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最近の読書感

最近読書しているとかなりいろいろなことが分かったり、本の裏(行間)が分かったりするような気がすることが増えてきているようです。以前、多読を是とし、読みっぱなしの時とは明らかに違うと思います。

その理由として、一番にあげられるのは読書ノートをつけ始めたこと。ここでワンランクアップという感じになりました。ノートの付け方もハイライトだけ→感想をつける→ハイライトを読んで感想をつける→読了後すぐにポメラを使ってハイライトを読んで感想や思索をノートにつけると段階を追って深化してきているように思います。
そして、note記事を執筆しだしてからも感じが違います。今回はちょっと新しい地平が見えてきたような気がします。

これらについて理由・原因を書いて、考えてみます。

・読書ノートをかなり詳しくつけるようになった


→最初はハイライトだけでした。
数ヶ月ぐらいだったと思います。これについてはハイライトを読んでそれなりに思い出せることはあるのですがしっかりたっぷり思い出せているようには思いません。Kindleハイライトのウェブサイトが実際にハイライトを入れたところ全てを表示できないことも思い出せない理由だと思います。

→ハイライトをつけた上、感想を書き出しました。
ある程度読んだ本をためてから(ひどいときは1ヶ月近くためていることもありました)感想を書いていましたが、それでも書かないよりはましでした。
どうしてもハイライトとか見直すことになりますので、内容を再度トレースすることになっていたからだと思います。

→ポメラ導入後は、開けたら4秒で臨戦態勢なので、どこでも読了直後から気軽に書けるようになりました。
これによって読み終わってすぐに感じた一番生に近いような自分の思索や本に対する意見をメモすることができるようになりました。

→特にポメラ導入後から読んだ本をEvernoteで再確認して思索をする機会が増えて来ました。
これは、大山賢太郎氏の「ハイライトを見ながら頭で考え直す」と言うことを実行してみた結果です。
これで、読んだときにふと大事だと思っていたのにすっかり忘れていることを拾えるようになりました。

→さらに、現在は読了後なるべく時間をおかず(できる限り直後)に、ハイライトを見ながら、ささっと書くようにしています。
これで、一番効率よくいろいろなことが頭の中にわいてくるようになっています。

→今までの本の読書ノートをふと思い出したときに孫引きのような感じでEvernoteで再確認しています。
まあまあ(自分で言うのも何だが)まとまっているようには思います。まだやり方が完全に確立される前のものも多数あるのでちょっと物足りなく思うものもあります。

・note記事を執筆するようになりました。

note記事を執筆するときは、まとめたEvernoteのノートを参照してそこからちょっとした再構築をしつつ執筆します。ですので、1冊の本で何度もおいしい思いができるようになりました。そして特に執筆後になんともいえない充実感を感じています。
アウトプットの習慣が出てきたのでいろいろなことを考えるようになっているからだとおもいます。


・まとめ

読書ノートの付け方の細かい変遷と、ノートをつけたあとの感触を時系列でまとめてみました。
読書ノートとnote記事執筆が自分の読書にかなりいい影響を与えていると感じました。


次回は小理屈野郎の読書ノートの付け方をもう少し詳しく触れてみたいと思います。

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小理屈野郎
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