身の回りのDX化 普段使っている手帳の一部をEvernoteに移植してみる
身の回りのDX化について
今までいろいろな局面から解説しているデジタル読書ですが、これは視点を変えると、大山賢太郎氏のおっしゃっている「読書のDX(Digital Transformation; デジタルへの移行)化」に他ならない側面もあります。
その中でソフトウェア・サービス的に一番の要になるのはEvernoteだと思っています。
Evernoteが自分の脳の分身のようになってくるからです。
読書についてはこれからも改善の余地がありますが一定以上のDX化が進んできています。
個人の情報としてデジタル化すべきもう一つ大きな物があると思います。それは手帳に関わる情報だと思います。
小理屈野郎は、今まで数種類の手帳を使ってきました。
まずはその変遷を追ってみたいと思います。
使ったことのある手帳
クオバディス ウィークリーバーチカル ビジネスプレステージ
これが就職後手帳を物色しだして使い出した初めての手帳です。
学生の時も見開き1面で1週間が表示されていて、1日分ずつが上下方向の短冊状になっており、左端には時間が書かれており、簡単に時間も含めた予定がかける物です。
クオバディスと言えば正方形の手帳が有名のようですが、書きやすいでしょうが持ち歩きにくいと言うこと、土日の扱いが非常に小さくなっていることでちょっと使いにくいと感じることがありました。(小理屈野郎は土曜日は半日仕事が元々はいっていますし、日曜日も仕事が普通に入ることがありますので)
以上のような状況から新しい手帳を探すことにしました。
フランクリン プランナー 綴じ手帳
以前に「7つの習慣」という本を読んでいて、そこでもフランクリンプランナーのシステム手帳について言及があったので興味津々で見ていました。しかし、1年分をもって歩こうとするとすごい太いシステム手帳を持ち歩くことになり、大体1~2ヶ月分ぐらいしか持ち歩けないことに不便を感じそうだなと思っていました。
オンラインショップを見てみると1年分を綴じた手帳があるようなのでそちらをチョイス。そして、今回は毎日をもう少し正確に記録してみようと言うことで1日1ページの物を購入してみました。
この手帳は「7つの習慣」をもとにしていますので、自分の価値観についてまとめてみたり、ミッション・ステートメントをまとめたりする別冊がついてきます。
これをしっかり書き込んでやってみて、手帳をつけてみたのですが、非常に効率的でいろいろなことがうまく回るようにはなります。しかし、毎日毎日かなりの量を書き込まなくてはならず、手一杯の感じが出てきました。ほぼ4年間、しっかりとやってみたのですが、リタイアしてしまいました。それ以降は予定をしっかりとコントロールすることと(ジョルテ、というソフトをすまほやPCでは使っています)、年に1回、自分の価値観の見直しとミッション・ステートメントを改訂するようにしています。
価値観もミッション・ステートメントも結構な量を筆記しなくてはならないのですが、改訂したところと追加した項目を入れながら新しい物をつくるというのは思った以上に大変だし不便です。
ということで、価値観とミッション・ステートメントを今回思い切ってDX化してみることにしました。
「ミッション・ステートメント」と「価値観」のノートブックを作成し、Evernoteに入ったときの画面でそれらが表示されるようにしようという計画です。
こうすると手帳の別冊を持ち歩いているときよりそれらを目にする機会が多くなること間違いなしです
さらに、気づいたときに改訂や追加ができます。(元のものを残しておきたければ複製を作っておいておけばOKです)
現在、価値観とミッション・ステートメントのデジタル化進行中です。今まで使っている物を入力し終わったら、その上で推敲作業をして、改訂と追加を行う予定です。
12月31日までにそれらを終了させる予定です。
実際にこの運用でどうなるかと言うことは今後またnote記事でご報告できればと思っています。
まとめ
手帳のデジタル化(DX化)についてまとめてみました。
デジタル化のメリット、デメリットを考えた上でDX化に踏み切ることにしました。
DX化することによって何か不具合がないかを経時的に確認していこうと思います。