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30km走

 1月5日(日)に30km走るイベントに参加しました。タイムマシンで1ヶ月ほど前の私の元へ行けるなら「やめときなさい。後悔するから。」とイベント参加阻止に全力を尽くすことでしょう。あの時の私は、期間がまだあるからしっかり走り込んで、身体を作り込んでいこうと意気込んでましたが、1ヶ月で数kmしか走りませんでした。未来の私に期待しても120%裏切ります。これはもう間違いないです。

 30kmも走れるのかという不安を抱えながら、会場の駐車場に到着しました。車を降りて受付へ向かいます。前にランナーらしき2人組がいたので、ラッキーと思い、ついていきました。室内テニスコートに着きました。ランナーではなくテニスプレイヤーでした。走る練習をしないと、ランナーも見分けられないし、受付に辿り着くこともできません。15分ほど迷ってなんとか受付に着きました。

 スタートしてから、大会の雰囲気にのまれてしまい、私にとっては早いペースで走り出してしまいました。マラソン初心者あるあるです。案の定、18km過ぎからペースがガクッと落ちてしまいました。脚もふくらはぎと太ももの筋肉が攣りはじめました。なぜお金を払ってまでイベントに参加して、地獄を見なければいけないのでしょうか。苦しみの30km、なんとかゴールに辿り着きました。

 レース直後と次の日、脚の節々が痛くてゾンビのようになってしまいました。未来の自分に期待してはいけないことを改めて認識しました。