〈実話😲〉先祖霊から聞いた、「死んでからも人は変われる」こと

こんにちは👋😃、椿あんこです。

今日は久しぶりに、私の補助霊をしてくれている、
マミコの祖母で私の曾祖母、ユメノの霊が登場します。
ユメノの霊がnoteに登場したのは半年ぐらい前ですので、
もう一度サクッと紹介いたしますね😊。

明治生まれのユメノ(仮名)は、私が高校１年の頃、９４歳で亡くなりました。
ユメノは私が小さい頃からすでに、「おばあちゃま」でしたので、
若くて元気な姿は見たことがありません。
私は初曾孫だったので、ユメノもかなり可愛がってくれたそうです。

さて、ユメノの死後の話ですが、
ユメノはなくなってから、
20~30代ぐらいの若さに戻り(自分の好きな年齢に戻れます)、
昔住んでいた奈良時代の邸宅に住んでいる(好きな前世の時代を選べるそうです)のです。
そこで、ユメノの家の所有する「唐と日本をつなぐ貿易船」で届く、
荷物の管理などを任されているらしいです。

そして、どういう霊界の経緯があったのかしりませんが、
いつからかユメノは、私の補助霊にもなってくれました。
新米補助霊です。

ですので、マミコのもとには、
マミコの父佐一郎の霊と、マミコの祖母ユメノの霊が、
二人揃ってよく現れるようになりました。

⛩️椿家先祖霊界隈での意見の対立

ひとつ前の記事で書きましたが、
先祖の一族ごとに性質の違いがあり、
マミコの直上の先祖の系列と、先祖の親戚の一族とは、
生き方に少し違う考えを持っていました。

マミコの父である佐一郎の霊が言うには、
「目立たなくてよいので、堅実に、謙虚に生きなさい」というのが
我が家の何百年も繋がる教えだそうです。
が、一族の中でも他の意見が混ざるものです。
たとえば婚姻です。

中世ぐらいまで時代を遡れば、権力や財力あっての世の中、でしたから、
大きな権力を持っていた一族でしたら、
未来永劫、
大きな権力を持ちたいと思ってしまうものなのかもしれません。

相反する考え方が先祖にあると、
今の世を生きている末裔たちは、
DNAの中にいくつかの気質を持って生まれているらしいのです。

⛩️DNAをオンにする？オフにする？

つまり、私の持って生まれたDNAの中には、
「堅実に謙虚に生きるのがよい」と思う考えと、
「権力を持ってなんぼ」という
相反する考えが埋め込まれているみたいです。

確かに20代～30代の頃の私は、ギラギラしていました。
頂点とってやる！みたいな。
佐一郎の系列の先祖が、
「堅実に謙虚に生きなさい」と言っても
耳を貸さなかったみたいです。
まあ、聞こえはしないのですが😁。
私は、直上の先祖の教えをスイッチオフにしていました。

⛩️目覚めた、親族のDNA

逆にあの頃は、もうひとつの考え方を持っている先祖の意見「権力は持ってなんぼ」が、
スイッチオンになっていたわけです。
そうすると、そういう気質の先祖たちが
大盛り上がりしはじめました。
ユメノたちも”そっち側“でした。

先祖霊「あんこちゃんを、名のあるところに
嫁がせよう！
それ、準備だ！」

その時の準備の様子は、
私の補助霊ユメノから頻繁に報告を受けていました。

ユメノの霊「唐から取り寄せた牛車用の牛が、下痢をしまして、あれはダメだわ。
『流れる』なんて縁起が悪いので、次の牛をまた取り寄せます」

ユメノの霊「あんこちゃんの足に合う靴を、四季にあわせて作っています。
蛇の革がいいか、鯨の革がいいか、
考えています。
足許は歩くとき人にみえますので、
靴の革を選ぶのは大切なのです。
一生分の靴を作らせているので、おばあちゃま
いま大変なのよ」

ユメノの霊「色々な親族から、あんこちゃんへのお祝いとして、
サヨリの魚をもらいます。
サヨリは『光』があるので縁起がよいからです。
でも、皆が皆サヨリを持ってくるので、
おばあちゃま、干物にする指示を出したり大変なんです。」

先祖霊たちは、100人乗れる舟遊び用の船を私のために作り始めたり、
あの世でかなり盛り上がっているようでした。
みえませんが、なんといいますか、お祭り騒ぎです。

嫁ぎ先の一族も、「ここで手を抜いたら我が一族の恥になる！」と言って、
しっかり準備をしているようです。
結婚する前から、両家は張り合っていました。みえませんが。

⛩️佐一郎の霊が、ユメノの霊に忠告

そんな折、佐一郎の霊が、
ユメノの霊にピシャリと言いました。

佐一郎の霊「そんなことでよいのか？
あんこちゃんに、また悲しみを背負わせるのか？
ユメノさんも前世で、莫大な遺産を相続するために養女に出されて、
実の家族から引き離されて寂しかったんじゃないのか？」

佐一郎の霊「あんこちゃんは、このまま進んだら、
もう日本には住めなくなるかもしれんぞ。
またその悲しい想いをさせるのか？」

確かに私はその当時、赴任妻、駐在妻、というのに憧れていました。
何もわからず憧れていましたが、佐一郎の霊によると、
そのまま海外に永住になってしまう場合もあるのですね。
(最近は、そういう人に何人か会ったので、実態がわかりました)

⛩️ユメノ、心を変える

ある日、ユメノの霊が、こう言い始めました。

ユメノの霊「おばあちゃまは、意見を変えました。
先祖様たちに、しっかり自分の意見を伝えます。
かわいいあんこちゃんに、
一族の富と名声のために寂しい人生を歩ませるわけにはいきません。
実家にほぼ帰れない、日本にほぼ帰れない
嫁ぎ先で寂しい想いをさせるのはかわいそうです。」

私「え？　私、海外永住コースの人生になる予定だったの？
それは嫌だなあ。
お寿司も気軽に食べたいし、友達とも気軽に会いたいし。」

ユメノの霊「最近は、おばあちゃまに味方してくれる先祖も増えて来ました。
この人たちは皆、生前、強く意見を言えなくて、(政略結婚などで)嫁ぎ先で苦労した人たちですよ。」

ユメノの霊「おばあちゃまも勇気を出します。
ご先祖様たち(の霊)より、おばあちゃまはよろずよろずと若いですからね！
若さでがんばります。
大きく息を吸ってお腹に溜めて、霊力を鍛えていますよ！
マミコちゃんはそっちの世界で、おばあちゃまはこっちの世界で、
がんばりましょう！死ぬ気でやるわよ～💕」

一同「いや、もう死んどると思うが」

⛩️死後も、修行であり、成長もある

このやり取りからわかることは、
死後の世界も色々な意見の対立があり、
勇気を出して自分を変えることは出来るのだなあということでした。
今世で、自分の意見を言えずに我慢していた人も、
誰かの為に強くなってもいい。
意志があれば、
人はいつでも変われるのです。死後も、ね。

⛩️その後

さて、ユメノたちがものすごい婚姻準備をしてくれましたが、
私は独身のまま😁。
準備してくれたのに、申し訳ないといいますか。

でも、自由とはよいものです。
家や一族のために、権力や名誉のためにいきるのではなく自分のために生きる。
自由というよい贈り物をいただいた気がします。

私「あ！
私の一生分の靴はどこいった！
100人乗れる船は？　
唐から取り寄せた牛と牛車は～！？」

椿あんこでした。
今日もお読みくださり、ありがとうございました！