町民運動会
昨日、町民運動会がありました。私は西地区で参加です。合計6地区で優勝を争います。昨年も参加させていただき、思っていたよりガチな雰囲気で、気軽に参加承諾したことを後悔した覚えがあります。しかし、職場の優しい先輩から参加をお願いされたので断れるわけがありません。
参加種目は、障害物走、綱引き、ミックスリレーです。障害物走は、ハードルをとび、袋でジャンプしながら進み、バスケのドリブルとシュート、最後に網をくぐるという構成です。昨年は見ていてなんとも思わなかったのですが、参加してみると、身に染みて分かります。過酷です。網をくぐりぬけ、低い姿勢から立ち上がったとき、立ちくらみがしました。最後の最後に足がもつれて全然走れませんでした。耳がしばらく聞こえなくなりました。息も絶え絶えです。
続いて綱引きです。昨年、この種目は優勝していたので、連覇がかかります。リーダーの指示どおり、縄を脇に抱える姿勢をとり、スタートの合図で素早く天を仰ぎました。一回戦、二回戦と連続で勝利しました。決勝戦、相手の引きが強いです。ジワジワとひかれていきます。ふと、どこからともなく声がきこえました。「 己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと 心を燃やせ 歯を食いしばって前を向け」私は、心を燃やして縄を引きました。おそらく私1人で10人分くらいのパワーを発揮していたと思います。薄氷の勝利です。柄にもなくハイタッチなんかしてしまいました。
私の参加する競技の最後はミックスリレーです。バスケのドリブルシュートして折り返して次の人に渡していきます。少しはバスケットをかじっていたので、自分ではスムーズにできたつもりです。この種目も優勝できました。
午前中で終了しましたが、ヘトヘトです。今後の町民運動会は参加種目は一つまで、あとは応援するのがベストだという結論に至りました。帰ってシャワーを浴びようとしたら脇の下にあざができていました。心を燃やしすぎたようです。