母のリハビリ 牡蠣フライ作り
現在87歳の母は、昨年の10月にくも膜下出血を発症した。
そして、4月からは自宅に戻り、週に3日のデイケアと週1回の訪問リハを受けている。
現状を維持するためにも、自宅での生活が大事!!
母が、「牡蠣フライが食べたいねえ」と言ったので、一緒に作ることにした。
リハビリ① 牡蠣フライ作りに必要な材料を書き出す
・「字を書かないとね」と言いながら、メモに書いてくれた
・本当は一緒に買い物に行けたらと思ったが、「寒いから待ってる」とのこと
リハビリ② 下ごしらえ
・立っていると、だんだん安定しなくなるので、椅子に座ってテーブルで作業
・小麦粉をまぶす→卵をくぐらせる→パン粉をつける
・母「粉、ちょっと多く出し過ぎたね」
・揚げるのは私が担当
リハビリ③ おいしくいただく
・母「お店の牡蠣フライは衣がたくさんついてるから、やっぱり家で作るのがいいね」
・本当においしかった
昨年の今頃は、回復期リハビリテーション病棟に入院中。なぜ病院にいるのかがつかめなくて、1日に何度も家に帰りたいと言って、荷物を詰めて家に帰ろうとしていると看護師さんから聞いていた。
命の心配はほぼなくなったけど、身体と認知面でこの先どこまで回復するんだろうと不安でいっぱいだった頃だ。
そんなこんなで、昨年は家で牡蠣フライを作って食べることは一度もなかったなあ。
ほんとうにおいしい牡蠣フライでした。
一緒に食べれて良かった!!