〈実話不思議🧱〉私の背中についている妖怪について

こんにちは、椿あんこです。

今日は、約10年前にあった出来事です。
では、早速行ってみたいと思います☺️。

⛩️母マミコとファミレス

以前の投稿でも触れましたが、
母マミコは、６年前になくなってしまいました。
が、生きていた時は、二人でよくファミレスに行って、
ドリンクバー飲みながら色々な話をしていました。

不思議な話なんですが、
マミコはファミレスに行くと、よく色々なものが視えてしまうのです。

そこのファミレスが幽霊のたまり場という意味ではなくて、
ファミレスで視えないもの達と面会がしやすい、というイメージでしょうか。
うまく説明できませんが(笑)、
とにかくファミレスなんです。

だから、私はファミレスに行くのが好きでした。

⛩️店舗によって、違う霊がでてくる

そのファミレスにいる怖い地縛霊という意味ではありません。
椿家に関係のある霊が、各々が一番出やすい店舗に現れるのです。

ですから、
○○に会いたければ、□□□(ファミレスの名)○○店、
△△△に会いたければ、☆☆☆(ファミレスの名)●●●店に、
みたいなイメージです。

その理由は、まっったくわかりません(笑)。

⛩️マミコの不思議なゼスチャー

ある日のことです。

マミコと二人で某ファミレスに入店して、
私はランチをパクパク食べていました。
すると、対面に座っているマミコが、
不思議そうに私をじっと見ています。

マミコ「……………………😳」

私「ん？　どうしたの？　お肉一口食べたいの？」

マミコ「これは、、、何なのかしら。変なのがいるのよ」

マミコはそういうと、両手で、
横１メートル、縦50センチぐらいの四角形を作るゼスチャーを
繰り返していました。

🎵これっくらいのっ
お弁当箱にっ　

みたいな感じのゼスチャーで、
しかもそれは巨大な弁当箱です。

⛩️私の背中に何かがいる

マミコ「あんこちゃんの背中に、四角いものがいる」

私「え！何？　背後霊！？😱」

マミコ「人じゃないのよ。。。四角い。。。」

私「四角い壁？　壁がついてるの？(何故？)」

マミコ「壁じゃないのよ、生きてるの」

人間霊でもなく、動物霊でもなく、龍神などでもなく、
壁みたいなので、でも生きてるの？

ワケわからんー😱😱😱😱😱💦

⛩️ヌリカベ、的な？

仕方がないので、私はその場でネット検索しました。

四角くてけっこう大きくて、
生きている、って。。。

あ！一反木綿！

マミコ「もうちょっと大きい」

ヌリカベ？　

マミコ「そうねぇ。。。そんな感じかしらね」

何故私の背中にヌリカベ～！？！？！？
ていうか、妖怪じゃん！！！
あれって架空のものなんじゃないの？

私はネットでヌリカベの「特性」を調べました。

ヌリカベ;歩行者の行く手に立ち塞がり、
左右に広がって、
それ以上先には進めないようにする。

私「人の前に現れて、行く手を塞ぐらしいよ(大丈夫なのか私)」

マミコ「いや、前じゃなくてあんこちゃんの後ろにいる」

先ほど改めて調べたら、
水木しげるの『ゲゲゲの鬼太郎』に出てくるヌリカベの説明には、
「背後に回り、追ってくる人を撃退もする」と書いてありました😁。

その時、ヌリカベ(仮)がしゃべりました。

一同「しゃべるのか❗」

⛩️ヌリカベが言うには

ヌリカベ(仮)「じぶんが、あんこのうしろをおってくるニンゲンたちを、さえぎってあげる」

私の後ろを追ってくる人？

その頃、私は前の会社を辞めたばかりでした。

ヌリカベ(仮)「これからあんこをまもってあげる」

防火壁をイメージしました。
前の会社とは、こじれて辞めたわけでもないのですが、
よく考えたら、働き方に振り回されて胃がおかしくなりました。
前の会社の人間(しがらみ的な)をシャットアウト、
ということでしょうか？
それとも、表面的に嫌々付き合っている？人たちのことでしょうか？

とにもかくにも、私の背中に何故かわからないけど、
強力な防火壁みたいなものがついてくれたのです。

⛩️ヌリカベ(仮)に、名前をつけてみる

ヌリカベを祀る神社にお参りしたわけでもありません。
道で困っていたヌリカベを助けてあげた記憶もありません。

私には見えないけど、
強力なボディーガードを得た気持ちになりました。
まあ、ボディーガードといっても
ケビン・コスナーとはかなりビジュアルが違いそうです。

私「ヌリカベに、名前をつけてあげようか？」

ヌリカベ(仮)「名前なんか要らない」

私「そうだなぁ。。。大きくて、強くて。。。」

ゴンフル、なんてどうかな😁？

ゴンフルとはフランス語で「膨らむ」という意味です。

マミコ「その名前で良いと言ってるわよ😃」

一同「名前欲しかったのか❗」

この一件で思ったことは、
妖怪って本当にいるんだ、ということ。

そして、妖怪って悪さをするばかりではなく、
守ってくれるんだ、ということ。

もしかしたら、見えなくとも、
「この人を守ってあげよう」と思って、
ついてくれているものたちがいるのかもしれません。
龍神しかり、神様しかり、先祖霊しかり。妖怪も、しかり。

だったら、毎日でなくともよいので、
たまにでも、心の中で「守ってくれてありがとう」と思うだけでも、
喜んでくれるのではないでしょうか。
もっと頑張って守ってあげようと思うのではないでしょうか？

しかし、みえる人がみたら、私って。。。

二宮金次郎ばりに、壁背負って歩いてる人にみえるのでしょうか😂(笑)

私「ゴンフル、いつもありがとう❤️」

椿あんこでした。
今日もお読みいただきありがとうございました。
スキ💕もありがとうございます！