取るに足らない
2021年が終わります。この「取るに足らない小噺ブログ」に、1年間毎日1記事投稿しようと決意した2021年1月1日。ついにゴールの日を迎えることができました。途中、毎日投稿できず、1日にまとめて2〜3記事書くこともありましたが、なかなか習慣化できない私にとっては、もう目標達成したと言っても過言ではありません。よくも延々としょうもないことを考え続けたものです。誰も褒めてくださらないと思うので、自分で自分を褒めます。
「取るに足らない」とは、話題として取り上げる価値がないとかいう意味だそうです。ということで、このブログを見たことがある人は、価値のない時間を過ごしていたということでしょうか。私の考えを述べさせていただきます。
私たち人間は、この社会で生きていくために、能力というものをかなり意識させられます。受験や就職試験や出世などについて考えるとイメージしやすいと思います。しかし、そんなことばかり考えていると、周りとの競争ばかりに気をとられてしまいます。私たちの人生は、そんなに常々競争を強いられ、能力を向上させるために走り続けなければいけないのでしょうか。もちろん、走り続けるのが楽しい人もいると思いますが、私のように、休みながら自分のペースで前進していきたい人もいると思います。では、どうやって休むのか。その答えは、しょうもないことをやってみることです。
しょうもないことと競争することはできません。なぜなら、しょうもないとはどうでもいいことだからです。しょうもないことは、勝負の土俵に立っていないのです。つまり、競争が意識の中から消えます。そして、色々な感情が湧き、「しょうもなっ」と呟いてしまうのです。このブログを見ることで、競争が意識の外へと追いやられます。つまり、瞑想やマインドフルネスのような効果があるブログなのです。
2021年最後の日に、またしょうもないことを投稿してしまいました。