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集団には「二度と属さない」私が固く決意したワケ

集団行動、とりわけ「コミュニティ」ってのが本当に苦手で、
フリーランスになってからも、SNS上の交流のみで、リアルな異業種交流会なるものはほとんど参加していません。


ブログアクセスが上がり、自分の認知度が高まるなど、複業により周囲が変化していく過程で「自己ブランディング」「自分軸」を押し出していくわけですが、
「周囲との関わり合い」、具体的には「どこに所属するか」「どういった方と付き合っていくか」選ぶ大切さが増してくるわけです。

これに関して、数々の失敗談から実感できたこと、というのがありますのでw
この場でお伝えできれば、と思うわけであります。




二度と属さないと決めた「オンラインコミュニティ」

下手にオンラインコミュニティに属してしまったことによる失敗談は数知れず

どこに所属し
誰と付き合い
何を発信するか

ブログを始めて、そこを基にささやかながらビジネスを展開するようになって、まず何より痛感したのは、こちらが読者さん、ファン、クライアントさんにどう影響するか、その管理の大切さです。


何かに「突き抜ける」と今まで味わったことのない、独特な出来事が次々起こります。

アクセスが上がり、自分の認知度が上がってくると周りの環境が目まぐるしく変わっていきます。ブログで紹介した行きつけのお店で「えりおさんのブログを見て来てくださったお客さんがいたんですよ!」と言われたり、読者から「いつかお会いしたい」と言われたりします。

親しいと思っていた友人が、実は自分の活躍を妬んでいたりすることがわかったり、ナゼだか周りの人間から距離を置かれたりします。

先の「いつかお会いしたい」という言葉にも気をつけて対応せねばならない、ということを痛感する出来事もありました。


目まぐるしく変わる状況の中で、一番大事なのが「ブレない自分」すなわち自己ブランディングです。

私は発信者ですので、自分はどうありたくて、どう魅せていきたいのかということが常にブレなければ、こうした変化にも毅然と対応できるはずなのです。


私は、自分がどういう価値観で何を好むのかということに興味を持ってくださるファンを相当数抱える立場です。

「えりおさんってこんなものを使ってるんだ」、「こんな人たち・こんな企業と付き合ってるんだ」、そういったことが私のブランドとして一つ一つチェックされ、信用、そして次のビジネスチャンスにつながっていきます。


「えりおさんが行ったところなら」――記事を読まれた皆さまは、そうお考えになるわけですから、当然のことながら、何でもかんでも、どこの企業さんでも、ところかまわずご紹介するというわけにいきません。


「この人、こんな付き合いがあるのか」――私がつるんでる人脈やコミュニティ、関わり合いをもつ企業さんなども、当然、読者に見られているわけです。「この人、こんなところと関わってるのか。それなら仕事を依頼しても安心だ」となるのは当然の流れです。


どういったところとお付き合いがあって、どれくらい信用度の高い企業さんなのか、それをみるのはこちら側も一緒です。

「この人とコンタクト取るのはやめておこう」とされることは避けねばなりません。



しかし、学ばない私。実は、公立の幼稚園を「扱いづらい園児」と追い出されたことがあるのですが、そこから進歩することなく、大学時代は「メーリングリスト」でモメるし(笑)

そして、2017年にブログを始めてから属した2ヶ所のオンラインコミュニティから、それぞれ1年ちょいで追い出されております(笑)


同じことが2回もあれば、もういいかげん学びましたので、今後私がそこいらの「集団」に属することは二度といたしません。

「どこに所属するか」の部分で心に決めたのがこれです。


そもそも「えりお@フリーランス女医」をうたっております。学会と芸能事務所と政党以外「どこにも属さない」と決めました。

決して人を遠ざける、とか人に冷たくする、とかじゃないです。が、人と「ツルんでいる」イメージは極力与えたくない。


「孤独」ではなく「孤高」の存在。

それが私のブランディングなのです。


プライベートで付き合う友人は片手に収まるほどでいいですし、元々ナナメ上から物言いをするスタンスがウケていて、自分もそれが楽なので、そのくらいのスタンスが丁度いいんですね。


集団に属さなくとも、ブログを通じて見える「新しい世界」はどんどん広がってまいります。


多少つまずくこともありますけど、苦ではないですし、やめられませんね、ブログ。



「集団」がてんでダメな理由

それは実に簡単で、
自分は「人を魅きつけ」はしますが「人望」はないから(笑笑)


私は自分の意見を求められた時(求められてない時でも笑)あまり相手の状況に即してものを言いません。基本的に、モヤモヤする気分を抱えながら相手を傷つけないように振る舞い、なあなあに人と付き合う気持ちが一切ないからです。

誘われたお店がイケてないと感じた場合「あのさ、そのお店、ブログ的にイケてない。ぜんぜん行きたい気になんないからw てかさ、なんで私に相談しないかな?」くらいのことは平気でぬかします。

