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〈実話ホッコリ🪻〉誰もいない家にいた、やさしいもの

こんにちは👋😃椿あんこです。


⛩️マミコ亡きあと

今日は、マミコのなくなったあとの話を書きます。

マミコは、風呂場で、
いわゆるヒートショックで亡くなりました。
ヒートショックの中でも、虚血性心不全というもので、
ほんの一瞬の間であの世に行ってしまったみたいです。


そういえばマミコが亡くなる半年ぐらい前に、
マミコは佐一郎の霊に、
「マミコはどんなしに方が良いのか?」
と聞かれていました。


マミコ「あっさり行くのがいい😊」


佐一郎の霊「そうか。ならば、
脳か、心臓だな。。。」

なんだか、物騒な会話でした。


というか、なくなり方を選べるのでしょうか😳!?

この不思議な会話の通り、
マミコは、あっ!という間に、
生から死に移行できたわけです。
ある意味うらやましいといいますか。。。



⛩️突然やってきた、ひとり時間

親しい人があちらの世界に突然旅立つ、
ということは、
残されたものたちにとっては、突然取り残される、
ということでもあります。
昨日までいた人が、地球上どこを探してもいなくなるのですよね。


いつも必ず家にいたマミコが突然家からいなくなると、
日中の我が家の中が寂しいこと寂しいこと。




⛩️咳をしても(しなくても)、ひとり

私はその頃から、誰もいない家に帰宅すると、
大きな声で「ただいま~!」と言うようにしました。


まあ、家にいるのは一人じゃないよ、と
カモフラージュ(防犯的な)するのが目的です。
しかし、「ただいま~!」といっても、
「おかえり~!」と言ってくれるマミコはもう
この世にはいません。

私「……………………………………………………😢」


家の中に、圧倒的な静寂がひろがっていました。



私「………ふ(笑)。この家の中には、
生き物は私以外いない、か(笑)」

自分で自分に苦笑していました。
すると、その時です。


いるよ



⛩️いるよ、いるよ


声が聞こえた、というより、
脳内にその言葉が浮かんだ、という感じです。

私は霊感がないですから、耳から聞こえてはきません。
小さな小さなささやきが、
脳内にほわっ、ほわっと沸き上がりました。


いるよ

いるよ

私「ん? なんだ? 今のひらめきは」


私の脳内で、小さな声が、「いるよ、いるよ」、と言いました。
ここのあたりの表現、ホントムズカシイネ(笑)。
あえて言うなら、
そのものは、微弱なテレパシーを使って
脳内に直接語りかけてきた感じです。


私「うそ!家の中には誰もいないよ😅💦」

私はペットだって飼ってはいないのです。


⛩️喋りかけてきたものの正体

私は家の中を探し回りました。
声を発する生き物、
私と交流できる生き物。
この家の中で私以外の生き物、一体どこに?



私「…………あ😳!」


マミコの仏壇の傍には、
鉢植えのシクラメン達がいました。
そういえば、玄関にも別のシクラメンがいます。


私「確かに。。。植物のお前達は、
“生きている”ね」



私は、マミコがいなくなった自宅で、
誰もいないひとりぼっちになった自宅で、
ようやく、私以外の生き物の存在に気づいたのです。
植物達でした。


一同「まあ、日中はひとりぼっちでも、
夕方になればトシオが会社から帰ってくるがな」



⛩️植物だって、生きている

今までも、シクラメン達には適度に水やりはしていました。
が、話しかけようと思ったことはありませんでした。


しかし私はその日から、家の中の植物達に
水やりをするときや、帰宅したときには、
話しかけることにしました。

私「おはよう👋😃☀️、お水いる?」

シクラメン「いる」「いる」「いる」「いる」「いる」
(咲いている花の数だけ返事がかえってくるイメージ。
葉っぱだけの時は、返事は一回だけのイメージ)

何度も言いますように、私は霊感がありません。
一方で、霊感のあるマミコは生前、
よく植物達と話していました。
植物に音楽を聞かせてあげたりもしていました。

ですから、植物も人間に話しかけてくれていて、
聞こえる人が聞けばそれを
キャッチできるのだと思います。



縁あって、同じ時代に同じ地球に生まれて来たもの同士、
動物も、植物も、鉱物も、
あたたかいハートの送り合いができたら
嬉しいですね。



椿あんこでした😊
今日もお読みくださりありがとうございました!


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