〈実話ハートフル☺️〉墓の上に小さい祖父の霊が座っていました
こんばんわ、椿あんこです。
先日、ブルーリボン賞の発表がありましたね😃。
私も、2回ほど授賞式に行ったことあります。
ハガキで応募して、あたると参加できます。
さて、このブルーリボン賞は、
前年に主演男優賞&主演女優賞をとった方が
次の年の司会をやることになっているのですが、
なんと、毎年ぶっつけ本番的な司会なのです(笑)。
当日司会者にシナリオが配られ、
ちゃちゃっと打ち合わせをしてすぐ本番、ぐらいの。しらんけど。
さて、私が行った年は、
綾瀬はるかさんが司会でした。
大事なことなのでもう一度言います。
綾瀬はるかさんが司会でした。
天然が炸裂!
噛み合わないやりとり!
台詞を噛みまくる!
会場は大爆笑の嵐でした。
素ではあんなに天然なのに、
演技に入るとスイッチ入る。ホントすごいですねぇ綾瀬さん❗大好き💓♥️❤️
余談ですが、その次の年の新人賞は、
六歳?七歳?の芦田愛菜さんがいました。
ピアノの発表会的にちょこちょこと登壇してきたかのような可愛らしさでしたが、
「去年は一年間で365冊の本を読みました🎵、今年もたくさん読みたいです🎵」
と答えていました。ひゃー!脱帽!!
前置きはこれぐらいにして、
今日もいつもの話、行ってみたいと思います❤️
⛩️マミコの父の墓参りに
母マミコの父佐一郎は、私が小学三年生の時になくなりました。
そのことは、以前の投稿にも書きました。
その日はその、祖父のお墓参りで、
栃木県某所にやって来ました。
お墓はそのあと神奈川県に引っ越しするのですが、当時は栃木県にありました。
マミコの父方の先祖の一族は、
江戸時代から栃木県のそのあたりに住んでいたのです。
⛩️栃木県の某所は、土葬する風習があります
私は、そこのお墓は、いつも少し怖かったのです。
椿家先祖代々の墓、が建っている前の部分に、
少しこんもりした感じの細長い盛り土が数個ありました。
それぞれの山の頭の方には、
お花を生ける筒が2つずつついていました。
そうです、そこは土葬なのです。
江戸時代末期~明治時代に亡くなったご先祖は、そこに土葬で眠っていました。
私は子供ながらに、いや、子供だからこそ、
土葬が怖かったのです。
⛩️土葬の場所を踏まないように参拝
土葬のご先祖達を踏まないように注意しながら、
先祖代々の墓のところまでいき、
お花を取り替え、お線香をあげます。
それはなんてことのない、普通のお墓参りです。
私は手を合わせながら頭の中は、
帰り道に立ち寄る某ステーキ屋さんのことで頭がいっぱいでした🥰💕
前回行ったときにメニューで見つけた、
「ステーキ1ポンド」というのを是非食べてみたかったのですが、
前回はマミコに秒で却下されました。
今年は何を食べようかしら。
⛩️参拝が終わり、車に向かう
食い気で脳内がいっぱいな私は、
参拝が終わると車に戻り始めました。
次に父トシオ、弟のケントと続き、最後に母マミコが皆のあとを追いかけます。
数年前に亡くなったばかりの祖父佐一郎。
マミコは名残惜しくて、もう一度、
先祖代々の墓の方を振り返りました。すると。
⛩️祖父佐一郎が墓の上に
マミコは見つけました。
小さい祖父佐一郎がニコニコしながら
墓のてっぺんにちょこんと腰掛けているのです。
マミコ「え、お父様❗❓️😳」
佐一郎「また来いよ~🙋💖」
⛩️縮尺がおかしい祖父佐一郎
車に乗り込むなり、マミコは言いました。
マミコ「お父様が墓の上に座って『また来いよ~』って手を振ってるわ」
一同「いや、人としてその縮尺おかしいだろ!」
マミコ「小さいお父さま、だったのよ」
いわゆる小さいおじさん、みたいなサイズ感でしょうか。
墓地から遠ざかる車の中から、
私は椿家先祖代々のお墓を眺めていました。
見えなくなるまで眺めていました。
私には小さい祖父は見えませんでしたが、
祖父の元気な頃の
ニコニコ笑った顔を思い出していました。
それにしても幽霊って、自由自在にサイズを変えられるのですね~😁。しらんけど。
ちなみに、その年もステーキ屋さんの「ステーキ1ポンド食べたい私の野望」は、
マミコに秒で却下されました。
椿あんこでした!
今日もお読みくださりありがとうございました。
スキ!もありがとうございます💕💕💕