自分の読書のフロー(1)
ここまで小理屈野郎のデジタル読書の周辺についていろいろと語ってきました。
次は小理屈野郎の読書の流れについてお話していきたいと思います。
電子書籍で読書を本格的に始めた小理屈野郎ですが、没入感が高いため読書が非常にはかどる事に驚きました。
読書を進め、はたと読んだ本の内容を思い出そうとしたときにあまり思い出せませんでした。
結局その本を再びKindleで開いて、ハイライト部分を読んだり(ハイライトはかなり早い時期から使っていました)しながら記憶をたどっていっていました。
これではあまりに効率が悪い、面倒くさいと言うことで何か良い方法がないか、と思うようになりました。
そこで何か知識を得ようと思って、Amazon上でキーワード検索を行おいました。
するとこのKindle本にたどり着きました。
そこに書かれていた方法にある程度準拠してやっていくことにしました。
以下は読書のフローの自分の覚書を転記したものです。時々運用を見直していて、追記をしているところがあります。
時系列の記憶と言うことで。
1.Kindleシリーズで読書
読書して引っかかるところはハイライトをすると同時に必要に応じてポメラでメモをし考えていることを書く。
Kindleのハイライトに直接メモをつける方法がありますが、日本語の入力や変換に非常に時間がかかるので徐々に使わなくなっています。
※このとき本の目次をアウトラインで再現しつつメモすると後から整理しやすそう。(2021/05/09 13:49追加)。→ただしかなり面倒くさいです。最初に目次をアウトラインで作るのも手ですが、これも大変な本があります。
※いちいちメモをしていると落ち着かないので章ごととか数章まとめてメモを作るというのでも良いかもしれないです(ポメラを開けられる場所でないところでの読書にも対応するため 2021/05/09 18:49追記)。
2.PCなどからKindleハイライトのページに入り内容をEvernoteに吸い出す
Kindleハイライトページ( ”キンドル ハイライト” で検索をかけていただけるとで対象ページにたどり着きます。そこでアマゾンのアカウントIDとパスワードを要求されますのでそれを入力するとたどり着きます)対象となる電子書籍のハイライトの記事を表示させます。
ChromeにはEvernoteクリッパー(Google Chromeの機能拡張ソフトで、Evernoteのホームページからダウンロード・インストールできます)を入れておきます。その機能を使ってクリップし、Evernoteに読書している本のノートを作ります。
3.吸い出した内容を加工しメモした内容をSDカードから取り出し貼り付ける
吸い出した内容はEvernote上はweb形式になっているのでテキストベースに戻します(この操作は必要な人もいるかもしれません)。
これでうまく運用できるか、と思ったのですがそうは問屋が卸しませんでした。
ここで問題になるのは、単にハイライトをつけるだけだと相当メモをしようとするとき以外メモをとれない。ふっと思いついた瞬間にメモをしないと思いついたところをすぐに形にできないことです。
現在ここを思案中です。
ここまでの説明で鋭い方はお気づきになったかもしれませんが、インプットの仕方のみの解説になっています。
そうなんです。
私の読書スタイルにはアウトプットがないのです。
アウトプットする必要が無いと思っていたのですが、それは「今すぐ」無い、と言うこと。
いつか使える知識に、と言う風に考えて読書を楽しんでいる側面があるのですが、
いつか使える知識は、今使えないと使えない
と言うことに気づきました。
けど、どのようにまとめを持っていったら良いのか?と考えることしきり…
結論は出ず、と言う日々が続きながらも上記でインプットを続けながら、あれやこれやと読書術の本を読みながら考えていたのでした。
次回はこの後どうしていったかについて述べたいと思います。
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