最近のKindle電子書籍専用端末の変化について
小理屈野郎は毎日Kindle端末を使用しているのですが、ここ数ヶ月のうちで大きな変化が2つほどありました。
それについてお話ししようと思います。
1.ホーム画面
ホーム画面ですが、以前は自分の読んでいる本直近3冊、欲しいものリストに入れている本、おすすめの本ぐらいしか表示されていなくて非常にすっきりしていました。
現在は下段にホーム・ライブラリを選択できるボタンと、真ん中に直近に読んでいた本を直接呼び出せるようになっています。
さらに、おすすめ(読み始めたらやめられない、読書履歴に基づくもの、Kindleストアの新刊、今読んでいる本に似たおすすめ)などが表示されるようになりました。
また、Kindle書籍を読んでいるときに本にある語句の検索をかけると、ヒットした言葉がリスト形式で並びます。そのうちの一つを選択し、そこに飛ぶと書籍の下にその他の部位に飛ぶか、現在飛んできたところにとどまるかを選ばせる表示が下に出るようになりました。
戻るときは本文の左上の左向き矢印を押すと元に戻れるようになっているようです。
ちょっとしたことですが、非常に使いやすくなりました。
時折AndroidやiOSでもKindle電子書籍を読むことがあるのですが、そのレイアウトと似ていると思います。
アマゾンとしてはプラットフォーム間で違和感がないように努力しているのかもしれませんね。
2.ページ・ナンバー表示(徐々にページ表示に変わりつつある)
Kindle電子書籍は読んでいる位置を独特の№で管理しています。これはページ数とは全く関連なく、なれるまでは少し戸惑うところなのですが、最近発行された本については全部ではありませんが、紙媒体の書籍のページ数で管理するKindle書籍も出てきたようです。
Kindleハイライトを使っていて気づいたのですが、ページ表示をしているKindle書籍でもハイライト内は№表示になっていました。
おそらく№表示があまり好評ではないので電子書籍端末システム
上では、№表示とページ表示を両立させているのだと思われます。
№表示の場合は慣れてしまえばそこまでなんですが、またページ数に戻ると違和感が出てきます。これについては、慣れだけだと思いますが小さな所も改善をしているのだな、と感心しました。
こちらが№表示です。
こちらがページ表示です。さり気なく変わっていたので、見落とすところでした(苦笑)
おまけ Kindle Unlimitedで借りられる本の上限が上がった
どうやら上限が10冊から20冊に上がったようです。
私も1,2ヶ月前、Kindle Unlimitedで借りている本をふと見たところ14冊になっていて、あれ?と思っていました。10冊を超えていたのでとりあえず読みそうな本は購入したのですが、そういうことだったんですね。
便利ではありますので歓迎ですが、積ん読が増えてしまうので要注意ではありますね。
ネット上の情報では、Kindle Unlimitedに参加する出版社がどんどん増えている模様。課金が1冊あたりではなくページあたりになるので、出版社としては一冊ずつ販売するより売上は上がるとか。
まとめ
Kindle電子書籍端末のデザイン変更や仕様変更についてまとめました。
基本的には使用感はどんどんよくなってきているようなので、何か問題が出てくるようであればアマゾンに意見を上げてみるのもいいと思いました。