【飛鳥IIクルーズ】乗るからには試しておきたいカジノ
ここまで飛鳥IIの魅力を何度かに分けてお伝えしておりますが、今回お送りするテーマが「カジノ」。
海外旅行で幾度かその存在を目にしている方、日本国内でもIRというワードを聞いたことがある方、いらっしゃいますでしょうか。
日本国内では、「投資」「カジノ」この2ワードを「とても魅力的だけど、近寄ってはならぬ怖いもの」と捉えられている方、まだまだ多いようにお見受けします。
もちろんこの2つは全く目的が違うものなので、同列に扱うのはどうかと思いますけど、でも、それぞれ正しい知識を持って利用すればなんらかのプラス要素があるもの、という部分においては一緒かな、と。
何が言いたいかというと、カジノ遊びも、ちょっと知ったおかげで、旅行がちょっと楽しくなったよ、そのきっかけが飛鳥IIのカジノ遊びだったよ、ということなのです。
カジノ遊びのイロハ、大切なことはみんな飛鳥IIが教えてくれた!?
以前、JALファーストクラスに搭乗した時の経験を記事にした際に
「今、私の旅の憧れは長距離便ファーストクラスではなく、別のところにあります。結果、今の私の『優先事項』は、マイルでファーストクラスに乗るために腐心し、時間を費やすことではなくなりました」と豪語してました。
(人生初ファーストクラスを最高の経験に……旅ブロガー女医の大作戦 参照)
飛鳥IIクルーズ旅行は、その「優先事項」にあたります。
日本人しか乗っていない、日本人のための、日本籍船の素晴らしさは唯一無二と言っていいもので、実はこれまでに、ちゃっかり飛鳥IIに3回乗船しちゃっているのですが、飛鳥IIクルーズの魅力については、まず初っ端に『【飛鳥IIクルーズ】わざわざ時間かけ「あえて船旅」な理由』を皮切りに、いくつかお届けしております(記事の末尾にリストしておきます)。
で、その魅力の一つが、今回ご紹介します「カジノ」なわけですが、今までカジノ好きの父に連れられて、ラスベガスなどで「なんとなく」スロットをやってみたり、ルーレットをやってみたりしてはおりましたが、そんなどっぷり浸かるほどでもないし、旅先でカジノがあるからって、必ず行く、というほどでもない。
飛鳥IIで初めてカジノを利用した時点ではそんな感じでした。
が、そこはおもてなしの飛鳥II、そんなカジノビギナーで、入り口でなんとなく指をくわえてどうしようかな~と迷っていた私をうまく引き込み、その魅力に気づかせてくださいました。
一番の気づきは「カジノ遊びの醍醐味は、お金を儲けることにあらず、カジノ遊びそのものを楽しむ」ことでしょうか。
3回のクルーズを踏まえ、飛鳥IIのカジノについて、ホームページで調べられる範疇を超えて、個人ブロガーならではの目線で書いていこうと思います。
ディナーでほどよく酔っ払ったら直行!カジノ「モンテカルロ」
このお写真を撮影した2021年クルーズでは、この翌日にライブを予定しているシンガーソングライターの庄野真代さんが乗られておりました時だったりして、
なんかカジノのネーミングと、庄野真代さんのヒット曲とシンクロしておりましたが笑、
ここでできるゲームは、
スロットマシン
ルーレット
ブラックジャック
と、決してゲームの種類も多くなく、そこまで広くもないのですが、クルーの気配りが隅々まで届き、カジノビギナーでも安心して遊ぶことが可能、かつ同じテーブルでは「戦友」としてあんな人やこんな人と仲良くなれてしまったり、あんなこんな情報がゲットできたりしてしまうかも!?な社交場でもあります。
ビギナーにも優しい! 超平和なカジノ
飛鳥IIカジノのシステムは
1日の入場料を払う(2023年7月現在1,500円+国内クルーズは消費税)
遊びたい金額&枚数のチップを買って遊ぶ(1チップ=2コイン。テーブルゲームはチップ1枚、スロットマシンはコイン1枚から遊べます。)
ここで最大の注意点は、飛鳥IIは日本籍船のため、遊んで増えたカジノチップやコインを現金あるいは記念品などに交換できないということ。
所定の料金を支払い、カジノチップやスロットマシンのコインに変えたら、ゲームで勝って、チップやコインが増えたとしても、現金に換金したりグッズと引き換えたりすることができないのです。増えたチップはゲームに費やすのみです。
その日遊び終わっても、チップを使い切らず、残った場合、
♪翌日以降も、1日あたり1,500円+税のカジノ使用料を支払うことで、前日の残りのチップを引き続き使用できます。(しかもカジノチップ15枚追加してくださいます)
♪クルーズ終了地点でチップが残った場合、下船日から2年間、キープしてくださいます。
次のクルーズでカジノに行くと、チップ据え置き有効期限は、またさらに2年間延びる、ということですね!
※ちなみにコロナ禍の温情措置といたしまして、2018年~2022年4月末日までのチップは、すべて2024年4月末日まで有効となっております(2023年7月の時点の情報です)
入場料とチップの購入額を基に、チップとは別に「カジノポイント」が貯まります。
貯まった「カジノポイント数」によって、さまざまな飛鳥IIグッズと引き換えられます。中にはカジノでしか手に入らない非売品グッズもあり、これが狙い目です!
