せて、じっくりお確かめください。
さて、本書には、その名の通り、日本、韓国、台湾、香港などの「本屋」が数多く登場します。なかでも、韓国と台湾では出版の自由がおおやけになったのは、1980年代後半で、戒厳令時代を知る人が現役の本屋となっていることが語られます。
さらに、香港は現在進行形として、街の自由を支える本屋が登場します。
緊急事態宣言によって、図書館や書店までもが休業に追い込まれている現状をどう見るのか。はたして「仕方ない」ですごしていいのか。
多くのヒントが詰まっている一冊です。ぜひ、この機会にお手に取ってください。

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4)【今週のトリビア】岩波書店が創業何周年か知る方法
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ころからは2013年創業から7年となりました。覚えるのは簡単ですね。
一方で岩波書店が創業から何周年なのか、zoom飲み会などでときどき話題になりますよね。そんな時、出席者の誰かがWikipediaを開いて、「えっとね、ちょっと待ってね」なんて気詰まりな時間がすぎていきませんか?
が、「岩波書店ところからは100歳違い」と覚えておけば、なんてことないですね。
会社のテレ会議で「おい、○○、岩波書店は創業何年だ?」という無茶ブリが上司から突然あっても「はい、107周年です」と即答できて、覚えめでたくなり、次回の昇給が待ち遠しいというものです。
ぜひ、覚えておきましょう。
☆ころからの本
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