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人の(霊の)気持ちがわかるには
こんにちは👋😃、椿あんこです。
最近、こちらに長めの記事が書けないでいる理由は、
高1の姪の定期テストが迫っているからです😊。
と書いても、なんのことかわからないですよね。
実は最近姪は、大学受験を理数系科目で受ける決断をしました。
それで、もっと理数系科目の得点を安定させたいと言うので、
私も一緒に勉強をみてあげることになったのです。
高校の化学と物理と数学をです。文系に進んだ私が。
大事なことなのでもう一度言います。
文系に進んだ私が❗❗❗❗❗❗😅
🎄高校時代の私
私は、小学生の頃から理数系が好きではなかったので、
一億%ぐらい、文系に進む気満々でした。
しかし、文系に進んだとしても、もうひとつ高い壁がありまして。
英語が(も)大嫌いだったのです。
私立文系の試験科目は、ご存じの通り、英語、国語、社会です。
何の模試を受けても、全て英語が足を引っ張りました。
どんどんどんどん英語が嫌いになりまして、
どんどんどんどん英語圏の人を憎むようになりました。
私「お前らなんでこの世に英語を誕生させたんだ!👽」
英語圏の人一同「知らねーよ!」
こんな感じでしたので、
理数系は高2の終りにサヨナラして、英語は大学一年の外国語の授業でサヨナラして、
そのあとは1頁も開きませんでした😁。
しかし。
📕中2の姪の家庭教師
姪が中2になった時に、ひょんなことから
定期テストの勉強をみてあげることになりました。
国語と社会などを教えてあげようと思っていましたが、
姪がわからなかったのは、
まさかの英語と数学と理科😭。
姪は、Be動詞の理解も怪しかったのです。そこから教えないと、な感じでした。
一方で教える私もBe動詞説明ができるか、あやふやです。
できない姪と、できない私の、
試行錯誤的な中学勉強が始まったのです。
📙わいてきた素朴な疑問
私は姪に教える前に、YouTubeで授業動画を片っ端から観まくりました。
理解できないので、同じ動画を何回も観ました。
それを、丸暗記して、姪に教えるのです。
自転車操業とはこのことです。いや~😅大変です。
苦手な科目を嫌々やりながら、私はこんなことを考えていました。
私「この科目が好きな人って、何でこの科目が好きなんだろう」
自分がこの科目に魅力を感じないからこそ、
好きだと思っている人にその理由を聞いてみたかったのです。
📚好きな理由がわからない
私は、その科目が好きだと言う人に、片っ端から聞いてみました。
「なぜその科目が好きなのか」
もしかしたら、私も好きになるヒントがあるかも知れないからです。
すると、皆の答えは意外、というか、
私が欲しい答えはありませんでした。
Aさん「はじめから意識せず好きだったから、理由なんてない」
Bさん「気がついたら得意だった(成績が良かった)」
その科目が嫌いな私と、その科目が好きな彼らの間に、
海溝でも存在しているのかと思うような感覚に陥りました。
また、ある人に言われました。
「それが好きな気持ちは自然にわくものだから、
好きじゃない人が好きになりたくても
好きになることはできない」
と。
では、私は一生、それが嫌いなままか。
来世もそれが嫌いなままか。
私は虚しくて、その夜は泣きました。
敗者復活戦はないのか。
🎃聞く人を間違えた?
最近わかってきました。
私は聞く人を間違えていたということを😁。
その科目をはじめから好きだった人に好きな理由を聞くのではなく、
「はじめは嫌いだったけど好きになった人」に
好きになった理由を聞かないといけなかったのです。
しかし、往々にして、その科目が嫌いな人は、
ずっと嫌いなまんま、という人が多いのも事実です😂。
👻人の気持ち、霊の気持ち
さて、ずっと勉強の話をしてきまして、
ここからまさかの幽霊話に飛びます!
その科目が好きな人には、
その科目を嫌いな人の気持ちを、
心から汲んであげることはできないのです。
「そうなんだ、大変だね~」と口では同情してくれていても、
心から共感してくれていないのは、その空気感でわかります。
これと同じで、
例えば悲しい想いをした幽霊が、この気持ちをわかってほしいと出て来ても、
同じような想いをしたことがないと、
心から「それは大変でしたね」と、共感してあげられないし、
幽霊の方も、「………わかってはもらえなかったか、この無念を」となるのかもしれません。
😢波乱万丈な人生だったマミコ
私の母、マミコは、
「現世では、先祖の悲しみを全て浄化する!」と心に決めて生まれて来たとのことで、
それはそれは、ありとあらゆる辛い経験をしました。
人生で、次から次へと不幸や難題が行列をなしていました。
マミコは何もしていないのに、
何人もの人にも裏切られ、身内からも裏切られ、
「何でこんな思いばかり😢」と思ったこともあったそうです。
しかし、この「体験した数々の辛い気持ち」は、
先祖の悲しみを全て浄化するために、全て必要な共感感情でした。
マミコは、「先祖のあの時の気持ちは、私が体験したあれに近いかな(だとしたら、つらかっただろうな)」と心で思ってあげると、
先祖たちは「やっとわかってくれたか!」と涙を流して喜んで、
マミコに感謝をしていました。
そのあとは、その霊たちは、
あの世から強力にマミコを守ってくれたそうです。
つまり、悲しい、辛い、理不尽な経験をすることは、
なるべくそんな経験は少ない方がよいのですが、
ムダではないのですね。
人の気持ちに寄り添える人間になれるからです。
もちろん、霊の気持ちにも。
🌏辛さも悲しみも悔しさも、何もムダじゃない
また話は私のことに戻りますが、
私は勉強していくなかで、ありとあらゆる「できない、うまくいかない、みじめな、
悲しい、悔しい気持ち」を経験したので、
いっそのこと、それを全部まとめて出版したらどうかと思い、
数年前に1冊の本を商業出版しました。
普通は、あれもこれも出来た人や得意な人が、「できるやり方」を本にします。
でも、「できなかった人が、できない人の気持ち」を本にしたのです。
すると、思いの外、反響がありました。
「できない私の気持ちをよくぞ代弁してくれた!😭」と。
友人にこう言われました。
「あんこさんは、勉強ができなかった、ということが、
自分の道を拓くきっかけになったのですね😊」
そうか、辛い経験は何もムダじゃないどころか、
できない人の気持ちに寄り添えたどころか、
自分の未来の道まで拓いたのか。。。🥹気づかなかった。
この友人の言葉は、今でも私の宝物なのです。
と、色々思い付くまま書いてきましたが、
姪の定期テストの勉強準備が忙しいとかいいながら、
過去一の長さの記事になりました~😅。
椿あんこでした!
今日もお読みくださり、ありがとうございました。