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うちのお爺ちゃん(犬)の話

皆さんの家にペットはいますか?
僕の実家では昔から、いろいろな動物を飼ってきました。
・ウサギ
・にわとり
・ミドリガメ
・ハムスター
・犬
・猫

というように思い返すと多種多様ですね。

しかし、ペットとのお別れは突然来てしまいます。そういう時に、飼育する難しさや責任感を強く感じてしまいます。

僕の実家には今、犬がいます。
名前を「コロ」といいます。
オスです。

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生意気な性格をしているのですが、
・僕が家に帰ると飛び跳ねて出迎えてくれる
・何気なくテレビを見ていると、わざわざ隣に来る

というように、かわいいんです。(親ばか(笑))

しかし、年齢は16才です。
人間で言ったら、ピチピチの高校生ですが、犬だとお爺ちゃんなのです。
人間に換算すると何歳なのか調べたところ、犬のサイズによって年齢が変わってくるそうです。
うちのコロは中型犬なので、それで見ていくとなんと

90才以上

になるそうです。

家族の中で一番の長老でした。

最近は走ることが少なくなったり、後ろ足が弱っている様子があるのも、年齢の影響なのかもしれないです。

中型犬は11歳~15歳が平均寿命とされており、そう考えるとコロは長寿です。散歩には積極的で1日3~4回行くほどです。とても弱ってるようには見えないのですが、寿命が近いことも確かなのです。

そう考えると、僕に出来ることは何だろうと思ったりします。
そこで、思い出したのが、犬の十戒です。

犬の十戒とは、犬から人間へお願いのように語り掛ける詩のことです。

犬の十戒

1.私の一生はだいたい10年から15年です。あなたと離れるのが一番つらいことです。どうか、私と暮らす前にそのことを覚えておいて欲しいのです。

2.あなたが私に何を求めているのか、私がそれを理解するまで待って欲しいのです。

3.私を信頼して欲しい、それが私にとってあなたと共に生活できる幸せなのですから。

4.私を長い間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。
あなたには他にやる事があって、楽しみがあって、友達もいるかもしれない。でも、私にはあなたしかいないのです。

5.時々話しかけて欲しい。言葉は分からなくても、あなたの心は十分私に届いています。

6.あなたがどのように私を扱ったか、私はそれを決して忘れません。

7.私を殴ったり、いじめたりする前に覚えておいて欲しいのです。私は鋭い歯であなたを傷つけることができるにもかかわらず、あなたを傷つけないと決めているのです。

8.私が言うことを聞かないだとか、頑固だとか、怠けているからといって叱る前に、私が何かで苦しんでいないか気づいて下さい。もしかしたら、食事に問題があるかもしれないし、長い間日に照らされているかもしれない。それとも、もう体が老いて、弱ってきているのかもしれません。

9.私が年を取っても、私の世話はして下さい。あなたもまた同じように年を取るのですから。

10.最後のその時まで一緒に側にいて欲しいのです。このようなことは言わないで下さい、「もう見てはいられない。」、「居たたまれない。」などと。あなたが側にいてくれるから最後の日も安らかに逝けるのですから。忘れないで下さい、私は生涯あなたを一番愛しているのです。

引用元
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8A%AC%E3%81%AE%E5%8D%81%E6%88%92

特に印象深いのが、最後の文です。
犬であっても、家族なのです。そんな家族が苦しむ姿は誰もが見たくないと思います。しかし、最後に誰にも看取られず旅立つのはとても辛いことだと思います。大好きな家族と最後まで一緒に居たいという犬の気持ちを表した分だと思います。

犬の寿命は人間と比べて短いので、その分たくさんの時間を愛犬と一緒に過ごしていきたいと思います。
僕の場合は実家で飼っているので、普段会えない分、帰省した時は思う存分一緒に遊び、満足する犬の一生を送って貰えるようにとことん付き合うつもりです。(笑)

最後まで読んで頂きありがとうございました。


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