私がやり直したい青春のモデルである2作品
高校生のころ、たまたま同じクラスに割り振られ、青春という時間を共有したクラスメイト。さまざまなキャラクターが混在し、いくつかのグループをつくっておりました。
陰と陽という分け方は、古くよりされておりますが、クラスのキャラクターにも陰キャ陽キャという分け方があるようです。私は当然のことながら、陰キャでした。熱いスポーツ漫画のような青春とはまったく無縁でした。少女漫画のような素敵な恋愛もありませんでした。主役感はゼロですね。
こんな私がタイムスリップしてもう一度高校生をやり直すとしたら、どんな青春を過ごしたいだろうか。絶対私には、陽キャの主役感満載の青春は、輪廻転生をどれだけ繰り返しても無理なわけです。
そんな私にも参考になる青春が見つかりました。『我妻さんは俺のヨメ』と『グミ・チョコレート・パイン』です。前者は全13巻の漫画で、後者はグミ編、チョコレート編、パイン編の3つに分かれた小説です。この2作品、時代背景はズレていますが、どちらにでてくる主要キャラクターたちとも、友達になりたいと切実に思うのです。陰キャという仲間意識が勝手に芽生えるのです。共感しまくるのです。
この2作品を愛する方々は、私とタイムスリップして、ともに青春を駆け抜けましょう。