だってブログ映えもしない、気乗りしないお店に行ったところで時間もお金ももったいないですよ。そして、そう言われていちいちムッとされる方と今後付き合うにもメリット感じないじゃないですか。


私の売りは「中毒性」であり、目指すは「人の記憶からどうしても離れない存在」なのです。しかも「毒舌」を武器に「悪役」「ヒール系」への憧れもあるという。

ヒール系願望については、もっとさらにブログブレイクしたら詳しく書き明かそうと思っておりますが、なんにせよ、ファンが多くても決して「人望のある人間」ではないのです。


なんせ、どれだけ爆弾を投下しても「でもあの人、医師だから」というと、ある程度許容されてしまう世の中に甘やかされて生きており、今後もそこに甘えて生きようという人間でございます。

このスタンスが、そのままコミュニティにも持ち込まれます。当然「周りとの調和」、そう深くは考えません。



「集団」で大体いつもやらかすこと

人間関係って等価交換じゃないですか。コミュニティに入会したときは丁度いいんですよ、メンバーやトップとの力関係が。

ですが、なんせ私の進化が早いのか(笑)すぐにコミュニティのリーダーの力量が知れてしまうというか、「発信」においては自分が超えていることに気づいちゃうというか。

ともすると「このコミュニティにいます」と言うことが、果たして自分にプラスなのか? という疑問が出てくる、それがまた態度に出てしまうのですな。


たまたまなのか、自分が調子に乗ってるのか、知りませんが、メンバーもなんだかんだ「繋がりを〜」とか言いながら、本当は自分が目立ちたい。でもできないからそのコミュニティにいる部分もあったりして。

で、他のメンバーからなんかどうも複雑な目線が。で、自分はそれが嬉しくて、調子に乗ってさらに煽ることを言う(笑)


さらにさらに、属したコミュニティ2つとも、トップが女性でしたが、お二方ともなんだかんだ「ご自身がカリスマでいたがるタイプ」。

なので、自分より目立ったり優れた部分を持つ人間を近くに置きたがらず、自分にとって「耳が痛い」意見はプライドが許さないのか、まあ聞かない(笑)


大体そういう人って、決まって「あなたの言っていることは正しい。ただ、あなたの意見を受け入れる自分は認めたくない」というスタンス。

まあ、自分も、聞き入れやすい「伝え方」してないんで、あ、そうですか、という感じですけど。


そもそもね、私は誰の、どういう意見でも、どういう言われ方でも、聞く姿勢を持てない人間ってたかが知れてると思ってるんですよ。高みに達すれば達するほど、アドバイスが欲しくても、言ってもらえなくなりますから。


そもそも欲しい時に欲しい形でアドバイスをしてくれる人なぞそういない。アドバイスや指摘、クレームって、どんな形、言い方であれ、する方もエネルギーがいるし、手間ですよ。

そこを考慮せずアドバイスを「選んでいる」時点で二流です。

たとえそれが「耳の痛い」ことであったとしても、聞き入れる「強さ」を持てなくなったら終わりだと思っています。

逆に「耳の痛い」事実をどう受け入れるかで人の器ってわかっちゃう。


私はトップのその姿勢を見て、さらにあからさまに敬意を示さなくなるので、追い出される、とそういう図式です。


ちなみに、オンラインサロンにとどまらず、あらゆる「集団」でずっと異端児として過ごしてきましたが、自分の経験上、私を「飼えない」組織、数年経つとパッとしなくなるんですよね。なので、追い出されてもそう長くは気に病まないです。


1つ目の某「旅団体」サロンはコロナでほぼ活動休止状態から別の団体に生まれ変わってました。

まああそこはそれ以外の要素を加味しても3年も持たないかな、と読んでましたが、本当にそうなっちゃった。


別に、没落してしまえ、と思ってるわけではないのです。

自分は上を見て進むだけですからね。気づいたら「あらあなた達、まだそんなところにいるの」という結果になるように、自分が邁進するだけなんです。

「あの時もう少し仲良くしておくんだった」指くわえて悔しがる領域を目指すだけなんですよ。

(ちなみに「医局」は自分を10年近くも「飼って」くれていた場所。今でも頭が上がりません。)


人との関係に悩まないためには

人と付き合わないことです(笑)


ブログアクセスが上がるにつれて「周囲との関わり合い」、つまり「どこに所属するか」「どういった方と付き合っていくか」といった諸問題が生じ、
オンラインコミュニティを追い出され、
もう集団には二度と属さないと宣言したものの、

その後も周期的に巡ってくる「人間関係のイザコザ」


解決策は、

「自分にとって害になりそうな人付き合いをスッパリやめていく」

これ以外に見出せておりません。


ここだけの話(と言いながらブログにも書いちゃってますけどw)医師という資格を持っているおかげで、そんなマネも許されてしまうこと、多くないですか? だって職場の人間関係とか、煩わしくなったら「じゃあ、やめます」ってしやすいですよね。

と、言いながら、医師って保守的な人が多いので、なかなかそこに踏み込めない人が多いのを知ってて、あえてそう書いているんですけどね(笑)


でもそうなんですよ。医師の場合、「サラリーマン」の方々と比べればよほどハードルは低いはずなんです。

それを阻むのは「自分」のみじゃないですか?


