季節の変わり目。マルマルの秋。
先週は台風の最中、東京を離れて一路西へ旅行に行っていました。
島根県は出雲から出雲大社で縁を願い
鳥取は砂丘にて自然の雄大さに圧倒され
岡山は湯郷温泉に癒され
兵庫は赤穂の海を臨む温泉に浸かり
兵庫は姫路の日本の白亜の宮殿から国に思いを馳せ
兵庫は神戸の有馬温泉で珍味に舌鼓を打ち
大阪は道頓堀で粉もんをたらふく頂きました。
兵庫県めっちゃ良かった。
台風過ぎたら秋をすっ飛ばして冬の気配。
一気に寒くなりました。
皆様、体調にはお気をつけください。
さて、季節の変わり目。
旅行から帰宅した後日、右腕に刺すような痛みと痒(かゆ)み。
果てさて、一体どうしたもんだと腕を見てみると
蚊に刺されたような発疹(ほっしん)があるじゃありませんか。
ふーむ、、、季節外れの虫にでも食われたか?と
軟膏をヌリヌリして、絆創膏で封印。
痒みは一層増しましたが、まっ薬が効いているんだと言い聞かせて
いつも通りお仕事へGO!
職場に着く頃にはスッカリ痛みや痒みも収まり
なんだ、やっぱり虫に食われたのかと安心しておりました。
夜のこと。
よし、風呂にでも入ろうと絆創膏を剥がすと端の方が何やらめちゃくちゃ痛い。
毛を巻き込んでいるわけでもないのに、なんだなんだと思って痛みの箇所をよくよく見ると。。。
なんとまあ綺麗な小さい水ぶくれがぽちぽちと連れ立っているじゃありませんか。
この痛み、痒み、赤くなった皮膚を見て
ははんとようやく合点がいきました。
そう、それは虫刺されなどではなく「帯状疱疹(たいじょうほうしん)」だったのでした。
どうりで痒いし、痛いわけだ。
帯状疱疹をご存知ない方もいるかもしれません。
簡単に説明するならば「水ぼうそうウイルス」による感染症です。
本来であれば皮膚科を受診して抗ウイルス薬を処方して頂かないと
低くない確率で脳卒中にも繋がる怖い病気(*1)です。
(特に幼年期と50代を超えて発症することが多く、治療が遅れると後遺症の激痛が10年以上続くこともある厄介者)(*1)
私の場合は
単純に季節の変わり目で抵抗力が落ちている時に出てきているだけなのと、全身に出ているわけでもないので暖かくして安静にしてれば治るだろうと放置。(あんまり良くはないけど。
2日目を迎えますが順調に小さくなっているので、良く寝て良く食べて、ストレスを溜めない生活を少しの期間送れば大丈夫そうです。
働き盛り世代でもストレスフルな環境にいる方だと結構なりやすいこの帯状疱疹。
病院に行ってる暇はない!と放置してストレスフルな生活を送り続けると、のちの人生を後悔することになりますので安易な放置は絶対にせず
病院にいきましょう。(*2)
(お前が言うな?あーあー聞こえない。
病院によっては1週間ほど入院して経過を見るみたいです。(*2)
(要するに強制的に休ませられます。
たまの休暇だと思って、病欠してもバチは当たらないと思いますよ?
どうしても休めない方は内服薬も処方して頂けるそうです。
今年のマルマルの秋。
私はまさかの「旅行の秋」と「病気の秋」が
いっぺんに来る結果となりました。
これから寒くなりますが、皆様は良いマルマルの秋をお過ごしください。
補足:
以下のWebページを参照して当記事は書きました。
*1 : オムロンHP 「vol.137 「帯状疱疹」で注意したいこと」2014.11.10
*2: NIKKEI STYLE 日経Gooday 30+ 「多忙で休めないあなた! 他人事ではない「帯状疱疹」」2017/10/22
病気は安易に自分で判断せず、必ず医師の診断を受けましょう。
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