という感じで、遊んでも直接お金には直結しない、という側面から、みなさまそう殺気立つことなく!?和気あいあいと遊ぶことができる、という意味で「安心して平和に遊べるカジノ」だなあ、と思うわけです。
有料ですが、お酒も、頼めます。
韓国やラスベガスのカジノだと、お酒とあとゴハンも!?無料でオーダーできるんですが、飛鳥IIではそもそもアルコール類が有料なので、カジノでも有料です。でも飲みながらいいこころもちで遊べるのです!
勝たせて次のクルーズに持ち越し!?絶妙な「お膳立て」も!
あくまで「えりお調べ」なんですが、一般のカジノより、勝ちやすくしてくれてるのでは?と思ってしまうくらい、えりおフレンドリーな飛鳥IIカジノ。
単に私がうまいことゲームを進めることができているから…!?なのかはよくわからんのですが、また2年間のうちに乗りたくなっちゃう「伏線」がいたるところに敷かれておるのです。
これもしかして飛鳥IIカジノ名物!?かはわかりませんが、不定期開催されるイベントがあり、これがまた、一般のカジノじゃあり得ないだろうというシロモノ。
最新のイベントは、2023年7月8日、釜山行きのクルーズで開催された1日遅れの七夕プレミアでございました。
スロットマシンでは、500枚以上の当たりが出たら(※注:えりお調べでは、たぶん、けっこう出るように設定してあるww)コイン100枚(=テーブルチップ50枚)サービス
ブラックジャックでは最初に配られた地点で7が1枚でもあれば、負けなし(!)
ルーレットでは1つおきに+ディーラーの誕生日に何やら妖しい!?文言が貼ってあり、そこの番号が出ると、書いてある内容通り、当たりが増えるww
7月が誕生月のアタクシ的には、なんか大量に誕生日プレゼントをいただいているようで、とても嬉しいイベントでありました笑笑
とはいえ、私が当たりを出しまくっている横で、全額すっちゃったお客様もいます。が、彼らの賭け方と自分の賭け方を比較して、なんかちょっとコツが掴めてきたというか「すごい儲かりはしないけど大負けはしない」みたいなコツが、掴めてきたような気がして、それがこの翌月、釜山の「正真正銘ホンモノのカジノ」ルーレットにて、10万ウォンの現金を37万ウォンに「増やす」布石ともなるのですが、それはこの次に書こうと思います。
名物!?カジノ長の存在も大きい!
飛鳥IIカジノ、もう一つのお目当てが、カジノ長・谷村さんの存在かもです。
この方に会いにカジノへ行ってるんじゃないかと言われても過言ではないww
飛鳥IIのカジノといえば、この方!という存在です。
とにかく色々なところに目が届く。背中にも目がついてるんじゃないかという。
日頃「同じ仕事をやらせたら男性より女性のほうが…」「しょせん男性はマルチタスクができないし…」などと言って世の男性諸君を虐げている傾向ありまくりのえりおちゃんですが、谷村さんに至っては全く当てはまらず。
もうとにかく変な女性より谷村さん、です笑
初めて乗ったクルーズで、初日はカジノを「覗いた」だけ、で、その翌日、また覗きに行って、どうしようかなとか考えを巡らせていたら「今日もいらしてくださったんですね! 何かやっていかれませんか?」的なことだったかと思います、話しかけてくださったんですね。
で、そこからチップを購入したらその瞬間に名前を覚えてくださったかで、もうその次から、ちょっと様子を伺いに覗いたらもう「橘田さん、こんにちは! 今日はどうされますか?」ですよ。これはもう、この方に色々教わって「マブダチ」になって帰ろうと笑
で、初回からちょっと期間の空いた2回目のクルーズで、変わらず覚えていただいただけでなく、すでにブログが知られており、3回目のクルーズでマブダチになれました。今ではワタクシのSNSすべてフォローしまくってくださっております。「だって、読んでて面白いじゃないですか!」ありがとうございます。笑笑
時々、違和感ありまくりのネクタイ姿で「副業」してますww
そんな感じで、親しみのあるクルーとの再会も、飛鳥IIクルーズの楽しみの一つなのですが、この方の「お導き」のおかげで、カジノ遊びの自分のスタンス、というものが確率し、旅先のカジノでも、「ここからここまで!」と損切りのタイミングを決めて臆せず遊べるようになりはじめました。
以上、飛鳥IIを通じて「カジノ遊びの入り口」を紹介させていただきました。
オトナの社交場として勝ち負けにガツガツしすぎることなく、その日カジノチップを使い果たすまで遊びまくるも良し、2年以内にまた乗船したいと望みを繋げるもよし。
先出のカジノ長曰く、カジノチップの枚数を維持するため、飛鳥IIに乗る猛者は、私だけではないようで、私のように(ほぼ)カジノ目当てに福岡から釜山2泊3日クルーズの乗船を直前に決めちゃうなんて頭おかしなのも出てきちゃうわけです。
だってこんな楽しいとこ、下界!?のカジノじゃありえない! 遊びに行かなきゃソンですよ!!
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