少なくとも私は、人付き合いの苦手な私に「医者になりなさい」と言ってくれた両親には感謝しかないですね。


一つ、いつも心に刻みつけているスローガン、みたいなものがあります。

「独りでいる=カッコ悪いこと」ではない!!

私にとって「集団」って、自分を殺したうえで属さなきゃいけないことが多いんですよね。なので幼稚園ではほとんど友人ができず、小学校でもいじめられた。オンラインサロンという「集団」も、自分をそのまま出したことで妬まれ、追い出された。

そんな矢先に、よりによって「ヤフコメ」でこんな面白い書き込みを見つけてしまったのです。

“群れていれば安心
群れていれば安全
群れていれば居心地がいい

群れに属さない人間を変人扱いして排除すれば安心
群れに属さない人間を変人扱いして排除すれば安全
群れに属さない人間を変人扱いして排除すれば居心地がいい

でもその中からは突出した考え方は出てこないし、国際競争を勝ち抜く知恵も出てこない。
みんなで楽しくワイワイガヤガヤ騒いでいるだけでは革新的な業績を残せない。
凡人の考え方から1ミリも逸脱できない。”

私はこのコメントを残された方、「あっぱれ」だと思いましたね。


そうだ、この考えは、医学部を目指していたころに、親から言われ続けて、心の奥底に染みついていたんでした。


だって、勉強できる子、優秀な子って、学校で「群れて」なくなかったですか?

かといって嫌われてる、いじめられている、というわけではない。

『ドラえもん』の出来杉くんがまさに良い例ですよね。


「群れない=カッコ悪い」ことではないのに、中学のころ、友達がいないと思われるのが怖くて、変に群れてたりしたこともありました。

「友達に嫌われて孤立している」のと「つるまないで独りでいる」のとでは、本質的に違うわけで、見る人が見ればその違いは一目瞭然じゃないですか。ほんとバカだったな、と思います。


自分が「切られる」こともあります笑

なんとなくSNSで繋がってしまった昔の上司や、職場の看護師さん・スタッフさん…

あと自分は「なんとなく」繋がった程度の医療関係者には、友達関係をあちらから「切られる」ことも多いです笑 

なぜならば、旅行中のしょーもない近況報告や、毒舌ブログなど、あちらさんにしてみれば「期待していない」投稿が圧倒的に多いから、でしょう。


これ、自分を「切った」側に対してどうこういうのは筋違いだと思ってスルーしてます。

向こうが私と繋がりたいか否か、それはあちらさんの問題であって、自分から向こうにどうこう言ったってダメなのです。

改善できるとしたら、自分側のみ。


ブログやSNSで自分の発信内容を「見てもらいたい」ということであれば、逆にこうして「非表示」にされたり、フォロー解除されたりしないよう、こっちが発信内容を工夫しなければならない、ってだけの話です。

それだって「切られる」場合、ありますよ。


ですがそれ以上に見てくれてるファンが多いのかどうか、その辺りを踏まえて「切られた」ことをスルーしていいのか、自分の発信内容を変えた方がいいのか、という話なので、相手に対していちいち傷ついてる暇なんてないです。

そもそも自分との付き合いを選ばなくて後悔するのは私じゃなくて向こうなはずなのでね。「去る者は追わず」です。


人間関係を捨てられないのって、モノを捨てられないのと一緒だと思うんですよ。

「これ、後で使えるかもしれない」と言って捨てられない。しがらみから抜け出せない。


結論からすると、

そんなん「使えない」ので「捨てちゃえば」

ってなもんなんですよね。


ワタクシこうして、バサバサ「斬り捨てる」ことで「人間関係の悩み」からかなり解放されました。


まあ一つ「切る」と、また新たな出会いが必ずあります。

で、そこから問題も出てくる。

しかしながら、いったん「自分が自分を阻む壁」を取っ払うと、それが「カイカン」すぎて、けっこうなんでもできちゃうものでして笑、次に何かがどうなっても、まあ多分、切り抜けられちゃうんじゃないかと、楽観視しています。


そもそも私は人気者に媚びを売って近づくのではなく、自分が何もしなくても、いろんな人が勝手に寄ってくるような人気者にならなくちゃいけないわけです。

自分のキャラクターを殺してのお付き合いなんて、一切したくないですよ。

今の自分がそこまでの人気者かは、わかりませんが。


私はもう「群れ」ません。

群れるくらいなら独りでいる方がよほど悩まない。

これはもう、間違いないですね。


なもので、実力をお持ちなのにもかかわらず、人との繋がりで悩まれてる方、ここで思い切ってしまうのも、アリかもわかりませんよ!?





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えりお@フリーランス女医
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